毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2015年3月25日水曜日

「ロシア、ウクライナ政変で核の使用準備。プーチン大統領が明かす」

「時事雑感」2015-03-05


 ロシアのプーチン大統領は、国営テレビで15日に放映された特別番組「クリミア、祖国への道」のインタビュウーで、ウクライナで昨年2月に親ロシアのヤヌコビッチ政権が崩壊し親欧米派が政権を掌握した際、核兵器使用の準備をするようロシア軍に指示したことを明らかにした。

 政変の危険性を強調し、一方的なクリミア編入の正当性を強調する狙いがあったとみられる。
  プーチン大統領は「ロシア人が住む歴史的領土が危険にさらされているのを放っておくことは出来ないと強調、「最も好ましくない事態の進展」にも対応する用意があったと述べている。

 我がボケ頭の推理では、プーチンの指示どうりロシア軍が核兵器の発射準備を整えていたとすれば、米国軍は確実に把握していたはずだから当然オバマ大統領が対応策を講じていたと想像する。

 今や核兵器保有国は約8か国に達していると推測されるが、戦争で核兵器の使用まで踏み込んだのはプーチンが初めてではなかろうか。
 我が国の北方領土に核兵器を持ち込んでもプーチンと対話するのか?

   2015年3月24日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2015年3月18日水曜日

「ドイツのメルケル首相が7年振りに来日」

「時事雑感」2015-03-02

 当然、国賓待遇での来日と思いきや、そうではないみたいで安倍のミスだろう。
 今や世界でもトップクラスの首相が7年振りに訪日してくれたのに何とも情けない対応ぶりである。
 昨日、午前7時頃羽田に到着後、直地にロボット見学に研究機関を訪れ、その後朝日新聞が主催した築地の浜離宮朝日ホールでの講演会に出席している。
 朝日新聞が講演全文を掲載したので読んだが、内容は日独関係の歴史から始まり、東日本大震災、戦後70年とドイツ、核不拡散の努力、ウクライナとアジア情勢、テロとの戦い、核不拡散の努力、国連安保理の改革、G7の重点課題、ドイツと日本、共通の挑戦等非常に多岐に亘っている。
  
 60歳とのことだが51歳から首相の座についているそうだ。
国内でも世界でもその政治力は非常に高く評価されているが、現在、ロシアのプーチンを対等に対峙出来る数少ない政治家だと思う。
先日もウクライナ問題で、ロシア、ウクライナ、ドイツ、フランスの首脳がベルラーシで会談したが、会談にプーチンを強引に出席させて、ウクライナ紛争を一時休戦まで導いたのはメルケルである。
我がボケ頭はメルケルが首相に就いた頃から何となく関心を持っていたので、出来ることなら日本の総理大臣にスカウトしたいくらいだ。

美貌はともかく非常に頭脳明晰であるとの印象が強く経歴を調べて納得した。
政治の世界には珍しく大学は物理学卒で理学博士だそうだ。
政治資金の勘定しか出来ない安倍とは頭の構造が違うから、安倍にメルケルの手法を期待する方が阿保か。


 2015年3月10日 元始求道会Mグループ 毘沙門寺岡

「予算委員会は国会議員の不正入金非難泥試合委員会か?」

「時事雑感」2015-03-01

 第三次安倍内閣で農林大臣を辞任した西川議員の追求に端を発した予算委員会は、次々に不正処理入金大臣を名指して批判をエスカレートしている。
 過去には自民党現職大臣の石破や小渕優子や片山さつき等の自民党の中堅クラスがやり玉に挙げられ次の選挙で苦戦を強いられている。

 今回の非難合戦で一番傑作は現役法務大臣の上川陽子に対する嫌疑であろう。
 我が国法務大臣の最大の仕事は裁判で決定した死刑囚に対する死刑執行命令であろう。
 その他の法務関係の仕事は其々の責任者が遂行するので形式上は“法の番人”の最高責任者である。
 
その法治国家日本の最高責任者が、自ら選挙資金規正法に違反していると野党から攻撃を受けて大臣の座から引きずり降ろされそうな状況である。
 第一次安倍政権から数えると既に7人もの大臣が辞めさせられているので、もしも上川大臣が徹底的に野党の攻勢に合い守り切れずに辞任すれば多分安倍政権は下野せざるを得ないのではないか。

 故に、安倍は何が何でも法務大臣を守る為に民主党の岡田代表、枝野幹事長、大畠前幹事長、福山前大臣等を引きずりだして泥仕合を展開するだろう。
 今回の補正予算には、我々中小企業に対する支援策も多少含まれているらしいが、奴ら国会議員は国民や中小企業の景気刺激さくなど全く無視である。
 こんな奴どもにこの国の政治を遣らせていてはいずれ中国とロシアの格好の餌食になるだけだ。


    2015年3月3日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2015年3月2日月曜日

「安倍首相よ!大好きなゴルフを堪能する為に即刻首相を辞めよ!」

「時事雑感」2015-02-06

 報道によると先の衆議員予算委員会で、民主党議員の質問中に閣議席から大きな声で野次ったそうだ。
 大島委員長の数度に亘る静粛勧告を無視して野次を続けたそうだ。
 歴代自民党の首相経験者で、このような幼稚な行動をした首相はいないはず。
 “喉元過ぎれば熱さ忘れず”という言葉を忘れてしまったのだろうが、隅には第一次安倍内閣の辞任の恥さらし行動をおもい浮かべてどうか?
 既に十年近く経過したとは言え、当事者の安倍に絶対に忘れえぬ醜態である。
 何しろ午前中の本会議で施政演説を行って、日本国を己が先頭に立って牽引する、と大見得を切っておきながら午後から何と内閣総理大臣の地位を無責任にも放り出す発表をしたのだ。

 元々総理大臣の器でない奴が自民党独特の世襲政治のお蔭で付いた地位だから、責任感が欠如しているのは仕方が無いが、日本国最高責任者としての能力の欠如した奴に運命を託す日本国民こそまさに悲劇である。
 安倍の国会論争中にゴルフ好きの話になり、首相が危機管理の為にゴルフバッグを一時的に封印したら如何?と野党議員に問われて曰く、「現状のような危機的状態が続く限りゴルフを止めろ!」と言われてもゴルフは続けると強弁したそうだ。
 然らば一刻も早く総理を辞職してゴルフ三昧の日々を過ごせ。
 総理の器でない奴が総理の座を明け渡すことで最低の国益に寄与せよ。

 2015年2月21日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「安倍政は何故、竹島返還を韓国政府に強行に迫らないのか!」

「時事雑感」2015-02-05

 歴史的に明らかに竹島は日本国領土と国際司法上も認定されているにも拘わらず、現実には韓国軍隊に武装占拠されている状況を日本政府は黙認している。
 領土問題と謂う国家の主権を争いながら、国交を断絶しない安倍政権の外交政策の弱腰、無策には日本人として腸煮えくり返る思いである。
 更に産経新聞前支局長を全く理不尽な理由で出国停止処分にして一方的に裁判に持ち込むなど言語道断の蛮行である。
 
 米国や中国やロシアに対して、韓国は絶対に主権侵害などしないだろう。
 三大国の圧倒的な国力、武力の成せる技である。
 我が国に非は存在しないのに、安倍政権は二階総務会長を韓国大統領を訪問させたり、財界人を大挙引き連れて挨拶に訪韓させたり、安倍の思考は全く解せない。
 
 現在ウクライナで、ウクライナ軍とウクライナ領の一部を分離独立せせる為に、明らかにプーチン主導で親ロシア派軍が戦争を行っているが、領土紛争とは国家の浮沈をかけて戦うことを実証している。
 ウクライナ紛争はぬるま湯政治の安倍政権が真剣に見習う政策である。

  2015年2月19日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「安倍政権と全国農業協同組合連合会(以下JA全中)との対立は八百長か?」

「時事雑感」2015-02-04

 勉強不足の我がボケ頭は、我輩の商いとは異質の農業関係ということもあり、あまり関心を持っていなかった。
 ところが最近の新聞紙上やテレビニュースで全中会長の万歳 章 氏の顔写真を見る機会が多くなり、関連記事を読む機械が増えた次第。
 我がボケ頭の今日までの解釈では、農協は自民党の最大の支持団体だと理解していたのに、何が原因で対立するに至ったのか調べて見ることにした。
 詳しいことは別にして、安倍が第一次内閣を成立させた時にあべの政策にことごとく立ちふさがり、挙句の果てに安倍は健康を害して退陣を余儀なくされた。
 報道によると、JA全中が持っている全国傘下の農協に対する監査権限を剥奪して、別の監査法人に権限を以上させようと政府は画策しているとのこと。
 
 全中にして見れば、監査権限の返上は全中の存続問題を左右し兼ねない事態であり、絶対に賛成できるはなしではない。
全中会長の万歳氏が両手を上げてギブアップせずに、逆に勝利の万歳を画策しているので果たしてどのような結末に落ち着くのか興味のあるところである。
 農協と言っても、東京周辺の不動産成金農家から北海道や沖縄やそのた過疎地で米しか作る術を持たない金持ちと貧乏人の寄り合い所帯だから纏まるのは困難だろう。
 とは言いながら、米の高値買い上げ政策や減反補填金や休耕田保証金政策等、至りつくせりの支援策を基本に“なあなあ政策”で手を打つと思うと我々中小企業は頭に来るぜ。
 


   2015年2月12日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡