毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年9月30日金曜日

「政党交付金を向こう五年間ストップして、東日本災害普及に充当せよ!」

「時事雑感・草莽危言」2011-09-09

  政党交付金の年間支給額は約320億円、5年間で1600億円である。
  大体この政党交付金なる資金は、政党助成法なる法律に基いて各党に支給されているが、政党助成法では各政党は企業や労働組合や各種団体から政治献金を受領しないと言う前提で政党交付金を支給すると規定している。
  この交付金は言うまでも無く国民の血税であるにも拘わらず、共産党を除く全党は臆面も無く国民の血税を平気で搾取している。

  今や野田政権も大マスコミも政府のお先棒を担いで東日本災害を喧伝し、復興税を新設して国民から更なる血税を搾取しようとしている。
  災害地に対する日本国民の同情、感情を逆利用して国民から血税を搾取するのは本当に卑劣な手法である。
  これは野田首相が先にあほ菅政権時代に財務副大臣を務め、その間に完全に財務官僚から取り込まれた証拠である。

  政治屋も官僚も己達の収入を減額することには全く手を付けず、手名達は従来どおりぬくぬく高給を取りながら、必要な金は直ぐに国民から搾取することを考えるこの思考こそ絶対に許せないのだ。
  この四日間、衆参臨時国会の予算委員会を暇に任せて見たが、鳩山、あほ菅と二代続いた混乱政権の後だけに、野田政権誕生を幾ばくかの期待をして見てきた。

  しかしこの四日間の野田の回答を聞くにつれて、こいつも前二代のあほ総理、鳩山、菅と大差ないことを痛感したことである。
  先ず閣僚の顔ぶれである。
9月2日に発足して僅か一週間で産経大臣は失言が原因で首切られた。
次には死刑執行に反対表明している平岡法務大臣が死刑囚の首を切る前に己の首を切られるだろう。
次は消費者庁担当でありながら己はマルチ業者から多額の寄付を受領している山岡国家公安委員長、いわば三十万警察官の親分である。
とに角、野田は就任当初から総理の地位を守ることに汲々としていることが答弁に如実に表れている。

  2011年9月29日  元始求道会マルキG  毘沙門寺岡

「小沢元代表の子分三人に有罪判決で、またもや小沢問題を取り上げる野党自民、公明の情けなさ」

「時事雑感・草莽危言」2011-09-08

  小沢問題を国会で取り上げることは、あほ菅前政権の終焉で一時的に休止し、東日本大災害、ヨーロッパと米国の経済危機の影響で沈没寸前の日本の経済危機等の対応に専念すべきなのに、また小沢問題を取り上げている。
  小沢を追及し政界から小沢を追放したらこの国を危急存亡状態から救済できるとでも妄想しているのかと、言いたい。

  いつも我がボケ頭が論じているように、我がボケ頭は小沢に対しては公平に対応しているつもりである。
  タイタニック号の沈没ではないが、今、正に日本丸は沈没の危機に曝されている時に、幹部乗組員の一人が航海を邪魔する行為を働いた可能性があるからと言って船長以下乗組員が操船を無視して幹部乗組員を追放しているような情況である。

  現状の日本国は政治屋、官僚はもとより国民全体が国家存亡の危機に曝されていることを自覚し、国家の危機に立ち向かうべきではないのか。
  予算委員会で野党代表として質問に立った自民党の石原幹事長、石破政調会長の自民党を代表する二人の質問姿勢には、日本国が沈没の瀬戸際にある危機感が全く感じられなかった。

  今回の小沢子分の判決に本当に喜んでいるのは、先のあほ菅政権時代にあほ菅と足並みを揃えて小沢失脚を目論んだ大マスコミの連中である。
  検察は不起訴にした小沢問題を検察審査会が起訴した時に、小沢の政治勢力は弱体化し、小沢の政界に於ける存在価値は喪失したと盛んに喧伝した。
  先の民主党代表戦で党員資格停止中の小沢が実質的に政治力を発揮したので、大マスコミは大いに恥を掻かされたわけである。

  今回の小沢子分に対する判決が十月にも開かれる小沢本人の裁判に大きく影響するであろうと、大マスコミは盛んに書きたてているが、元検事の郷原弁護士の見解では影響は微細である、と断言している。
  大阪地検特捜部の不祥事件こそ大マスコミは積極的に批判報道すべきだ。

    2011年9月27日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「ワールドラグビー・ニュージランド大会・日本・最小国トンガ王国に惨敗」

「時事雑感」2011-09-07

  日本は大会参各国二十ティーム中、最小人口国のトンガ王国に30対18
 で惨敗した。
  日本国の人口は1億2千600万人で、トンガ王国は10万人である。
  何と千分の一の最小国にギブアップしたわけである。
  日本の先発メンバー15人中5人が所謂外国人助っ人である。
  報道によると登録メンバー30人中9人が外国籍又は日本国籍を取得した外国人から構成されているそうである。

  監督がこれまた元オールブラックスのスター選手のカーワンである。
  イタリアを初め数カ国の監督を務めティーム再建、強化の実績を残しているらしいが、今回の対トンガ戦の敗戦から見れば日本ティームの強化に成功したとは言えない。
  カーワン監督に日本ラグビー協会は契約金を如何程支払ったか知らないが、どうせ最小国に負けるのであれば日本人選手単独の日本人監督で戦えば良かったのではないかと、思いたくなるのは我がボケ頭だけではあるまい。

  そのような思いでインターネットを検索していたら、作家の神谷光男なる人物が同じような意見を述べていた。
  曰く「日本ラグビー協会は、今回のトンガ敗戦を教訓にして次の日本代表ティームは中途半端な混成ティームを止めて、日本人による日本人の為のティーム作りに真剣に取り組むべし!」とラグビー協会のあほ幹部どもを恫喝しているが我がボケ頭も全く同感である。

  ワールドラグビー協会の規定では、当該国で5年以上プレーすればその国の代表として参加できる制度が、今回の日本代表ティーム構成を後押ししたのだろうが、その内全員が外国籍選手で戦うこともあり得るわけだ。
  ワールドサッカー協会は国籍制度が基本なのでラグビーのような代表選手の構成は無いようだけど、それでも日本代表に選ばれる為に母国を捨てて日本国籍を取得する選手がいるのも事実らしい。
  それは兎も角、日本代表監督位はそろそろ自前の日本人で戦うことを日本サッカー協会に求めたい。

    2011年9月23日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年9月27日火曜日

「政府の月例経済報告と日銀短観の矛盾が長期不況の元凶ではないのか?」

「時事雑感・草莽危言」2011-09-06

  政府が長期に亘る不況からの脱出に向けて努力目標を掲げていることは当然であるが、あほ菅の無策のために全く景気回復の目が見えて来ないのが野田政権の置かれた現状である。
  景気回復には先ずデフレスパイラルからの脱却が最重要課題であることは我がボケ頭でも理解しているのに、日銀の重要政策の一つは物価の長期的安定を掲げてインフレ傾向に陥ることを極端に避けているのだから、不況脱出の切掛けは掴めないし政府の景気対策と明らかに反目である。

  本来ならば景気対策を政府と日銀が車の両輪として推進しなければならないのに、現状は両輪がお互いに反対方向に動こうとしているのだから効果が上がるどころか停滞するのは当然である。
  政権を担った経験の無い民主党の責任は勿論重大であるが、日銀総裁の任期が五年の長きに亘るのと一旦任命された以上は多少失政しても本人から辞任の意思を表明しない限り、辞めさせられない制度にも問題がある。
  
  直近の政府月例報告によると、東日本大震災と福島原子力発電事故の復旧工事が近々本格的に動きだすので景気回復に大きく寄与するはずだと担当大臣が発言していたが、然らば二万人の死者、不明者の犠牲と多くの被災者を出した大災害が発生していなければ、不景気は永久に継続したことになるというのか、はなはだ不謹慎な説明である。
  被災者に対する救済、補償等を放置しておきながら担当大臣はよくもこのような非人道的な発言をするものだと呆れている。

  我がボケ頭が身近に景気回復を感じるとすれば、己のゴミ企業が関係している次のような経済現象が活発化した時だろう。
1) 携帯電話がバンバン売れ出した時。
2) 倉庫の預かり荷物が殺到した時。
3) 運送荷物がどんどん殺到して運賃が上昇した時。
4) 不動産売買が活発になり、家賃が上昇に転じた時。
5) 金融機関が余剰資金を積極的に貸し出す時。
等々いろいろな右肩あがりの現象を実感しなければ、景気とは無縁である。

  2011年9月21日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年9月13日火曜日

「野田政権は中国の驚異的軍拡、横柄傲慢な対日政策に如何に対処するのか?」

「時事雑感・草莽危言」2011-09-05

   我がボケ頭に言わすれば、中国のコキントウ主席政権は文民統制の殻を被った実態は軍人が支配する軍事政権である。
   彼ら中国首脳部は、機会ある毎に中国の政治体制は共産党一党支配の文民政治であることを強調するが、最早文民統制は機能せず軍人、軍隊主導の軍事大国に変貌している。
最早、コキントウ主席や温家宝首相の命令が行き届かず、中国人民解放軍出身の国防相や中国軍総参謀長が実権を把握しているのは事実である。
   それらを証明する幾つかの事象を挙げてみたい。
   数ヶ月前に当時のゲーツ米国国防長官が中国政府の招待で訪中した時に、中国軍は明らかに作為的に新しく開発したステレス戦闘機の試験飛行を実施して、米国に中国の戦闘機能力アップをアッピールした。

   先日、バイデン米国副大統領が訪中した時に米中友好の行事の一環として、米国学生バスケットティームと中国軍選抜ティームが対戦した時に、中国側の選手達が米国選手に言いがかりをつけて激しい暴力行為を行い、多数の米国選手を多数怪我させたことが報道されていた。
   米国の対応次第では大変な事態に発展しても可笑しくない事件であるが、バイデンの大人の対応で事なきを得たらしい。
  この事件に対は米国の対中国政策強硬派にしては耐え難い屈辱であり、今
 後に火種を残したのは間違いない。

  中国軍は世界一強国の米国に対してすらこのような横柄な姿勢を崩さないのだから、尖閣列島問題など中国からすれば子供の火遊び程度の感覚だろう。
  報道によると野田政権誕生以来、過去にも増して尖閣列島付近へ中国政府の漁業監視船が増え、度々日本国の領海に侵入を繰り返して日本の巡視船をあざ笑う行動を繰り返している。
  外交評論家の説明によると、中国の漁業監視船は名ばかりで実態は軍艦をシロペンキで塗っているだけで実際は戦艦である。
  このように中国は臨戦態勢で対応しているのだから、日本も最新鋭イージス艦くらい配備して国家としての断固たる姿勢を示したらどうだ!野田!

    2011年9月8日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「台風12号の被害報道のあり方と東日本大震災現状の報道姿勢」

「時事雑感・草莽危言」2011-09-04

  被災者数や被害の大きさだけで両方の報道内容を比較するわけではないが、今回台風12号が発生したのでマスコミは一斉に被害の中心である和歌山、奈良、三重三県の被害報道に集中した。
  確かに台風の被害としては大きいらしいけど、現在判明している人的被害者は死者50人、不明者55人である。
  
  一方、東日本災害の死者数は1万6千人、不明者数4千人で合計2万人だ。
   家屋の崩壊等の被害者は約50万人といわれている。
   更に福島第一原発事故による20キロ以内の避難対象者は約8万人といわれ、農業、漁業等の風評被害は想像を絶する規模に膨らんでいる。
   我がボケ頭は、12号台風被害者は東日本災害に比べたら被害が少ないから被災者は我慢しなさいなどと非人道的なことを言っているのではない。
   
   被害者の立場に立てば、被害規模は問題ではなく、両被害者が非常に困難な情況に曝されている現実は全く同じである。
   我がボケ頭が言わんとしているのは、マスコミは常に新しいニュースに飛びつき、半年前に日本全国は勿論、世界に発信された日本の命運すら危うくしかねないと報道された津波、原発災害が必要以上に薄められているのではないかと言うマスコミの報道姿勢を問うているのだ。

   それらのマスコミ報道に便乗して、発足早々の野田政権が前任のあほ菅政権の無策で大幅に遅れた災害復興策を更に遅らせることの懸念である。
   テレビや新聞の報道姿勢は明らかに場渡り的にならざるを得ないのは、基本姿勢が全て視聴率に重点を置いているからいたし方ない側面は存在するだろうが、そのことが政治的失政まで覆い隠すことになっているとすれば国民としては許しがたい行動である。

   政権が交代しても相変わらず政府の無策に振り回されている我がボケ頭等の中小企業は、被害者数から見れば東日本災害や台風被害より更に大きな犠牲を強いられていることを、野田も真剣に取り組まなければ政権の首をあほ菅から挿げ替えただけで終わる。
      
2011年9月7日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年9月6日火曜日

「野田政権は果たして如何なる“中小企業支援策”を実践するのか?」

「時事雑感・草莽危言」2010-09-03

  野田政権の支持率は60%以上のかなり高い点数からのスタートであるが、現時点では未だ政権としての政策を踏み出した訳ではないので、国民の評価の対象は野田の代表就任演説と、幹事長に輿石を指名して党内融和の意思表示をしたのと、大臣に二人の小沢子分を任命して融和策を実行した点だろう。

  長年に亘る自民党単独政権と、その後の十年に及ぶ自公政権の我が儘政治に、国民はほとほと嫌気がさしていた時に行われたのが二年前の衆議院選挙であり、そのタイミングに実行不可能なマニフェストを振りかざして国民を騙し民主党は圧倒的に勝利した。

  今や自公他野党はこの大嘘マニフェストの撤回、大幅修正をして改めて国民に信を問うことを主張しているが、政治の常道から言えば当然である。
  野田は東日本大災害や原子力問題処理を抱えた現下の状況下では選挙は困難であると弁明しているが、全ては今後の政権運営次第であろう。
  
  我がボケ頭が思考していた党内人事にからんで、仙谷元官房長官を来年秋の代表戦まで眠らせておけるかとの問題意識に対して、野田は前原の提案に如何にもあっさり同意して仙谷を政調会長代行に就任させた。
  全ての法案を前原と仙谷の二人でチェックする体制の形成である。

  輿石幹事長の権限をコントロールする意向が見え見えであり、あまり小沢グループに窮屈な思いをさせると、小沢の反発は免れないと思う。
  それでなくてもマスコミや評論家の間では、今回の党三役、閣僚人事は能力主義ではなく代表戦の論功行賞人事と主張している連中が大多数である。

  野田は就任早々から経団連会長や労働組合会長等を次々に訪問し、先にあほ菅が躓かせた主要団体の親分達との関係を修復する為に、どちらが総理大臣か分からぬほど深々と頭を下げて回っているが、この低姿勢も失政が続けば効果が無くなるのは当然である。
要するに低姿勢効果も政策の実行次第だから、東日本対策に次いでとに角中小企業を元気付ける驚異的な政策を打ち出すことを要求する。

 2011年9月5日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「野田新内閣閣僚名簿の“品定め”、雑感」

「時事雑感・草莽危言」2011-09-02

  閣僚名簿を見ての第一印象は、先のあほ菅政権で主要ポストに就いていた玄葉と安住が各々新内閣で外相、財務相という重要大臣に任命されたことであり、あほ菅の悪夢を引きずっている感じを受ける。
  更に女閣僚を無理して参画させる為に大概見飽きた蓮ボウを付け足したことでこれまたあほ菅を思い起こさせる。

  先日、党三役人事で小沢に近い輿石参議員会長を幹事長に任命したので、本気で小沢グループとの垣根を取り払うのであれば、更に小沢組の頭である山岡元国会対策委員長を大臣に就かせる位の配慮をすべきである、と書いたら本当に国家公安委員長に就任させた。
  
更に防衛大臣に小沢の子分を任命したので、小沢組は図らずも日本の“暴力装置”(仙谷表現)である自衛隊と日本最大の武力集団である“桜の大紋”組の両方を支配下に治めたことになる。
自衛隊が約二十万、警察官関連が約三十万で計五十万の武装集団が小沢の配下にあり、これで小沢関連裁判は無罪確定である。(日本は民主主義だからそんなに上手く遣れないところが小沢の泣き所だけど)

野田新政権の組閣人事を見て感じたことは、野田が就任挨拶で話したこと、曰く、「もういい加減で党内紛争は止めましょう」と言った最低の意思表示を野田なりに貫いたと云えると思う。
あほ菅政権では小沢派は完全に冷や飯を食わされたわけだから、今回の輿石と山岡の抜擢で、小沢も子分共も当分は野田新首相の政権対応を静観するしかなかろうから当面野田は安泰だろうと思う。

ただ仙谷を表向き完全に干し上げたとすれば、このまま眠らせておけるかどうかが野田の政権運営の問題点かも知れない。
国会議員に限らず人間は如何なる社会、集団でも勝ち馬に乗りたがる本能を持っているので、もしかしたら仙谷は今頃極めて寂しい思いをしているかも知れないし、反面、あわよくば如何にして巻き返しを図るか無駄な作戦に現を抜かしているかも知れない。

 2011年9月2日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「海上自衛隊軍艦が領土問題の天敵ロシア海軍軍艦と共同演習?」

「時事雑感・草莽危言」2011-09-01

  我がボケ頭は日経、読売、産経の三紙を読んでいるが、日経だけが九月一日朝刊一面に次のような見出しで記事を掲載していた。
  曰く「ロシア、日米と連続演習 日本海とグァム 上旬から個別に。
    中国の軍拡けん制 」
  ロシア太平洋艦隊が九月上旬から日本、米国と連続して合同演習をする。
  
  我がボケ頭の対ロシア感覚では、我が国固有の北方領土を勝手に取り上げ、
 大統領以下首脳部が積極的に訪問して、ロシア領土であることを主張し、度重なる日本国の抗議に対しても馬耳東風、全く無視している。
我が国のあほ菅政権の外交能力の欠如に付け込み日本国を虚仮にしてきた奴らと、例え中国に対する牽制策といえども軍事協力をするなどということは、警察が頼りないから強盗と手を組むようなものだ。

  ロシアが北方領土問題を真剣に話し合うから、共通の脅威大国である中国軍を牽制する為に共同軍事演習を付き合うのなら多少は理解できるが、ロシアは今までの我が国に対する傲慢政策を返り見れば、我が国にとって“害あって益無し”と言うことは歴然としているではないか。
  このような我が国の国益を明らかに害するか異常な海上自衛隊の行動を許可した防衛大臣、首相は明らかに国賊である。

  中国と3000キロに亘り国境を接しているロシアは、最近の中国軍の急激な軍事力増強に対して強い懸念を持っているのは間違いない。
  十五億の人口を有する中国は領土の拡大は絶対に避けて通れない道である。
  それには人口希薄で開発が遅れているシベリアは喉から手が出るほど手に入れたいのは歴史の必然である。

  その観点から見れば、我がボケ頭の嫌いな北朝鮮金親分の外交政策、つまり大国中国とロシアを天秤に掛けてコントロールする手腕はお見事と言わざるを得ないし、野田新首相も参考にして外交交渉に挑んだらどうか。
  ロシアの親分との会談の為にロシアの鉄道ダイヤを混乱させ、帰りにはご丁寧に中国経由でロシアとの会談の成果をアッピールしたわけだ。

    2011年9月1日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡