毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2014年8月28日木曜日

「笹井博士・小保方問題を我がボケ頭なりに幕引き。」

「時事雑感・草莽危言」2014-08-05

 小保方さんがSTAP細胞の作製成功を発表した2014年1月末から7か月弱が経過して、笹井博士の自殺という思いも寄らぬ最大の悲劇を迎えて我がボケ頭もただ小保方さんに同情するだけである。
小保方さんがビッグニュースを発表した当初から大きな関心を持ち、心から小保方さんの研究を応援していたファンの一人としてただ同情するのみである。
 
世界的な医学誌であるネイチャーが、笹井氏の自殺を単に日本国だけでなく世界の損失であるとコメントしているのを読むと、彼の死を防げなかった理研、特に野依理事長の責任は非常に重いと言わざるを得ない。
 笹井博士と同じく医学研究に携わっている研究者たちが、マスコミに煽られたように無節操に笹井博士を非難したのは学者としては大いに恥ずべきである。
 政治屋の世界ならばいざ知らず、学者はただ己の研究に没頭すべきであり、他の研究者の批判など絶対にすべきではないと、我がボケ頭は考えている。

 笹井博士は小保方さんに最後のエールを送ってあの世に旅立って逝かれたそうだが、最後まで男の美学を連ねかれた意志を尊重して、小保方さんには是非、初志を貫徹して笹井博士の思いに応えて欲しい。

  2014年8月18日  元始求道会マルキG  毘沙門寺岡
 
 

 

「ロシアの外交戦略に振り回される安倍政権」

「時事雑感・草莽危言」2014-08-06


 22日に我が国の北方四島と近海で日本政府の反対を無視してロシアは軍事演習を強行したばかりである。
 更に日本政府の制裁に対して、たまたま千島列島近海を航行していた日本の海洋研究船まで拿捕したといわれている。
 ところがロシアのラブロフ外相が昨日25日モスクワで記者会見して、「ウクライナ情勢は今秋予定されているプーチン大統領の訪日とは関係なく進められていると明言した。」

「プーチン大統領は日本政府の招待を受け入れ、時期については日本側と合意している」とも言った。
今年2月、安倍とプーチンはロシア南部ソチ会談し、今年秋のプーチン訪日を約束している。
しかしながらその後ウクライナ情勢の悪化により米国やドイツ初め欧州諸国との関係悪化の煽りを我が日本も受けることになり、日ロ関係は非常に微妙な状況で推移していた。
 そのような時期にロシアは日本に仕掛けて来たわけで、相変わらず心憎い外交手段と敵ながら感心している。
 ロシアから投げつけられた危険球をどのように安倍は投げ返すのか興味のあるところである。

 ロシアが少し安倍に柔軟サインを送ったのはあくまで日米の親密関係にすこしでもひびを入れようと考えていることは事実で、安倍もゴルフ三昧とは行くまいし、少しは知恵を絞らなければなるまい。


2014年8月26日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「安倍首相の二週間の夏休みは長過ぎるのか?それとも内外に多くの難問を抱えている日本国の現状から見ればあまりにも危機意識が欠如しているのか?」

「時事雑感・草莽危言」2014-08-04

 ここ数か月に多くの外国訪問を終えて疲れもたまり、夏休みで疲れを取りたいという感覚は理解出来ないわけではないが、アベノミクスも期待されていたような効果を発揮できず中小企業の経営も決して回復していないし、国民の懐具合も決して余裕は出ていない。
 街中の商店や空き店舗の数も増えるばかりで、一度空き家になるとなかなか次の借り手が出て来ないし、何時までも埋まらないのが現状である。
 公表された日程を見ると、大部分がゴルフ三昧で頭は空っぽになるだろうけど、肉体的には疲労が蓄積されてダウンするのではないかと考えてしまう。
 前回の第一次安倍政権で体調を崩して心ならずも退任したことの原因を、ゴルフを我慢したからとでも誤解しているのではないか。
 いくら涼しい別荘地のゴルフ場ばかりを選んでいるとは言え取り巻きの阿保さ加減が分かるような気がするが如何?かな。

 どうせゴルフ三昧の夏休みを過ごすのであれば、半分の一週間は沖縄のゴルフ場で過ごして沖縄市民の反応を感じては如何?と我がボケ頭は提案したい。
 米国のオバマ大統領は夏休みをハワイで過ごしたことがあり、米国民の反応は「米国内に保養地はいくらでもあるのに、何故遠隔の地のハワイまで行くのか」と物議をかもした記憶がある。
 夏休みをどれだけ取ろうと安倍の勝手かも知れないが、国家の問題や国民の苦労を忘れるために別荘地で下らぬゴマすり野郎どもと過ごすのであれば、ゴルフ疲れでぶっ倒れてはやばやと退陣するのがベストの選択ではないか。
せめて靖国神社に参拝してから休日に入れば、我がボケ頭もこれほど厳しく書く気は無かったと思う。


  2014年8月11日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2014年8月8日金曜日

「福田元首相の解せぬ中国訪問?」

「時事雑感・草莽危言」2014-08-03

 福田が6末に中国を訪問し習近平と会談したと今朝の産経新聞が報道していたが、これが事実であれば福田は国賊である。
 日本国内では政治力も発言力も全く無縁な奴が、元首相という昔の肩書だけを中国側に利用されただけである。
 会談の一部始終は安倍に説明済みとのことだが、この会談は正に我が国にとっては害あって益なしの行動である。
 現在、安倍は中国政府に対して尖閣諸島問題や靖国神社参拝で中国の理不尽な要求に我慢強く抵抗している最中である。
 そのような状況下で中国にのこのこ出かけて習近平と会談するなど、敵の思う壺だということが分からぬ程福田は阿呆なのか?情けないの一言である。

 先日もこの欄で書いたように、現在中国の政局は緊張の中の非常事態のはずである。
 前政権の最高実力者がクーデターに失敗して身柄を拘束され、政治的混乱は避けがたいと予測されている。
 習近平と実力を二分する有力者ということなので、簡単に手じまいとは行かないだろう。
 人口15億で世界有数の大国なのでどのような事態に発展するか我がボケ頭には予測不可である。
 混乱状態に陥っているからこそ、今の中国には日本の経済力が欲しくて仕方がないことくらい、福田の阿呆でも分かるはずなのに、あまりにも軽率すぎる行動だよ。
 このような政界を引退した奴には自ら行動を慎むべきなのに、明らかに国益を損なうような場合は出国を制限することも考えるべきである。
 福田の他にも数人政治屋OBで国益に反する外遊を繰り返している奴がいるが、こいつ等も福田と同罪である。
 中国国内で多発している暴動の原因は官僚の汚職の万延と貧乏に対する庶民の不平不満であるといわれている。
 更にはウイグル民族を始めとする異民族の強い不平不満である。

  2014年8月7日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「笹井芳樹理研副センター長自殺の報道に接して・雑感」


 笹井氏の訃報に接しての我がボケ頭の第一印象は、我が国はノーベル賞級の優秀な頭脳を喪失した国家的大損失である。
 笹井氏は、先にノーベル賞を受賞した京大の山中伸弥教授と甲乙つけ難い研究成果を上げ、世界的に認められていた存在であったそうで笹井氏が山中教授より先にノーベル賞を受賞しても不思議ではなかったと言われている。
 理研の理事長以下、己達の責任は回避して笹井氏や小保方氏や竹市センター長等を批判、非難していた連中は今回の日本の頭脳流出をどのようにとらえているのか即刻説明せよ。
 それらの中には現在の理研のあり方を強く批判したばばあ学者がいたけど、兎に角感想を聞きたい。
 今回の笹井氏の死去に対して文部省の大幹部は、非常に痛ましいことだし日本国にとっての大損失であると明言している。


   2014年8月5日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「私事で恐縮、2日朝、危うく心筋梗塞でお迎えが来るところだった。」

「時事雑感・草莽危言」2014-08-02

 我がボケ頭は今まで三回カテーテル治療を行い、三個ステインを冠動脈に挿入して辛うじて娑婆の空気を吸わせて戴いているが、それでも毎朝約一時間の散歩を実行している。
 土曜日(2日)は所用で近隣まで出かけたので,出先で何時ものように散歩した後、突然不快感に襲われ過去に数度経験している胸部激痛に悩まされた。
 土曜日だったけど旧知の内科医に診察を受け、彼の判断で直ちに近くのSK総合病院に転送され、検査づけではあったが無事福岡に帰宅出来た。
 明日(6日)係りつけの福岡市民病院で診察を受け、4回目のカテーテル治料を受けるか結論が出るだろう。
 冠動脈に金環でも挿入してくれるのなら多少利殖になるかもしれないが、ステンの欠片では仕方ないけど。

 下らぬ私事を書いていたら、突然テレビが例の小保方さんの上司である笹井芳樹理研副センター長の自殺記事がテロップで流れたので急遽変更。
 笹井氏については他人事ながら、小保方氏との師弟関係の為にマスコミのターゲットにされ苦労が耐えなかったことは想像できる。



   2014年8月5日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「中国・習政権は果たして安泰か?」

「時事雑感・草莽危言」2014-08-01

 中国国営新華社通信は29日、周永康前政治局常務委員(71歳)が重大な規律違反の容疑で党の規律部門の取り調べを受けていると伝えている。
 容疑は明らかにされていないが、汚職などの経済問題の可能性が高いと言われている。
 中国共産党の最高指導部のメンバーを務めた大物政治家が失脚したのは25年振りで、習近平国家主席の政敵として倒された側面が強いと指摘されている。
 周永康氏は、現職を退いてはいるが、治安、警察部門に今も大きな影響力を持っているので、中国政局に激震が走るのは必至と見られている。
 
 安倍政権は現在、習政権とは反目で外交的にはどん詰まり状態であるが、習近平も足元がぐらついているのであれば、焦って安倍の方から日中首脳会談など打診せずに敵の内輪もめを高みの見物でもして、日本国内の景気回復に全力投球すべきと思う。
 新聞報道によると、政権闘争はまだ始まったばかりで今後どのような展開に発展するか我がボケ頭には予測できないが、敵の混乱に乗じて我が国が絶対的に有利に対応するのが安倍の腕の見せ所であり、是非国益を勝ち取ってほしい。
 何しろ15億人の民を抱える巨大国家であり、一つの国家にまとめ上げるのは至難の業である。
 中国は過去にも内戦を経験しているし、可能性としても皆無とは言えないと我がボケ頭は感じている。

 新中国派の高村や財界人どもは今回の政変を少しでも予測していたのか問うて見たいものだ。
 とにかく中国を一つの国として結束させるには超独裁体制しか選択肢は無いというのが我がボケ頭の思考である。
 その観点から見れば、習政権は未だ一里塚であり、安定には程遠いし、焦って判断すべきではないというのが、我がボケ頭の思考である。
 大阪城もアリの一穴からというのは中国に当てはめるのは如何なものかと思うが、北京の中国共産党本部は穴だらけかも知れない。

  2014年7月30日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「小保方さんに強引取材して怪我までさせた多数のNHK記者とカメラマンの傲慢な態度は許せない。」

「時事雑感・草莽危言」2014-07-07

 この暴力的取材記事を読んだ瞬間に感じたのは、例によってまた下衆週刊誌の連中の仕業だと予想し又かと思ったが、何とNHK職員の仕業だと解り我がボケ頭はそれこそ怒り心頭。
 彼女が顧問弁護士を通じて直ちにNHKに抗議したのでしかるべき関係者を通じて謝罪されたらしいが、一言謝れば済む問題ではあるまい。
 NHKは国民から受信料を徴収して運営されている公共放送であることの自覚が職員に全く欠けていることが問題である。
 報道によると、小保方さんは怪我を負わされたとのことなので、傷害罪で訴えて関係記者、カメラマン等の処分を求めるべきだ。

 彼女は今、調査委員会の要請で自分の実験室で疑惑解明の為に真剣に仕事に励んでいるのに、NHK職員は彼女をまるで被疑者扱いしているではないか。
 民放のアフタヌーンショウですら控えているのに、NHKが取材のルールを破ってまで強行した姿勢は絶対に許せない行為である。
 NHKはつい最近まで籾井新会長の発言問題で右往左往したばかりであり、世論の評価では過半数が会長辞任すべきであったが、辞めずに居座り続けているし、しからば小保方さんの問題を会長直轄で委員会を設けて徹底的に追求することを期待したい。
 NHKは小保方問題を取り上げる番組を計画していたらしいので、その番組は公共放送としての立場を踏まえつつ構成に尽力して欲しいし、平行して今回の暴力取材を包み隠すことなく視聴者に公表して欲しい。
 天下のNHKも一皮むけばこのような不祥事を沢山内蔵しているはずだし、この際洗いざらい吐き出すのもNHKの体質改善のためにプラスではないか。

   2014年7月25日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡