「時事雑感」2015-04-05
最近の相次ぐ元幹部達の逮捕、拘留、起訴等を見ていると、習近平独裁政権の安泰は果たして継続するのだろうか?と疑問を抱かざるを得ない。
隣国とはいえ、所詮は他国の政変だから勝手にしやがれと、思わぬでは無いが日本の阿呆な政治屋、財界人、観光業者等に踊らされて中国の政治的、経済的混乱状態を把握せずに経済的に進出しているのを見ると聊か疑問である。
習近平が絶対的権力を把握するために、先ず逮捕、起訴した一番大物幹部が胡錦涛(コ・キン・トウ)政権の10年間に石油利権を一手に握り実質コ・キン・トウ政権を牛耳り多くの富を築いたワイロの罪で起訴された周永康である。
次にコ・キン・トウ政権10年間に亘り軍制服組トップだった郭伯雄・前中央軍事委員会副主席が現在追跡されていると報道している。
コ・キン・トウ政権の10年間を実質支えた二人の大幹部を血祭りに上げて習近平政権が安泰で運営出来るとは思われない。
報道によると、今回血祭りに上げられた二人はどちらかと言うと三代前のコウ・タク・ミンの息の掛かった子分らしいので今後どのような展開をするのか中国内政は藪の中である。
我がボケ頭は従来から度々述べているように超反中国派である。
中国は最近一世紀に何度も内戦をおこしているし、15億の人口、広大な領土、今なお目指している領土拡大主義、このような理解不能な隣国が現前と存在している以上、我々日本国民は褌占めて(古風すぎか?)対決しなければ飲み込まれてしまうだろう。
今後、中国名はカタカナで表記する。
2015年4月22日 元始求道会Mグループ 毘沙門寺岡