毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2013年6月28日金曜日

「サッカーブラジル大会(コンフェデレーション杯)で日本はブラジルに完敗。 日本国民を騙した誤った勝敗予想の責任?」

「時事雑感・草莽危言」2013-06-05

 日本代表が、あたかもブラジルと互角に戦う実力を有しているかのような報道を流しまくって国民の期待を膨らませ、騙しでテレビ実況視聴率を稼いだり新聞等の売り上げたことに対してマスコミは多少責任を感じるべきである。
 新聞によっては、あわよくば日本にも勝機があるような予想を喧伝して国民に空しい期待を抱かせた責任くらいは感じてほしい。
 試合後、主力の本田、長友は非常に厳しい自己査定をしている、長友曰く「まるで中学生とプロの試合でした」
 要するにマスコミが騒ぎ立てたような力は全く持たない弱小集団だったわけであり、日本のサッカーファンは完全に偽情報に振り回されたわけだ。
 それでも長友のような査定を認めたくないザッケローニ日本代表監督曰く、
「早い失点でおじけづいたのか、過密日程の疲れが出たのか、日本らしさが影を潜めてしまった。50%しか普段の能力を出していない。」
 しかしながら本番で実力を発揮出来なかったのも実力の内であり、要するに長友の表現が的を得ていることを認めることから再スタートしなければ、残りのイタリヤ、メキシコ戦後の言い訳が無くなることを自覚すべきである。
 もっとも、日本代表が中学生レベルの能力しか持たないことを認めれば、その時点でJ監督は首を切られるから言えないことは分かるけど、、、。

 2010年8月に年俸一億円プラス出来高払いで契約しているそうだから、今回のF杯出場やワールドカップ出場を決めて2014年までの契約を延長しているそうだから、今後の日本代表には全く期待しないことが正解だろう。
 以前、岡田元監督がそれなりの成績を残しながら代表監督を首になった時にも、後任を日本人監督にすべきであると指摘したことがあるし、今回も改めて我がボケ頭はその思いを強くしたわけだ。
 高がサッカーかも知れないが、ファンにとっては元気を鼓舞するためには、我がボケ頭がメジャーリーグに一喜一憂するのと同じで、特に現在のような不景気で意気消沈している時にはささやかな刺激剤かも知れない。
 サッカー日本代表と日本国代表の安倍の首を同格で論ずるわけにはいかないが、株式相場の乱高下の所為で早くも週刊誌が安倍の早期退陣を言い始めたのも全く偶然ではあるまい。

   2013年6月17日   元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「東京一部上場・川崎重工・社長 突然の解任劇 株主不在の私欲闘争?」

「時事雑感・草莽危言」2013-06-04

 川崎重工と謂えば、最近新聞で見た会社だと思い出したら何と防衛省に多くの製品を納入している大会社だそうだ。
 同業では三菱重工が圧倒的一位で、川重は二位ながら大企業であることは事実であり資本金や売上高や従業員数等から見ても所謂一流企業である。
 その一流企業で一体何が起こったのかと多少興味本位で新聞各紙に目を通したら、日経他殆どの新聞が一面で取り上げているので聊か驚きである。
 各紙の記事から我がボケ頭が得た情報によると、簡単に言えば現社長派が前社長である現会長派のクーデターに遣られて、現社長他子分二名と一緒に追放されたということだ。
 まるで遣り方はそこらの中小企業の内紛処理並みの幼稚さである。
 日本では超一流の企業である川重の社長の首がいとも簡単に切られる状況を見て、一体株式会社は誰のものかとボケ頭なりに疑問を持った次第。
 今回のクーデター劇が一昔前なら、総会屋ご一統様の格好の餌食になったかも知れないと、地団太踏んでおられる向きも多いのではないかと余計なことを考えると同時に、過去のような何らかの背景が無くなったことが経営を軽視し、逆にサラリーマン経営者どもの私利私欲争いを招きやすくしたのかも知れない。

 それにしても、今回の内紛の当事者である取締役殿達は己達の喧嘩の影響で株主に迷惑をかけたことの責任をどのように考えているのか聞きたいものだ。
 新社長に就任する連中の会見記事が報道されていたが、喧嘩の原因が三井造船との合併の賛否だということばかりで、株主に対するお詫びの言葉は聞こえてこなかったけど、こんな無責任な態度は怪しからんとは思う。
しかしながら我が貧乏中小企業には株主の発言権を有しないのが残念ではあるが、それにしても辞めさせられた前社長もただ黙って引き下がるようでは、今まで命がけで川重を経営してきたのか疑いたくもなる。

 我がボケ頭が仄聞したところでは、川重はヘリコプターの生産ではトップクラスの会社で、自衛隊にも多くの装備を納入しているはずであり、突き詰めれば国民の血税をガッポリ吸い上げて利益を上げている企業のはずだから、経営トップの首が何時切られても可笑しくないような会社には防衛省は発注をひかえるのが、血税使用の基本的姿勢ではないかと我がボケ頭は考えた次第。

  2013年6月14日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2013年6月14日金曜日

「上村日本柔連盟道連盟会長の恥ずべき会長居座り」

「時事雑感・草莽危言」2013-06-03

 日本柔道界に発生した度重なる不祥事件の発生に対して、マスコミ、監督官庁の文部省、オリンピック委員会等多くの退任勧告を無視して会長の座にしがみついているが、日本柔同界の最高責任者としての自覚、反省は全くゼロであり、柔道は剣道とともに中学校の体育必修科目であり教育の一環を担う大事な組織であることも全く自覚していない。
 柔道教育の指導者を育成する立場にある日本柔同連盟の最高責任者は、一面では教育者を育成する責任も負っているのに、こんな体たらくではまともな柔道指導者を育成できるはずがない。
 上村会長には己の職責に教育者の側面を兼ねていることを少しでも感じているならば、下らぬ言い訳、弁解はせずに即刻潔く会長を退くべきである。
 正しい出所進退こそ柔道連盟を正常化する第一歩であり組織人としての当然の行動である。

 朝日、読売等の大手二紙が上村の退任記事をどういう意味か控え目に見える中で、今日の産経新聞朝刊が「主張」で「上村会長の続投 ・ 柔道の看板が泣いている」との見出しで厳しく上村の続投を糾弾している。
 我がボケ頭が正に主張したいことを適確に表現しているので全文を複写して少しでも多くの国民に真相を把握してもらい、如何に上村の人間性が堕落しているかを知って欲しい。
 我がボケ頭の表現力の乏しさから上村続投批判の迫力不足をカバーする為に、産経新聞の主張から一部を拝借して批判を強化したい。
 曰く「女子選手への暴力指導や助成金不正受給、理事によるセクハラなどの不祥事が相次ぐ全日本柔道連盟上村会長が続投を表明した。 この組織には自浄能力はないのか。 一度表明した辞意を翻したのは最高責任者の器でないことの証明であり、嘉納治五郎が創設した「講道館柔道」の看板も泣いているのではなかろうか。」
 「嘉納はまた、日本人初の国際オリンピック委員会(IOC)委員として戦前オリンピック招致にも力を尽くした。 2020年夏季五輪の招致を東京が目指している今、組織にけじめをつけることなく問題を長引かせている全柔連の存在が障害となっている、この皮肉はあまりに悲しくないか。」(産経より)

  2013年6月13日  元始求道会マルキG  毘沙門寺岡

2013年6月11日火曜日

「複数警官が虚偽調書・大阪府警、組織的隠蔽か」

「時事雑感・草莽危言」2013-06-02

 上記見出しは6月9日(日曜日)の朝日新聞朝刊一面見出しである。
 我がボケ頭は常々指摘しているように、29万人の警察官が国民の公僕であることの意識の欠如と、国民の貴重な血税で飯を食わせて貰っている自覚の無さに、制服姿の警察官を見る度に不快感を強く覚えて仕方が無い。
 頻発する大阪府警警察官の不祥事件多発に対し、2011年6月29日に当時の大阪府警本部長は二万人の府警警察官全員に対して、「職務に厳正に取り組み絶対に規律に反する行為や刑法に反する行動を絶対に起こさない」という誓約書を提出させて、綱紀の徹底を図っているが、一向に違法行為が減らないのが現状らしい。
 故に本来、警察とは持ちつ持たれつのトップ新聞社が府警の恥部を敢えて暴きだそうとしたのだろう。

 今回、朝日が取り上げて内容を詳細に取り上げるのは我がボケ頭の表現力では時間の無駄なので敢えて書かないが、要するに府警全体に蔓延している組織ぐるみの隠蔽工作の一部を取り上げて指摘している。
 同じ日の39ページに関連記事を詳細に説明しているが、三面記事の見出だし「警察巣くう隠蔽・虚偽調書に疑問の声・」警察改革が進められるなか、新たな不祥事が明らかになった。
 大阪府警で起きた虚偽調書の作成問題、関与したとされる複数の警察官は体裁を取り繕うために「うその上塗り」を重ね、裁判での偽証という深刻な事態を招いたことは間違いない。
 警察組織の根深い隠蔽体質が改めて問われている。
 今回の事件に関していえば、裁判段階で虚偽証言が明らかになり、裁判のやり直しが決定し、被告人は不当に拘留を延長され人権問題に発展している。
 男性被告人の弁護士は朝日新聞の取材に「組織的にうそを塗り重ね悪質だ。
被告の拘留が不当に長く続き、不利益を被っている」と話している。
 警察官試験に合格したら、大卒6ヶ月、高卒10ヶ月プラス数ヶ月の実習期間が終了したら、制服着て促成警察官の一丁上がりだ。
 「“警察改革の精神”の徹底のために実現すべき施策」を警察庁は昨年8月このような不祥事防止策をうちだしたが、紙切れ一枚で綱紀粛正が出来ればそれこそ血税を浪費してまで30万人もの警官など必要ない。

   2013年6月10日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「商工中金社長に杉山元経済産業事務次官が就任の意味?」

「時事雑感・草莽危言」2013-06-01

 昨日の日経朝刊で商工中金社長に、元経産省次官で現副社長の杉山秀二氏の昇格人事を知った。
 元来、経産省次官の特設ポストであった中金理事長の座を、株式会社への組織変更を機に民間出身者の新日鉄副社長に譲った経緯がある。
 今回、約四年半振りにトップの座を経産省に返したことになるのだが、我がボケ頭は当時の組織変更とトップポストの民間人起用に誤魔化し人事だと異議を唱えたことを思いだした。
 当時の社会風潮が政府系組織への風あたりが強く、世間に迎合する形での妥協人事と組織変更であることに強い違和感を覚えたからだ。
 小手先の変更であり、商工中金の取引先である我々中小企業の為に果たして如何なる恩恵と効果をもたらすのかに疑問を感じたからである。
 その意味で今回の政府色の回復人事で、我々中小企業に対する政策にも充分配慮して頂けると期待したいし責任の所在も更に明確になると思う。
 我がボケ頭が想像するに、財務省の連中は手前らの子分である民間金融機関の安泰を何よりも第一に考えており、その為には政府系金融機関と雖も子分達と明らかに反目の立場にある中金には節度を要求して子分どもの儲けの邪魔をさせたくないのが奴らの本音なのだ。

 その意味で杉山新社長には通産省時代に培われたであろう中小企業対策を今一度真剣に振り返って戴き、この国に於ける中小企業の存在価値と重要性を改めてご認識戴き、我々中小企業がやる気を持てるような、起こさせるような斬新な政策の推進を命がけでお願いしたいと心から期待しております。
 東日本大災害復興予算に便乗して災害とは直接関係無い公共事業や無駄な設備に血税を組んでいますが、国益を反する予算は徹底的に精査してそれらは全て中小企業活性化のための予算として商工中金に回して更に有効に利用して頂ければ有難いです。
 
  2013年6月8日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡