毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2010年8月25日水曜日

「空き菅内閣は実質、仙(谷)菅内閣だ」

「時事雑感」2010-08-08

 菅内閣は何も行動しないので空き菅内閣と揶揄されているが、先の国政選挙に大敗しながら責任も取らずに総辞職もしない方針を選択したのは、明らかに官房長官の仙石の入れ知恵である。
 我がボケ頭の推測であるが、先に菅が政権を握った時に小沢にぶっつけたあのセリフ「小沢さんは暫くの間静かに休んで頂くことが、日本の為、民主党の為、小沢さんご本人の為に一番良い選択だと思う。」との言葉も仙谷の差し金だと思う。
 参議院選挙に大敗した後、先日には記者会見で今度は豹変して「小沢さんには是非早い機会にお目にかかって説明なりお詫び申し上げたい」だって、よくも図々しく云うはと、小沢でなくても呆れてしまうぜ。
 更に今日二十三日に行われた一年生議員との意見交換会では、「挙党一致の為に小沢さんには独特の政治力を発揮して頂くことを願っている」だと。
 心にもないことを平気な顔してしゃべるのが政治屋の特性とは言え、小沢に対して百八十度異なった発言をしているのを見ても、菅の自主性は汲み取れないし、本音が何処にあるのか分からない。
 いずれにしても小沢に対する「お休み」発言については空き菅もかなり後悔していることは間違いなかろう。

 その空き菅を後ろで操っている仙谷であるが、こいつは顔つきを見ても明らかなように陰湿な策士である。
 野党時代には、予算委員会等で自民党に対して官房機密費の公開を厳しく迫っておきながら、己が官房長官の地位についたらとぼけて全く説明も公開も拒否している。
 鳩山政権下では行政刷新大臣でありながら鳩山に無理を承知で政府専用機を提供させ、子分や番記者ども引き連れてスイスのダボス会議に出席との名目で、それこそ大名旅行をして八千万円を浪費している前科者である。
 記者どもも手前らがご相伴に預かっているので専用機の乱用を報道せず、血税の無駄使いに便乗している。
 週刊誌によると、官房長官に就任した仙谷は連日帝国ホテル等の高級割烹店に子分を連れて飲みまくって散財しているとのことで、ますます官房機密費の公開は出来ないはずだし、こんな国賊がこの国を私物化しているのだ。

    2010年8月23日  元始求道会 毘沙門寺岡

2010年8月17日火曜日

「太平洋戦争終戦記念日雑感」

「時事雑感」2010-08-07

 1945年8月15日の天皇陛下のお言葉から今年で満65年になる。
 我がボケ頭が満八歳と三ヶ月のお盆の最中であった。
 お盆と書いたけど多分当時はご先祖様を供養する余裕などあるはずもなく、国民一人一人が生きることに精一杯の時代であったように思う。
 我輩は親父の意向で疎開していたが、どういうわけか15日には福岡市の自宅に帰っていて、陛下の玉音放送を親父と一緒にラジオで聞いた記憶がある。
 ここまで書いて、ここ数年この日に対して我がボケ頭は如何なる感慨を持って過ごしたのかを振り返るために、過去のこの欄を検索してみた。
 しかるに一昨年つまり2008年の8月15日に記した中に、本来国家の歴史的事件は半世紀を一つの括りとして総括すべきである為、終戦記念日を政府主催で行うのはいい加減改めよと書いている。
 そのような感慨のもとに昨年、つまり2009年8月15日は我がボケ頭は無視して取り上げていない。
 敢えてやるとすれば日本国最高指揮官として、今後の日本国のありよう、目指す目標に対して向こう一年間をどのように導くのかを国民に示す機会として生かしていくことを考えたらどうだろう。

 但し今の菅のように最高指揮官としての器でない奴の施政方針などは論外であり、意味が無いのは当然である。
 そこで我がボケ頭の考えであるが、最高指揮官としての器不足の昨今に対応する為に首相代理制度を採用しては如何なものか?
 本来首相代理とは首相が急病等で執務不能に陥った時に次期後継者を選ぶ期間勤めるのが普通であるが、如何せんこの国にはなかなか親分に相応しい人物が現れない。
 そこで身分を首相代理にして一年間政治力を試してみては如何なものか。
 代理の間は簡単に首切りが出来る制度にして、最高指揮官としての権限も分散して各大臣の権限を強化し、責任の所在を明確にして補う。
 無能力な総理大臣一人に権限を任せずに、一年間の首相代理期間は財務大臣と官房長官にも首相代理を兼務させて合議制にすれば如何かなと思う。
 合議制は責任の所在が曖昧になる欠点はあるが短期間を凌ぐには止むを得ないのではなかろうか。

    2010年8月16日   元始求道会 毘沙門寺岡

「首相記者会見の記者発言に見る耐え難い横暴」

「時事雑感」2010-08-06

 どこの国の国家首脳記者会見に、記者が足を組んだままふんぞり返って質問を許す政府が存在しているのか是非、政府関係者やマスコミや関係官僚どもに説明してもらいたいものだ。
 過去にも同じタイトルでボケ頭の私見を述べたことがあるので本当は書きたく無かったのだが、無血革命と称する位の歴史的政権交代を果たしたのだから世界に恥をさらす日本的記者会見スタイルは先ず改めてもらいたいと、ささやかにに期待したのだが全く裏切られてしまった。
 先日の菅首相の会見など見ているわが方が情けなくなってしまった。
 記者どもに諂い我侭を黙認する主催者側に勿論原因はあるし、ことの良し悪しは別にして昔、佐藤栄作が記者を追い出してテレビに向かって最後の退任会見を強行したシーンを懐かしく思い出して仕方がない。
 
 内閣府の会見に週刊誌等の記者クラブに所属していない連中が出席を許可されたかどうかわがボケ頭は承知していないが、NHKや朝日新聞以下大手マスコミの連中が最前列に当然のごとく居座っているのを見ると、これなど早いもの順に自由に座らせたら如何なものかと我がボケ頭は考えてしまう。
 菅に対して我輩は完全に反目であるが、現実に日本国の総理大臣の地位にある以上は、阿呆であれ器不足であろうとも職責に対する常識的な対応があるはずだし、現在の質疑形式は完全に基準を外れた異常な情況であろうと確信している。
 
首相の首をころころ変えるのは国際的信頼を失くすから、菅政権を継続すべきであると大新聞は主張しているが、其の前に総理記者会見の方法を世界的基準に修正するのが先ではないかと我がボケ頭は強調したい。
日本国の首相と日本草野球協会のヤクルトの監督の座を比較するのもどうかと思うが、先に高田監督が辞めて小川代行に引き継いだのが5月27日で47試合中35勝12敗で勝率7割4分の超高率である。
何とここ10試合は負け無しの10連勝を記録して、前任の高田が残した借金をほぼ消滅して五割に戻すのも時間の問題であろう。
 菅の後釜に小川代行みたいな勝ち運をつかむ奴を政治の世界にも出現するまで、どんどん首を挿げ替えよ。

   2010年8月14日  元始求道会 毘沙門寺岡

「脛に傷を持つ小沢よ、次期代表選に堂々と出馬して総理の座を奪取せよ」

「時事雑感」2010-08-05

 先ず、我がボケ頭は小沢が総理大臣に最も相応しい人物であると言っているのではないし、従来から小沢とは思想的にも人物的にも反目である。
 今後、民主党政権が何時まで存続するか分からないが、それでも次回九月の代表選に最後の政治生命を賭けて自ら出馬し、代表の座を勝ち取り、更に総理大臣の地位に就いて、今まで巷間評判の悪い政治的行動を一気に取り返すべく、本気で命を張って国益の為に邁進し、失敗したら潔く本当に腹をかき切って国民にお詫びせよ。
 小沢の政治行動には、例えば中国の御機嫌伺いに数百人の国会議員を同行したり、国民感覚とは程遠い不動産を所有したり、政治資金問題で疑惑を生じたり、米国を必要以上に軽視したり数え上げたら切りがないが、逆説的に言えばそのような問題を抱え込むような力を持っている奴でなければ、国難に際しては頼りにならないとも謂い得ると我ボケ頭は感じている。
 
所詮は全員が政治屋集団だから現状では脛に傷を持つのは当然である。
 検察が無罪判決した事件を改めて再審査する方法そのものの是非が審査?されなければならないと言う意見もあるし、マスコミが騒ぎを大きくしている傾向すらあると我ボケ頭は勘ぐっている。
 故に政治資金問題で審査会が審査中などと言う問題は無視して、本気でこの国の国難に命がけで体当たりして、国益に寄与し国民がその実績を認めれば、審査会の結論などすっ飛んでしまうのだ。 
 小沢も政治の世界に飛び込んで40年以上を過ごしたからには、最後の政治生活くらいは私欲を捨てて国益の為に命を捨てる気にならないのかと言いたい。
敢えて小沢の為にいえば、田中角栄の政治手法を真似しようとしても、人間の器が違うし所詮第二の角栄は無理だということを早く悟るべきである。
今週の週間現代で野中拡務と立花隆との対談記事が掲載されていたが、現役を退いた後期高齢者がよくぞ小沢を貶すものだと感心していたら、野中は現役時代、余程小沢に踏んだり蹴ったりされた恨みがあることが分かる。
自民と自由党が組んで自自連立が成立して小渕政権が発足したが、小沢のわがままで行きづまり、小渕の死を早めた恨みがあるらしい。
それはともかく政治生活の全ての柵を断ち切り、現在の国難を救う為にせめて最後の一瞬は西郷隆盛の教えを実践することを期待する。(期待する阿呆か)

   2010年8月9日  元始求道会 毘沙門寺岡

「米原子力空母ジョージ・ワシントンが黄海で演習に参加、中国を大きく刺激」

「時事雑感」2010-08-04

  先の北朝鮮による韓国哨戒艦沈没事件に対する北朝鮮牽制の米韓軍事行動の一環として、米空母を韓国に派遣することを発表していたが、中国側の強い要請で当初の黄海派遣を中止して日本海側に留める旨の発表をしていた。
 ところが米国国防省は改めてジョージ・ワシントンの黄海派遣を発表した。
 この変更にどのような理由が存在したか我がボケ頭の承知するところではないが、米国防省が中国を激しく刺激することを承知の上で当初の計画どおりに戻したことは、米国にも余程避けがたい変更理由が生じたと考えざるを得ない。
 先にも書いたことがあるが、現在の米中関係の経済的互恵状態は両国の如何なる対立おも阻害できないほど緊密な太いパイプで繋がっていることは世界が周知の事実であり、米中貿易も米国債の中国政府保有にしても多少の両国間の
緊張状態で解消できるほど簡単な関係ではない。
 
 然らば何故に世界が米国も含めて不況の後遺症から脱出できない厳しい状況下で、あえてトラブルの種を撒いたのか不思議な行動である。
 ここで米国の原子力空母について我がボケ頭が集めた資料によると、米国は現在ジョージ・ワシントン級原子力空母を11隻も所有している。
 因みに空母ワシントンは20年前に当時の金額で約6000億円を注ぎ込んで建造されたそうである。 
 乗組員は6300人で75機の艦載機を積んで常時臨戦態勢を維持している。
 ワシントン規模の航空母艦を11隻も保有している軍事大国アメリカが、最近の中国の軍事力強化を懸念していることは事実であり、この機会に韓国情勢を利用して中国に対して一発かましたのかも知れない。
 そこで問われるのが我が帝国自衛艦隊の存在である。
 米海軍は黄海から北朝鮮に圧力を掛けることに便乗して、中国軍の軍事力拡大に対して牽制しているのではないか、と我がボケ頭は勘ぐっている。
 このように黄海という日本にとっても身近な海域で米中が緊張状態で鍔迫り合いを展開している最中に、下らぬ政争に現をぬかしている暇など無いはずだ。
 中国の経済強化に日本が一枚も二枚も絡んでいることは事実である。
 中国の安い労働賃金を求めて日本企業が続々中国に進出し、工場を建設して利益を上げ、結果的に日本の国益に寄与したことは事実であるが、そのことが今日の強大な中国の経済力強化に繋がったにも歴史の皮肉である。

    2010年8月8日  元始求道会 毘沙門寺岡

「日本は金余り状態なのに何故中小企業の資金繰りは厳しいのか?」

「時事雑感」2010年―08-03

端的に謂えば政府(財務省)と日銀が結託して日本の国債を金融機関に引き受けさせて、市場に流れるべき現金を吸収させているからである。
 日銀の低金利政策と超緩和政策で、本来ならば余剰資金が万年資金事情の厳しい中小企業や不動産投資に向かうはずなのに余剰資金が市場に流れない巧妙な仕組みを政府と日銀が結託操作して調節しているのである。
 其の元凶は政府が発行する国債であり、日本政府は年間160兆円、毎日5千億円の国債を発行していることが原因である。
 それらの多額の国債を引き受けているのがゆうちょ銀行を初めとする各種の金融機関である。
 報道資料によると国債の最大保有機関がゆうちょ銀行の150兆円、続いて公的年金(80兆円)、かんぽ生命(70兆円)、日本銀行(60兆円)企業年金基金(30兆円)、などが大口引き受け先である所謂政府系機関の引き受け額は約400兆円であり、60%に達している。
 他に民間金融機関ではメガバンクのみずほ銀行、三菱FG,三井住友等で約80兆円の国債を保有しているし生損保が60兆円運用しているので計540兆円である。
 
当時の国債発行残高約700兆円の約80%に達する金額が政府系機関と政府の指導を無視できない生保やメガバンクで引き受けているのである。
 その他の地銀や信用金庫等の地方をメイン市場とする金融機関も規模に応じてそれなりの金額を国債購入に当てている。
 政府が国債を乱発しなければ、本来なら市中には資金がじゃぶじゃぶ状態で不動産価格はそれなりに高値で推移しているはずだし、万年資金繰りに苦しめられている中小企業経営も少しは楽な経営状態の恩恵に浴しているはずである。
 所が現実はどうだろう、超金融緩和とは言葉だけで中小企業の経営の厳しさは一向に改善の兆しは見られない。
 明らかに財務省主導のペテン金融政策に騙されているのである。
 流石に東大出身のエリート集団が企画した壮大な日本株式会社の私物化であり、乗っ取りである。
 奴らの反国家的政策に国民や中小企業は翻弄され苦しい情況に追い込まれ、希望の持てない日々をすごしているのである。
 東大石頭集団も、こいつらにこき使われている阿呆な政治屋どもも、所詮は私利私欲のみを追及する我利我利亡者であることは間違いない。
2010年8月6日  元始求道会 毘沙門寺岡

2010年8月5日木曜日

「予算委員会他での与党質問時間を大幅に削除せよ」

「時事雑感」2010-08-02
  
  連日の酷暑でくたばっていたので暇つぶしがてら衆参ねじれ現象下の国会中継を見たが、攻撃側の自民党他野党に菅政権を何が何倒すんだという迫力も激しさも熱意も感じられず、また菅の対応も真剣味が無く、こいつ本気で来月の民主党代表戦に出馬するとは思えない迫力の無さである。
 野党側には現政権が継続する保証がないので攻めにくかった事情は分かるが、例え菅政権が挫折する可能性があろうとも、常に与党を攻撃するのが野党の仕事であることを考えると今回の自民以下野党の攻撃不足は否めない。
 衆議院では民主党の質問者が六人で、我がボケ頭が顔と名前に見覚えがあったのは筆頭理事の松原と前鳩山政権の副官房長官だった松野頼久ぐらいである。
 残りの城島、伴野、出口、岡島初めて見る面ばかりである。
 当然のことながら菅や他の閣僚を追及したり攻撃することはないし、見ている方もサッパリ面白くない。
 
 民主党に政権が代わった時にもこの欄で書いた記憶があるが、予算委員会他各専門委員会でも全て与党の質問時間を最小野党並みに減らして、其の分を野党の質問時間に宛てれば今よりは少しはまともな質疑に変わると思う。
 我がボケ頭ですら感じているのだから、当事者の議員どもは当然自覚しているはずなのに、全く改善されないのは与野党ともに職業政治屋ばかりの寄せ集めであることの証明である。
 このような職業政治屋どもに一人当たり年間一億二千万円も血税を注ぎ込んでいることを考えると、無報酬のボランティア金持ちに政治を任せた方が例え失政をされてもタダ働きなら国民は諦めがつくのではないかと考える。
 懐豊かな連中ばかりに政治をやらせれば、少なくとも我々貧乏人が心を動かす程度の金には目もくれないはずだから其の点では任せやすいのではと思う。
 貧乏人の僻みではないが、世の中には金持ちほど金に汚い奴が多いという意見も確かにあるが、そんな奴は即刻首にすれば良いのであり、意外に隠れた金持ちが多いと我がボケ頭は予測している。
 議員活動にたいして報酬は支払わないが、金持ちが欲しいのは名誉と地位であろうから、国会議員のためにロシア並みに多岐にわたる勲章を授与すれば金持ちの気持ちの一端を満たされるのではなかろうか。
 さらに付け加えれば議員特権として相続税を減額するのも一案であろう。

    2010年8月4日  元始求道会 毘沙門寺岡

2010年8月2日月曜日

「菅政権継続の主要理由、“次から次に日本の総理の首を挿げ替えるのは日本の国際的信用を大きく損なうから例え直近の参議員選挙に敗北しても政権を継続すべきである”というのだが我がボケ頭から見れば全くナンセンス」

「時事雑感」2010-08-01

 残念ながら此の国はすでに経済力も世界ランキングが大幅に後退し、世界的にはもはや普通の国に成り下がっているのである。
 今更日本の国際的信用を云々するような、また世界の有力な国家が注目するような大国ではないのである。
 他国の視線を気にするような国家情勢ではないし、今一番大事なことは景気対策等の国内問題を解決することに与野党一丸となって取り組むことである。

 その為には一億二千六百万人の国民の先頭に立ち、国民と国家の安泰の為には潔く自らの命を捧げ得る首相の器を有する人物でなければならない。
 国政選挙は為政者にとっての国民による信任投票である。
 然らば敗北すれば野に下がるか腹を切るのが為政者の責任の取り方である。
 それにも拘わらずマスコミの無責任な世論調査を背景にして政権に居座り続けているのは我がボケ頭には絶対に容認できない暴挙である。
 多分、九月十日前後に行われるであろう民主党の代表選挙の兼ね合いで政権を継続したのであろうが、然らば次の代表選には出馬しないのが最低の責任の取り方だと我がボケ頭は思う。
 それなのにすでに代表選挙に出馬表明をしている菅は総理大臣の座をそこらの町長と同じ感覚で捉えているのではないかと疑わしい。
 
 そのような曖昧な菅政権でありながら、現政権の主要閣僚が次から次に菅の再出馬を容認し、支持することを表明しているが何と国益や国民の意思を無視した阿呆な連中ばかりだと呆れるばかりである。
 首相の在任期間の短さが話題にされがちであるが、国家国民を間違った方向に導いている奴の首を挿げ替えられないシステムこそ此の国が抱えている大変危機的な政治体制だと我がボケ頭は危惧している。
 小泉政権の時代に小泉が首相公選制を打ち出したのだが、ここ五代に亘る不始末を総括すると、やはり此の国の最高司令官は国民投票によって選ばれ更なる大きな権限を付与して責任も重くすべきであると痛感している。

    2010年8月2日   元始求道会 毘沙門寺岡