「時事雑感」2015-03-05
ロシアのプーチン大統領は、国営テレビで15日に放映された特別番組「クリミア、祖国への道」のインタビュウーで、ウクライナで昨年2月に親ロシアのヤヌコビッチ政権が崩壊し親欧米派が政権を掌握した際、核兵器使用の準備をするようロシア軍に指示したことを明らかにした。
政変の危険性を強調し、一方的なクリミア編入の正当性を強調する狙いがあったとみられる。
プーチン大統領は「ロシア人が住む歴史的領土が危険にさらされているのを放っておくことは出来ないと強調、「最も好ましくない事態の進展」にも対応する用意があったと述べている。
我がボケ頭の推理では、プーチンの指示どうりロシア軍が核兵器の発射準備を整えていたとすれば、米国軍は確実に把握していたはずだから当然オバマ大統領が対応策を講じていたと想像する。
今や核兵器保有国は約8か国に達していると推測されるが、戦争で核兵器の使用まで踏み込んだのはプーチンが初めてではなかろうか。
我が国の北方領土に核兵器を持ち込んでもプーチンと対話するのか?