毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年8月31日金曜日

「野田首相問責を可決。衆議院における内閣不信任案に相当する参議院の問責」


「草莽危言・時事雑感」2012-09-01

 我がボケ頭を初め余り利口ではないこの国の国民の大多数は、一体全体“問責決議”とはどのような効力を有する決議なのか疑問を抱いていると思う。
 政治的任用職にある者の責任を問うと解説しているし、その最たる案件が衆議院に於ける内閣不信任案決議であり、不信任決議制度が存在しない参議院では問責決議が認められている。
 参議院の問責決議は野田首相個人にたいする責任を問うものだから、首相の地位を剥奪するような効力はないと説明しているし、野田もこの定説を盾にして首相を辞任するような気配は示していない。

 しからば何故自民党他七党の野党の連中はそのような形式的な色彩の濃い問責決議に奔走したのだろうか?
 多分、過去の大臣にたいして行われた問責の実績結果や自民党の福田元首相や麻生元首相への問責結果を参考にして取り上げたものと推測している。
 今回のダメ野田に対する問責を逆手にとって、野田は来月に予定されている民主党代表戦に立候補し再選を目指すのだろう。

 マスコミ報道によると民主党内には野田の対立候補の人選に苦慮しているみたいだし、野田の再選が有力らしい。
 一方、自民党の総裁選挙の方が現段階では谷垣の再選が厳しい情況にあると報道されており、マスコミもポスト谷垣に照準を当て始めており、立候補者が乱立して選挙戦を戦う方に報道が集中するので多分自民党は賑やかな選挙戦を選択するであろう。
 その意味では、民主党の代表選に野田の対抗馬が出てこない限り、国民はさらに民主党政権に無関心にならざるを得まい。

 このような国民不在の党内選挙運動の結果、解散は十月以降まで先送りされることになるのだろう。
先行きの景気は年末にかけてさらに落ち込むことが日銀短観等でも指摘されており、政治不在がはっきりした今回の政変で、残り四ヶ月の経済状態は非常に厳しい局面に曝されることは、我がボケ頭ですら予測できる。
民主党新代表も自民党新総裁も私利私欲を捨て一日も早く解散選挙をやれ!

   2012年9月1日   元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2012年8月28日火曜日

「衆議院解散や領土問題ばかりをマスコミは取り上げるが景気回復の具体案は棚上げ?」


「時事雑感・草莽危言」2012-08-08

  我がボケ頭の防衛力構想は勿論第一に軍事的自衛力であるが、核ミサイルを保有することまで含むか否かは米国の意向にも左右される問題なので、現時点では微妙な段階である。
  然るに周辺核保有国にたいしては、日米安保条約下において米国の核戦力で対抗を期待する以外に現時点では現実的な解決策は見当たらない。
  いずれにしても自分達の国はあくまで自分達で守るという国民的合意が絶対に必要である。
  その為には小学校低学年から、日本国領土にたいする知識、歴史、背景を教育すべきである。

  景気対策のテーマに対して領土問題を関連させたのは、経済力強化による国力アップこそ国防力最大の要因と考えているからだ。
  ところが民主党政権が誕生して三年の間に、具体的な中小企業対策を含む景気対策は何一つ実施されてはいないというのが、中小企業経営者としての切実な感想である。
  もしも民主党政権下で、何か景気対策と中小企業支援策を実践したことがあれば羅列してみよ、と言いたい。
  不況の長期化で国民は段々元気を失い、明るい話題は皆無であり、マスコミを騒がせているのは警察官による不祥事件の続発ばかりである。

  事件を起こした同僚警察官を逮捕したり、自宅や職場を家宅捜査しているニュースが流れているが、同僚を調べる警官の感想を聞いてみたいものだ。
  これらの記事を読む度に感じるのは、警察官の不祥事件に関しては如何に軽微な事件といえども、公平性を守る為に全ての事件を検察に任すべきだ。
  泥棒が泥棒を捕まえて捜査し取り調べるような構図じゃないかな。
  犯罪を犯した警察官の上司のお詫び会見でのセリフは、まるでマニュアルでもあるかのような同じ言葉であり、裏を返せばそれだけ警察犯罪が多いことの証明でもある。
  これらの警察官犯罪もさることながら、あまりマスコミが取り上げないのが人権を無視した無謀な違法取調べ手法である。

    2012年8月27日  元始求道会マルキG  毘沙門寺岡

2012年8月21日火曜日

「我が帝国陸海空自衛軍は“張子の虎”か?」


「時事雑感・草莽危言」2012-08-07

 昨日は香港中国籍のボロ船の領海侵犯だから我が巡視船も気合抜けしたのかどうか知らないが、とに角間抜けな警備体制を世界中に知らしめ恥じを曝した。
 中国政府は事件後、満を持していたかのように尖閣は中国固有の領土であると更に声高に主張し始めている。
 中国はフイリッピンとの間でも領土紛争を継続しているが、これらの中国の攻撃的姿勢を中国特有のゼスチャーと簡単に受け止めていたら、尖閣列島は第二の竹島化に陥れられる可能性が大である。
 とに角危機的事態に対する緊急対応力が、極端に鈍いし全くと言っていいくらい確立されていなかった結果が今日の竹島の韓国による実行支配を許したことは歴然としている。

 日本に中国の主張を封じ込めるだけの国力、経済力の低下、日本と米国との協力姿勢に対する数々の不協和音例えば沖縄の基地問題、オスプレー配属問題、貿易協定の不一致等とりあげればきりが無いほど両国関係はギクシャクしている。
 このような背景を中国政府は好機と考えて日本にあらゆる揺さぶりをかけてくるのは、外交のいろはのいである。
 もしも近々、中国が本気で軍艦を使用して尖閣列島に上陸を試みたら、日本は世界一高性能武器を装備したイージス艦を派遣して、尖閣を死守する気概を持っているのかということを試されている。
 報道によると日本は一隻1200億円も血税を使って、6隻のイージス艦を保有しているし、合計7200億円の宝ものを飾っているだけである。

 米国との間には安保条約が存在するから、“いざ”という時アメリアさんが守ってくれるなどと全く理解不能なことをアホな政治屋どもが抜かしているが、米国海兵隊が最も重要視しているオスプレイの日本駐留を反対しておきながら、日本国民と領土は守って下さいなどと子供だましみたいなセリフがアメリカさんに通じるはずが無いし、アメリカはそれ程阿呆でもお人よしでもないぜ。
 そこで我がボケ頭から提案したい、我が国のイージス艦は飾り物ではないし、国民の血税の塊だから、独立国としての基本である領土を守るために大至急二隻を貼り付けて日本国は命がけで尖閣を守る強い国家の意思を主張すべきだ。

   2012年8月17日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「中国の抗議船乗組員の尖閣列島上陸を阻止出来なかった巡視船と沖縄県警の不甲斐なさ」


「時事雑感・草莽危言」2012-08-06

 日本人には上陸許可を認めずに、中国人の上陸阻止を出来なかった不条理をダメ野田はどのように国民に説明するのか。
 海上保安庁と沖縄県警は抗議船が香港を出港してからの行動を当然のことながら手に取るように把握し確認して、領海侵犯を阻止する戦略を描いていたはずなのに、いとも簡単に侵入させ、その上乗組員が下船して島に上陸するのを黙認して奴らが中国国旗を掲げたりスローガンを表示することまで許した。

 古い漁船を改装したボロ船一隻も拿捕出来ずに、どのようにして日本国領土と、国民の生命・財産を守れるのか甚だ疑問である。
 今回の海上保安庁と沖縄県警の対応の不味さは言うに及ばないが、何故領海侵犯した時点で警告し、尖閣列島に近づく前に拿捕出来なかったのかが非常に素朴な疑問である。
 中国が実行支配している島に日本の抗議船が接近し侵犯したら、中国は直ちに巡視船なり軍艦で拿捕するであろう。
 領海侵犯した他国の船舶に対しては警告の上、従わなければ拿捕するのは世界の常識である。

 報道によると沖縄県警に拘留されている十数名の乗組員は、日本国の刑罰を何も受けること無しに明日香港に強制送還するらしい。
 現在日本国の政権を担っている野田は、この中国の国家ぐるみの犯罪に対して何一つ対抗措置を講ずることなく黙認するということか。
 如何なる犠牲を払っても日本国の領土を守るという気概が野田政権には認められないが、同じような中国側の行動が連続して発生したら野田はどのように対処するのか国民に説明する責任がある。
 
 中国政府は沖縄県警が乗組員全員を逮捕したことを公表したら、直ちに政府声明を発表し、同時に丹羽中国駐在大使を呼びつけ、「尖閣は中国領土であり、逮捕は不当であり即刻全員を釈放するように」と強く主張している。
 例え、即刻全員を釈放したとしても、中国政府は黙って引き下がるとは我がボケ頭には考えられないし、なにかイチャ文をつけてくるだろう。

    2012年8月16日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2012年8月16日木曜日

「領土問題に対する我がボケ頭の主張」


「時事雑感・草莽危言」2012-08-05
                                                        
 竹島を韓国大統領が突然視察したことで、国内マスコミは色々けたたましく報道したが、日本政府の弱腰ぶりにむしろ戸惑っている感じ。
 我が国の国力の低下、経済力の弱体化のため、相対的に領土紛争三カ国の日本に対する姿勢が傲慢になって来たことは否めない。
 我がボケ頭は従来から現状とは全く反対の立場からこれら三カ国(ロシア、中国、韓国)に対しては政経分離で対抗すべきであると主張している。
 つまり外交関係は継続するが経済関係は完全に断ち、政府として一切の経済交流を全面的に禁止する措置である。

 特に極端に肥大化した対中国貿易や投資額を考えれば非常に困難であると、すぐに関係者は指摘するが、その主張こそ日本を今日の危険な事態に招いた大きな要因である。
 ただただ経済的に安易な方向を求めて最大の貿易国米国から中国に乗り換えたことが、今日中国を最大の経済大国に成長させ全ての面で日本の脅威になり我が国を苦しめている。
 中国の脅威から日本国を守る為には、中国との経済交流を断絶して米国をはじめとする自由諸国との連携を深めて生き残りを図ることである。
 ロシアとも同じ理由で経済的断絶を遂行することこそロシアに北方領土問題の本質を再考させる方策である。

 因みに現在、世界の人口は約70億人と言われているが、中国は約13億人、ロシアは1億5千万人、韓国は4千万人で三カ国合計で約15億人で全体の約20%でありそれらを差し引いても、未だインドを初め55億もの人間がこの地球上に存在している事実を認識しなければならない。
 国土においてもりで、世界一のロシアと中国を合わせても18%であり、韓国など0.1%以下でとるに足りない国土である。
 上記のように人口的にも、国土的にも全体の20%前後であり、広く世界を見渡せば未だ80%の人口と土地が日本国との提携を期待している。
 最大の協力国である米国と更に親密に提携することは言うまでも無く、人口10億のインドを筆頭にインドネシアや東南アジア諸国、ヨーロッパ諸国や南米、豪州、アフリカ諸国に目をむければ、中、ロ、韓などくそ食らえだ!

   2012年8月15日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「韓国大統領、突如日本領竹島視察。何故韓国如きに虚仮にされるのか!」


「時事雑感・草莽危言」2008-08-04

 あほな日本国防衛大臣が、韓国大統領の竹島視察に対してコメントを求められ、「大統領の竹島視察は韓国の内政問題だから防衛大臣として言及することは控えたい、、、」と驚くべき発言をして国会で追及される事態に発展しているが、
野田政権はもはや日本国の舵取りを遂行する能力を有しないことを証明した。
 イ・ミョン・バク大統領は経済通として有名な人物で、幼いころを日本で過ごした経験からして就任当初は親日派大統領として日韓親善に尽力しているように見えただけに、今回の竹島視察強行は日本の政界は勿論経済界、一般国民にも大きな衝撃を与えたことは間違いない。
 
 昨年十一月に野田が訪韓した時には、日本国政府が所有する国宝級の貴重な資料である朝鮮の古文書を持参し感謝されたばかりであり、今にして思えば奴らに完全にパクられたわけだ。
 お人よしも度が過ぎれば馬鹿という言葉があるが、正に野田政権は阿呆政権そのものである。
 このようなアホ野田政権を延命させるだけ国益を損なうことは確実であり、一日も退陣させなければならない。

 先日の野田、谷垣会談で消費税法案が成立後“近いうち解散”ということで両者が合意しているので、まともに解釈すれば今国会が終わる九月までに解散すると信じたい。
 しかしあほ菅前政権は速やかに辞任すると約束してから次から次に懸案問題を提示して、結局三ヶ月以上延命策を繰り広げたこともあり今回の両者の約束も破られる可能性がゼロではあるまい。

 ロシアのプーチンが日本の短命政権を皮肉って、毎年首相が代わる日本政府とは領土問題を果たして誰と話し合えばよいか分からないと言ったらしい。
 今回の韓国大統領の竹島視察は、ある意味ではプーチンの感覚を真似して末期症状の野田政権を揺さぶりにかかったのかも知れない。
 報道によると、中国の政府系新聞が非常に熱心に韓国大統領の竹島視察をとりあげているそうで、次は中国が尖閣視察を遣るかも知れない。
 その時に日本政府は独自に阻止する手段を持っているのだろうか?

     2012年8月11日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「67回を迎える終戦記念日に思う」


「時事雑感・草莽危言」2012-08-03

 1945年8月14日に日本国は連合軍によるポツダム宣言を受け入れ、所謂太平洋戦争は終結し翌8月15日を終戦記念日と称して今日に至っている。
 その意味からすれば今年の8月15日は67回目の終戦記念日になるのだが、現下の政治的、経済的、社会的混乱を考えるとき果たして何時までも終戦?記念日に拘り継続することに本当に意味が存在するのか疑問でならない。

 参考資料によるとポツダム宣言とは当時の対戦相手国である米国、英国、支那の三カ国が日本に突きつけた降伏勧告であり、後にソビエト連邦が強引に参画した経緯がある。
 我がボケ頭が言いたいのは、戦後67年も経過しているのでそろそろ戦後などという感覚から脱皮すべきではないかということ。
 当事国の二国である旧支那の現中国と旧ソビエト連邦の現ロシアと日本国は未だに領土問題で対立している現実が存在している。

 このような日本国にとって屈辱的な国益に不利な記念日をどうして日本国民は毎年喚起するのか理解出来ない。
 同じ苦渋の終戦を経験したドイツは1945年5月8日を「第二次大戦終戦の日」としたが、1985年5月8日には「荒野の40年」と呼んでナチス体制からの「開放の日」と変えている。
 一方当事国のロシアは相変わらず戦勝記念日として独自に記念行事を継続しているが、ドイツは完全に無視しているし経済的先進国のドイツの経済力を更に活用したいロシアはドイツに柔軟に対応しているのが現実である。
 現在ユーロ圏を牽引しているドイツとフランスは過去の経緯を払拭して協力しており、フランスには戦勝記念日など存在していない。

 ドイツの例からも明らかなように、我が国も経済力を強化すれば中国もロシアも日本国に迎合してくることは明白にも関わらず、政府も官僚も目先の利益だけを追求して政経分離などと称し、両国にちぐはぐな対応を繰り返すから奴らに舐められて国益を毀損していることをそろそろ自覚しなければならない。
 戦後の母国の焼け野原と飢えを経験している我がボケ頭からすれば、日本国民は本当の我慢を自覚して中国とロシアに対峙することを心から期待したい。

   2012年8月10日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2012年8月7日火曜日

「ロンドンオリンピック 雑感2 セックスチェック制度はないのか?」


「時事雑感・草莽危言」2012-08-02

 柔道競技の審判団の未熟さには度素人の我がボケ頭もビックリ仰天だが、更なる疑問点は女子柔道70キロ級で日本の田知本選手が負けた中国の陳飛選手
の“超男らしさ”である。
 本人が女性の自己申告しているはずだから多分一物はぶら下げていないのだろうが、世界のテレビ観戦者の大半は少なからず男を感じたのではなかろうか。
 日本選手が負けたからイチャもんつけるつもりは毛頭ないが、田知本選手と戦う前の陳選手の試合を偶然見たときから、こんな男くさい相手と戦わされたら日本の女選手はたまらんぜ、と考えていたのでなおさら感じてしまった次第。
 一昔前は陸上選手等に時々セックスチェックを行い物議を醸したけど、最近は普段から男か女か分からん奴が多すぎるので、オリンピック委員会もひょっとして諦めているのかな。
 仮に陳選手が優勝してから騒ぎ出す前にチェックして置くことを期待する。

 もう一つ柔道の話題だけど、男柔道に未だ金メダルが一つも取れていない中で、大いに柔道ファンに期待された100キロ級の穴井選手が、何と二回戦で相手の術中にはまり寝技で完敗したので「穴があったら入りたい」心境かも。
 天理大学の先輩である篠原監督は後輩の敗戦に対して「穴井の敗戦の責任は俺にある」と何かわけの分からぬコメントをしていた。
数紙の記事を読んだら、要するに既に終了している組み合わせの中で、未だ一つも金メダルを獲得していない精神的圧力が、穴井をして本来の柔道を出来ず本来の穴井の柔道が不発に終わった、ということらしい。
我がボケ頭は柔道日本代表監督に篠原が選ばれた時から違和感を覚えていた。
所詮母校の天理大学柔道部の監督がはまり役で、どう贔屓目に見ても日本全体を統括する監督の器では無いと我がボケ頭は勝手に想像していた。
先ず欠けているのが「敗残の将兵を語らず」である。
次にど素人が見た柔道に対する疑問点を二つ。
一つは判定基準が多すぎる、例えばプラスが一本、技あり、有効、効果であり、罰則マイナスが反則負け、警告、注意、指導があり相殺勘定になる。
せめて一本と有効、反則負けと注意程度に簡素化すること。
二つ目は危険技の基準が見えにくい、女子の松本が勝利した相手の反則技がそんなに危険ならば、田知本が受けた関節技は何故危険技ではないのか?等々。

  2012年8月3日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2012年8月3日金曜日

「ロンドンオリンピック雑感」


「時事雑感・草莽危言」2012-08-01

 オリンピック開催中、NHKは当然のことながら五輪中心のテレビ番組構成をしたので、我がボケ頭が最も関心を持っているメジャーリーグ放映がかなりカットされたが、その穴を埋めてくれたのが有線テレビのJスポーツ関連放送である。
 メジャーリーガーの松井の雄姿?が見られなくなったのは、絶大なるゴジラファンを自認している我がボケ頭としては本当に残念であるが、まだまだイチローを初め同じヤンキースの黒田投手やテキサスレンジャーズのダルビッシュ、更にやっと先発で勝利したマリナーズの岩隈やナショナルリーグで孤軍奮闘しているブルワーズの青木等、まだまだ観戦するには充分な選手が頑張っている。
ところで本論のロンドンオリンピック雑感であるが、あまりに多くの種目を取り上げているので我がボケ頭が観戦するのも限定される。
我がボケ頭として日本選手の活躍は勿論関心あるが、観戦途中から日本選手メダリストに対するNHKアナウンサーのインタビューと回答振りに興味が移ってしまった。
先ずアナウンサー曰く「今回の?メダル獲得おめでとうございます。」するとメダリストが異口同音に吐くセリフ曰く「このメダルは、両親初め今まで自分を支えてくださった多くの関係者のサポートのお陰であり、このメダルは皆さんと一緒に取れた金(銀、銅)メダルです。」

インタビューを受けた殆ど全部のメダリストがハンで押したような異口同音の回答をしていたのには、聊かうんざりした。
今後、何人のメダリストがインタビューを受けるか分からないが、一人ぐらい“このメダルは俺の命がけの努力と死に物狂いの気力でもぎ取ったんや!”という奴が出てきて欲しいと期待しているのだが、無理か。
白人系のメダリストのインタビューをごくまれに見かけるが彼ら曰く「神様のご加護でメダルをいただけて心から神様に感謝したい云々、、」。
考えて見れば、日本人はサポーターのお陰と表現するし、キリスト教徒やイスラム教徒等はやはり神様だからどちらも自力だけでメダルを獲得したわけではないという点では一致しているのだろうが、どうして日本選手は神様のお陰といわないのかな。
話は別だが、柔道の判定の出鱈目さは目に余るものがある、日本選手の試合で本部のクレームで旗判定が三本とも覆って勝敗が逆転するなど勝利の価値が半減。
もう一つ、バドミントンゲームで故意に負け試合を演じた韓国と中国の選手が失格にされたということは、なでしこの南アとの故意の引き分け試合も失格ではないのか?

      201282日  元始求道会、マルキG 毘沙門寺岡