「時事雑感・草莽危言」2014-02-08
わがボケ頭の安倍に対する評価は靖国神社参拝以外の政治姿勢については最低である。
一番の欠点は国会論戦で野党に過激な批判を受けると直ぐに顔色を変えてガキのようにムキになって反撃すること。
こんなことで冷静さを欠くような男が、いざという国家緊急時に果たしてどれ程冷静に対応出来るのか不安を感じざるを得ない。
昔の故大平首相のように泰然自若として表情を変えずに聞き流す余裕がない。
安倍は己が最高権力者であることを機会あるごとに主張するが、どんなに贔屓目に見ても日本国のトップリーダーとしての貫禄が無い。
この国が危機に瀕した時に、己の命を掛けてリーダーシップを発揮し国民を助ける覚悟があるのか疑わしい。
ひょっとしたら国民を置き去りにして、いの一番に海外に逃亡するのではないかと思われて仕方がない。
第一次安倍内閣の辞任劇の顛末を国民は忘れているだろうし、マスコミもあまり触れないので安倍も宰相らしく振舞おうとしているが、我がボケ頭ごとき執念深い奴には最近の安部の振る舞いが滑稽に見えて仕方がない。
最近の安倍は盛んに憲法改正について意欲を示す言動をしているが、本当に命がけで取り組んでいるとは読み取れない。
憲法改正に関しては、我がボケ頭が政治に関心を持ち始めた三十年前から改正推進に賛成の立場である。
故に憲法改正については安倍と同じ視点であるが、行動力と対応法については大いに疑問を感じている。
本気で憲法改正を推進したいのであれば、克って小泉が郵政存続可否の一点で衆議院を解散し国民に信を問うたように、安倍も憲法解散一点を選挙公約として選挙すべきだと思う。
多分、現段階で一挙に憲法解散を仕掛けたら、自民党内部が改正賛成派と反対派が対立し、自民党が分裂する可能性大であることを安倍自身が恐れているからであろう。
然らば国民を騙すような改正論議は引っ込めて、今もって中小企業を取り巻く厳しい経営環境を少しでも緩和する政策に専念せよ!と言いたい。
2014年2月28日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡