「我儘な中国に振り回される日本政府、阿呆な福田、町村」
先月二十九日付けの欄で「形振り構わぬ狂人国家中国の対日援助要請、、、、」とのタイトルで取り上げたばかりであるが、結果的に中国側の命令系統混乱により我が航空自衛隊による災害援助物資の空輸が中止された。
先にも書いたように、我輩は日の丸を背負った自衛隊の輸送機を安易に中国ごときの要請に応えて飛ばすべきではないとの主張なので、空輸が中止されたこと は非常に喜ぶべき事態なのであるが、この件に対する町村他政府首脳や防衛省、外務省、内閣府の役人どもの対応の幼稚さにただ愕くばかりである。
四川省地震災害に対する中国政府の対応もお粗末であるが、そのお粗末な中国に振り回された日本政府のどたばた騒動は更にお粗末である。
地震現場には中国首相が二度も視察に訪れ、首席も同時に災害地を見舞うという大災害だけに、中国は世界各国からの援助受け入れを決定したのだろう。
過去の中国は如何なる大災害であろうと外国からの支援は一切受けないのが大原則であり、今回の対応は中国とって初めての試みである。
中国が各国の援助を一切受け入れ無かったのは、国内政情を外部に公開したくない事情や軍事上の秘密主義とか諸々の要因が存在したのであろうが、今回の大 地震災害は膨大で中国独力での復興では手に負えないとの判断が優先したことは否めないし、七月に迫った北京五輪との関係も無視出来まい。
今回の支援問題で陣頭指揮を取ったのは明らかに官房長官である町村である。
福田がアフリカ開発会議に専念している間に中国から支援要請を受け、報道によると「援助を急ぐので日本自衛隊の航空機でもOK云々」との情報が中国側高官から流されたらしい。
例え、同時期にアメリカやロシアが軍用機で援助物資を空輸したかも知れないが、中国から見た対米、対ロとは対日とは全く異質であることくらい我がボケ頭でも判断できるのに、町村は一体どのような背景で航空自衛隊に派遣準備を要請したのか全く理解不能である。
一連の不祥事件続きで自衛隊の信用失墜が激しいので、中国問題で点数を稼ごうなどと考えた奴がいたのは間違いない。
極めつきは、当の中国は自衛隊機の派遣要請など一切していないことを明言してくれとまで言われて、口裏を合わせたことである。
2008年6月2日
「韓国大統領支持率急落、福田の低支持率にお付き合い」
韓国のイ・ミョンバク大統領支持率が20%を切る所まで急落した。
就任時には70%以上を記録した新大統領の支持率が急落した最大の原因は、アメリカ産牛肉の輸入を再開したことであると言われている。
ところで日韓両国の一人当たり牛肉消費量は6・5キロ程度で大差ないが、我輩の拙い知識では韓国国民の方がはるかに多いと想像していた。
しからば何故米国牛の輸入解禁位で数万人の大規模デモが発生したり、多数の逮捕者や負傷者を出すような乱闘まで発展したのか説明がつかない。
我がボケ頭で推測すると、国民はキム・デジュン、ノムヒョンと二代続いた左派の親北朝鮮政権に諸々の不満が鬱積して政権交代を望んだのに、新大統領は国民が期待したような方向に進んでいないことに気づいたのだろう。
イ・ミョンバク政権発足100日にして政治が混乱し、支持率が20%を切ったのも因縁めいているが、そのような緊急事態を一番喜んでいるのは同じく支持率低落に悩む福田ではないか。
勿論韓国は外国政権ではあるが、日本の隣国だから当然日本でもそれなりの関心が強いはずで、福田にして見れば同病の友が増えた思いだろう。
従来韓国では大統領が交代すると、親政権は前任大統領の不祥事件を暴き出し、旧政権や関係者を訴追することに国民の関心を向けさせた。
ところが新政権は前任者を追及する前に己の取り巻きに諸問題が発生して、前任者を訴追することが出来なかったことも今回の事件の背景にあると思う。
更にデモの騒乱状態を見ていて感じたのは、韓国警察と対峙し戦っているデモ参加者を扇動している指揮官が、どう見ても牛を飼育している農民とは思えないプロ集団に見えたのは穿ちすぎだろうか。
前回の大統領選挙で親北朝鮮のノムヒョンを応援する為に、北の金正日親分が多数の子分を韓国に潜入させたことは韓国内では公然の秘密である。
新政権が北朝鮮に対して厳しい政策を取り始めたことは事実だし、前任のノムヒョンが経済的にも政策的にも北朝鮮に対して貢献したことは紛れも無い事実であり、金親分にとってイ・ミョンバク新大統領は憎き隣人であることに間違いあるまい。
2008年6月4日
「民主党が福田首相問責決議案を11日に参院に提出、採決」
民主党など野党四党が提出した後期高齢者医療制度(長寿医療制度)廃止法案は参議院で可決され衆議院に送付されるが成立の見通しは無く、民主党は11日に福田首相に対する問責決議案を参院に提出し、同日中に採決する。
先に4月1日からやっとガソリンを値下げしたのに、一ヶ月後の五月からは自公が三分の二条項を立てに民意に逆らって強引に再値上げしたこの時こそ民主党 が福田の問責を出す最大のチャンスだと我がボケ頭では考えていたが、民主党内や野党間の諸々の事情から先延ばしになった経緯がある。
今回小沢が決断した問責決議案が果たして“冷めた味噌汁”になるか否かは我ボケ頭では予測がつかないが、一つ言えることは出さないよりは出した方が福田も自民党も何らかの影響を受けるということである。
自民党幹部は問責決議など何ほどの法的拘束力がないから、例え参院で可決されても無視すればよいし、逆に衆議院で福田の信任投票をやればよいなどと我がボケ頭には理解不能なことをぬかしている奴がいる。
問責決議に対して与党がいろいろしゃべる事自体が気にしている証である。
首相と防衛庁長官(現防衛相)の違いこそあるが、額賀財務相が克って防衛庁長官時代に参議院で問責決議が可決され辞任に追い込まれた事実がある。
日本の政治体制は衆参二院制が憲法で規定されているのだから自民幹部が言うように完全無視することは出来まい。
話は違うが今日十時からNHKで国会中継を遣ったので、久し振りに熱の入った議論でもやるかと思いきや全くドッチラケである。
「衆議院決算行政監視委員会」なる仰々しい名称での質疑だけど、自公の八百長質疑は見ても時間の無駄だからすっ飛ばして民主党の質問だけを見たが、肝心の民主党の質問も迫力不足で福田のトボケタ答弁に誤魔化されてしまった。
衆議院での自公の圧倒的な多数が福田を増長させている最大の原因であるが、
このような政治状況を一日でも早く修正するためにも民主党の問責決議案採決は、早期解散への僅かとは言え切掛けになるかもわからない。
我々も明日のことはわからないが、政界はもっと“一寸先は闇”の世界だから、問責決議の鉄砲玉が思わぬ方向に向かって進む可能性は皆無ではあるまい。
2008年6月6日
「国会開会中にわざわざ四川省までお見舞いと称してゴマすりに行った二階総務会長の感覚を疑う」
災害救援物資を送り届けるだけならまだしも、国会議員で与党の三役がわざわざ同行して現地を訪問するなど、いくらパフォーマンス好きの政治屋とはいえ明らかに“遣りすぎ”じゃないのか?
おまけに元首相の海部までお飾りで連れていくなど、ここまでやれば漫画だ。
救援物資を運ぶ航空機は全日空が提供したと報じていたが、それでは先に政府が運んだ物資は日航が無料で提供したのか。
日航は多額の借金を抱えて目下再建途上にある会社だし、無料で航空機を提供できる余裕などあるわけが無い。
二階が主宰する「日中関係を発展させる議員の会」と称する自民、公明の国会議員の集団らしいが、中国にオベンチャラばかり言わずにたまには“尖閣列島を日本に返せ”くらいのセリフを吐いて見ろ。
13億人の中国は一つの国としての完全な体制が出来上がっていないことは、今回の援助物資を自衛隊機で運搬することで混乱したことでも証明済みである。
援助物資だって一部の官僚や軍人が勝手に横流しして、本当に被災者の手に渡っているのだろうかとの疑問は常に指摘されている。
ロシアや米国が軍用機で搬送している事実だけを捉えて、日本の外務省や防衛省の阿呆どもがそれならば我国も米ロに仲間入りをと焦って行動したのだ。
それはとも角、日本政府や阿呆国会議員が国内の諸問題は放置して、親愛?なる中国親分の為に一生懸命ゴマすり援助しているのに、中国の政府系メディアである“新華社”が次ぎのような日本に対する警告文を掲載していることを肝に銘ずるべきである。
曰く「四川省の大災害に際して日本国には早速見舞金、援助物資の提供を受けたことを中国政府としては感謝するが、支援問題と長年からの懸案である歴史問 題は完全に別で、中国国民は今後とも歴史問題には強く関心持ち続けなければならないし、中国の正しい見解を主張していかなければならない。」
要するに、「お見舞いは大いに結構、いくらでも頂きますよ。 しかしお見舞金程度で中国人の日本に対する厳しい思いや見方は代わりませんぞ!」と二枚舌で阿呆な輩どもを牽制しているのである。
2008年6月9日
「参議院初の首相問責決議。雑感」
与党に味方するわけではないが、今回の問責決議は“提出時期”の遅れから一言でいえば“冷めた味噌汁”である。
冷めた味噌汁でも腹の足しにはなるから全く効果が無かったとはいえないが、味噌汁本来の味では無いことも大方の見かたである。
ガソリン価格が下がり一ヶ月後に再値上げした直後であれば、かなり熱い旨い味噌汁だったはずなのにと野次馬の我輩にしても残念である。
普段は日経と産経しか購読していないが、今回の“問責決議”に対して新聞各社は如何なる主義主張をしているかとの観点から以下五紙の社説を読んだ。
紙面の関係上参考までに各紙の社説、主張の見出しを比較して見た。
(問責決議)
日経 初の首相問責決議をどう受け止めるか
朝日 民意を問う日に備えよ
読売 何の為に可決したのか
毎日 民主は自ら手足をしばるな
産経 不毛な民主党の対決路線
上記の全社説を読んだ感想からいえば、各社の見出しはそれなりに各社の与野党に対する姿勢を表していると思う。
国民も各社もこの国が少しでも早く二大政党に落ち着くことを期待している点では一致しているはずなのに、どうも総じて福田に対して甘い。
問責決議に対する小泉のコメント、曰く「今回の問責決議は単なる“いじめ”であって政策ではない」だと。
よく言うぜ、自らは郵政民営化法案を参議院で否決されてこともあろうに衆議院を解散し、多くの刺客を立て、阿呆な国民を騙し郵政法案だけで現在の自公絶対多数を奪取した張本人であり、そのことが現在の可笑しな政治状況の原因であることを忘れている。
小泉政権に対する我輩の感情は抜きにしていえば、小泉は退任する前に衆議院を解散するか、過半数を維持している間は己が政権を継続するのが、少しでも民主主義に近い形ではなかったかと思う。
全く国民の信任を受けない二人の首相就任が日本をさらに可笑しくさせた。
2008年6月12日
「岩手宮城内陸地震、雑感」
我国にではかなり大きな地震ではあるが、どうしても先の中国四川省大地震が念頭にあるだけに、当事者には気の毒だが大した被害に感じない。
現時点で死亡者、行方不明者合わせて数十名が確認されているが、犠牲者の大部分が遠方からの渓流釣客、登山者、山菜取りハイカー、温泉湯治客等のレジャーを楽しんでいた人達であることが、四川省地震との大きな違いである。
勿論地元の住人も住宅損壊の被害にあって間一髪で救助され、退避場所にヘリコプターで移送された気の毒な人達も居るが、何か国民の関心が少ないように感じてならないのは我輩だけだろうか。
ヘリコプターから撮影した数枚の被害地写真を見て先ず感じたのは、過疎地とも云うべき山奥に立派な舗装道路が張り巡らされている情景である。
中でも愕いたのは山脈の尾根伝いにかなり長い道路が曲がりくねりながら整備され、尾根の両サイドが大規模に崩落し道路が飴のよう姿を晒している光景であり、瞬間頭にひらめいたのはこの道路が本当に必要な道路なのかとの疑問であり、道路特定財源との因果関係である。
山奥の過疎地から若い世代は町に移住し、住んでいるのは高齢者ばかりであり、人口は減るばかりなのに、道路だけは周囲の環境に無関係に整備されていることが今回の写真を見ても一目瞭然である。
老人だけが住む過疎地集落といえども生活道路を整備するのは当然であるが、山奥に相応しくないそれこそ猪や熊や狸の競争道路は無駄な道路の象徴であり、そのような不必要な道路に国民の血税を使うのは止めろ!と言っているだけである。
大規模災害発生時の救済活動を映像で見る度に感じるのは、現地派遣救援部隊の指揮官は、警察本部なのか、自衛隊なのか、消防署なのか、海上保安庁なのかとの疑問である。
地上作戦はほぼ警察官、自衛隊員、消防士等であり各々の上部組織は警察は警察庁、内閣府、国家公安委員会、自衛隊は国防省、消防士は各地方自治体、海保は総務省である。
船頭多くして“救助復旧作戦”進展せずとの印象が強い。
2008年6月16日
「宮内庁のアホ幹部は何故皇太子殿下の外遊に雅子妃を同伴させないのか?」
語学の達者な雅子妃を同行すれば通訳など必要ないし、軟禁状態の国内から脱出するだけで精神的に開放され、宮内庁のアホ官僚どもが喧伝する雅子様の心の病などきれいにすっ飛んでしまうはずだ。
皇太子殿下だって本音は同行したいはずだし、以前記者会見で雅子様を庇いサポートされたように強く自己主張すべきである。
ブラジル移民100周年事業での皇太子訪問に雅子様が同行されれば精神的にも絶好の気分転換の機会なのに、大阿呆宮内庁長官が折角の雅子様の健康回復への道を邪魔した犯人である。
我輩ごときが考えても仕方のないことだが、皇室の跡継ぎ問題も秋篠宮殿下に男の子が誕生して一段落したのだから、雅子様には以前に増して気楽に過ごすこ とが可能になったはずなのに、宮内庁の羽毛田石頭長官(禿げ頭?)が、己の出世しか考えない役人だから雅子様は最大の犠牲者である。
宮内庁を厚生省役人の天下り先から一日も早く解放しなければ皇太子一家に春は来ないだろう。
「三年振り、家計金融資産1500兆円割れ。」
我々貧乏人を取り巻く数字とあまりにも桁違いなのであまりピンとこないが、要するに日本国民の保有する流動資産の総額が1489兆6千億円である。
内訳は現預金が52%で775兆円、株式が139兆円、投資信託63兆円、国債36兆円で8・7%増と一番増えている。
これほど頼りない日本国家でも、株式投資や投資信託の等の博打よりは頼りになると国民は信じているのだろう。
株式の低迷で前年度末に比べ株式(出資金含む)残高が約30%減少したことが、1500兆円割れの最大の原因である。
家計金融資産は減額しているが現預金は増えているし、銀行は余裕資金の貸し出しに知恵を絞っているだろう。
更にガソリンの高騰で世界の産油国の資金が行き先を求めて動きまわるので、日本の銀行屋も“握り金玉”で動かないわけには行くまい。
2008年6月17日
「“日中白樺ガス田開発協定”同意に対する両国説明の大嘘」
尖閣諸島領域に位置する白樺ガス田開発に関しては長年に亘り日中の懸案事項であったが、日本側は先日高村外務大臣と甘利産経大臣が記者会見して誇らしげに協定成立を喧伝していた。
日本側の阿呆大臣どもの説明では、中国側と徹底的に会合を重ねた結果中国側が従来の主張を大幅に譲歩して今回の条約が同意したと説明したが、昨日中国側の外務次官が緊急記者会見を開き、中国は基本的な主張を一切譲歩していないと強調した。
つまり日中のどちらかが虚偽の説明を国民に対して行っているのだ。
白樺ガス田開発に関する合意内容は要約すると下記の四点である。
1) 白樺を開発する中国企業に日本法人が出資する。
2) 翌檜(あすなろ)同(龍井)ガス田の南側の日中中間線をまたぐ海域に共同開発区域を設け、合意した地点で共同開発を行う。
3) 東シナ海の排他的経済水域(EEZ)の境界問題は棚上げする。
4) 白樺への日本側の出資比率や収益の配分などについては今後詰める。
我がボケ頭なりに考えると、福田は支持率低迷を少しでも誤魔化す為に、国益を大きく損ない将来に禍根を残す中国との条約に同意した。
背信行為の最たるものは日本国の領海をわずかなガス確保と引き換えに中国に譲渡したことである。
日本側の両大臣が発表した直後に中国の次官が即座に日本側の内容を否定する政府見解を公表したのは、中国には熱烈な反日志向の国民が多数いるので彼らに対する弁明をしたわけである。
江沢民前国家首席が政権担当時代に強烈な反日教育を推し進めたが、その教育を受けた層が現在中国の軍隊、官僚、教育等の指導階級に成長して、確実に中国を動かす力を蓄えてきている現実に注目すべきである。
阿呆な高村が記者会見で強調していたことは日本国民を裏切る虚偽説明であり、曰く「今回の条約同意は、日本が忌憚なく徹底的に話しあえば両国間に存在する如何なる難問も解決し得ることを証明した。」とぬかしているが、全く中国の強かさを無視した幼稚な思考である。
福田、高村の外交では日本は丸ごと中国に飲み込まれる危険性大である。
2008年6月21日 元始求道会
「間抜けな海上自衛隊護衛艦の中国訪問」
先日、航空自衛隊機が四川省への援助物資輸送を計画した際に、日の丸を付けた自衛隊機での輸送を断られているのに、よくも先例を充分吟味もしないでのこのこ護衛艦に中国を訪問させた防衛省幹部の阿呆さ加減には恐れ入る。
中国には未だ根強い反日感情を持った多数の国民や対日警戒意識を有する軍人も多く、胡錦濤は未だ手探り状態で政権運営していることは事実である。
昨年十一月の中国海軍ミサイル駆逐艦の東京寄航に対する答礼訪問であることを防衛省は強調しているが、中国側にとってはありがた迷惑である。
奴らが欲しいのは自衛艦が援助物資としてではなく、“見舞い品”として持参した毛布300枚と非常用缶詰2600食だけで、あとは直ちにお引取りねがいたかったのが本音である。
昨年、中国艦艇は日本の首都東京に寄航したわけだから、答礼訪問ならば本来主都北京に近い天津や上海に行くべきところを、わざわざ場末の広東省タンコウなる軍港を指定してきたのを日本政府は屈辱的に了解したわけだ。
日本の軍艦が日の丸を掲げて上海港に係留し市民の目に晒されることで騒動に発展することを、中国政府関係者が非常に恐れたからである。
中国の艦艇が東京港に寄航しても平和ボケした日本国民は何ら反応しないが、同じ現象に対して中国国民は過剰に行動することを日本国民は自覚すべきだ。
最近の日本のマスコミ、特に新聞は中国問題はもとより拉致問題、対ロシア、中国への領土問題等の外交問題は勿論、年金や財源問題等に対して非常に国民不在の情報を垂れ流していることをそろそろ国民も多少は目覚めるべきである。
それにしても災害援助を己の方から頼みながら、「俺たちは日本に災害援助などお願いした覚えがないのに、いろいろ気を使ってくれて有難う。」だと。
中国の報道姿勢は一つが国民向けの国内版と関係国向けの二種類を明らかに使い分けていることを、日本政府はどうどうと日本国民に説明すべきである。
先にも書いたガス田開発条約でもしかり、日本政府の見解と全く異なる背景を中国側は臆面もなく主張しているではないか。
国家の大小や強弱に関係なく国益に照らしてイエス、ノーをはっきり主張しなければ外交交渉には為らないし、国家の独立は維持できるわけがない。
2008年6月25日 元始求道会
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