毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2014年10月29日水曜日

「美女と野獣大臣のダブル辞任劇に見舞われた安倍ピンチ?」

「時事雑感・草莽危言」2014-10-06

 今回の小渕経産大臣と松島法務大臣の辞任劇は来るべくして来たように我がボケ頭には感じられて仕方がない。
 日本の総理大臣が政府専用機を使用して外国訪問するのを批判する積りはないが、要するに回数の問題だろうと思う。
  報道資料によると安倍は首相就任の2012年12月から2014年9月までに49カ国を訪問している。
 過去には小泉元首相が在任中に48回外遊しているが、小泉は5年近く在任しているので、小泉よりも遥かに頻繁に外国訪問を繰り返している。
 単純計算でも毎月二カ国以上を訪問したことになる。
 これ程国を空けると国政にマイナス影響が生じるのは避けられるはずが無く、今回の政治的混乱も発生すべくして生じたと我がボケ頭は理解している。

 第二次安倍政権は五人の女性大臣を起用したことで、自らが常々主張している優秀な女性の積極活用を証明しようと試みたが見事に失敗したわけだ。
 自民党内には所謂衆議院議員当選五回以上の先生がたが、首を長くして大臣のポストを待ち焦がれていたのに、安倍の女性優先政策の犠牲にされ今回も大臣の椅子に座れなかった恨みは如何なものかと、心情は察するに足る。

 安倍が何故彼女二人を大臣に指名したのかは我がボケ頭には知る術はないが、小渕美人大臣は35歳で大臣に抜擢された実績もあるし、小渕総理大臣の娘という正に世襲議員の典型的存在である。
 自民党内で過去に世襲議員に対する対応を厳しくしたように記憶しているが、今又世襲議員がかなり復活してきているのを見ると、自民党も体質改善を迫られているのだろう。

 もう一人の野獣大臣は名前が松島みどりちゃんと言うそうで、名前だけから判断すると芸能界に転進した方が成功するのではと余計なアドバイスをしたくなる。
 最後の記者会見でも芸能人らしい応答が目立って仕方が無かった。
 あんな奴を我が日本国の法の万人の最高責任者に選んだ安倍の指名責任はかなり重いことを安倍がどれ程反省して今後の政治に生かすだろうかであろう。
 ひょっとしたら安倍政権の命取りになるかも知れないし、退陣するのも賛成だよ。


 2014年10月21日  元始求道会MG 毘沙門寺岡

2014年10月20日月曜日

【参考記事】産経新聞朝刊 2014年10月16日 

「時事雑感・草莽危言」2014-10-05

「昨日(16日)の産経新聞朝刊による“石平のChina Watch”を読んでいたら、我がボケ頭が先日(2014-08-01)で書いた「中国・習政権は果たして安泰か?」を裏付ける内容が掲載されたので、参考に取り上げた。」



2014年10月17日金曜日

「日本の有力新聞、読売、毎日、朝日、産経、日経の五社は本当に国民を正しい方向に導いているのだろうか?」

「時事雑感・草莽危言」2014年―10-04

  上記のタイトルで表現すると必ず国家が進む正しい方向とはどのような道なのか?と疑問を呈する輩がこの国に存在することは当然承知の上での設問である。
  先ず憲法が認めている天皇制を認めない共産党やそれらに追随する連中だろう。
  天皇に政治的権力が与えられていない現憲法下では、国民から選挙で選ばれた政権が当然国政を担い、国家の命運を握るわけだが、然らば政治は我々国民が選んだ国民の意思に忠実に実践されているのだろうか、との我がボケ頭は強い疑問を持たざるを得ないのが現実の政治である。
  やれ安倍のミクスだ、日銀のゼロ金利政策だとか自己宣伝ばかりで、既に国民は安倍や日銀総裁の嘘を既に見破って白けてしまっている。
  国民が安倍や黒田の大嘘を見破っていないとでも考えているとすれば、この二人は完全に国賊であり、国益の為に一日も早く排除しなければならない。

「タクシー乗務員から感じる不況感」

我がボケ頭は年齢制限の問題もあって自家用車を持たず、ここ数年タクシーを利用することが多いが、乗務員諸君の話は不況感に現実味があり非常に参考になる。
「安倍や黒田の阿呆は、景気は回復していると嘯いているが、実際にあなた方は毎日お客を乗せて彼らの話から景気回復の話など聞かれますか?」との我がボケ頭の問いに対して、前回の消費税増額以来さらに景気は悪く感じます」というのが彼らタクシー乗務員さんたちの実感である。
安倍や黒田も何時もspどもに守られてばかり世の中を見ずに、ドラマの水戸黄門じゃないがたまにはお忍びで流しのタクシーに乗って景気談義して見ろ!
もしも景気は回復していると答えた運転手がいたら我がボケ頭に言って来い。
首でも何でも喜んで進呈する。

2014-10-14  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2014年10月14日火曜日

「安倍政権の女性閣僚優先方針に早くも暗雲?」 「韓国、産経新聞前支局長を起訴」

「時事雑感・草莽危言」2014年―10-03

 第二次安倍政権は女性優遇政策で女性閣僚を五名就任させた。
 “ぶら下げて”いなければ誰でもOKと言うわけではあるまいが、今回法務大臣に指名された松村みどりオバさん、名前は芸能人並であるが、学歴は何と東大経済学部卒とのことで驚きだけど美貌の方はどんなにひいき目に見ても政治屋向きだな。
 美貌の件はともかく、このオバさん、法律を守る役所のトップである法務大臣に就任早々から「やれ自分の顔写真入りの団扇を選挙区の全員に配布して、違法な選挙運動を行い、今度は自宅を都内に所有して住居として使用しながら、参議院宿舎を規則に違反して現在まですみ続けているとのこと。」
 これらは未だ氷山の一角であり、今後は法務大臣の地位を汚す数々の違反、違法事実が続出すると我がボケ頭は想像している。
 数年前の自民党政権時代に、新閣僚に指名された数人の人物が閣僚として不適格だということで即座に数人が辞任したが、その時にマスコミが散々取り上げたのが大臣候補者の所謂“身体検査”不足である。
  今回の松島みどりちゃんは女性ということで身体検査が甘かったかなと勘ぐっている。

「韓国、産経新聞前支局長を起訴」

 安倍政権はどこまで韓国に虚仮されたら目が覚めるのか?
 韓国の出版雑誌から引用記事を掲載しただけで、ネタ元の韓国出版社は訴追されていないのに何故産経新聞記者だけが起訴されたのか?
 日本政府の韓国に対する抗議など甘すぎるし、弱過ぎる。
 我がボケ頭が常々主張しているように、今回の事件を契機に国交を断絶せよ!
 いずれにしろ竹島は絶対に奪回しなければならないしその意味では今回の事件を国益につながるように安倍が命がけで奮闘することを期待する。

  2014年10月10日 元始求道会 マルキG 毘沙門寺岡

2014年10月13日月曜日

「ノーベル物理学賞を日本人学者三人が同時受賞の快挙」

「時事雑感・草莽危言」2014-10-02

 物理学関係は我がボケ頭から元も遠い存在だからと言って雑感のタイトルとして取り上げないのも、世界的快挙を成し遂げた三人の受賞者に申し訳ないので書くことにした。
 日本人ノーベル賞受賞として先ず思い出されたのが、1949年にノーベル物理賞を受賞された湯川秀樹京大博士の記事である。
 未だ38歳の新進気鋭の宇宙物理学者であったが、湯川博士の受賞は先の大戦後未だ4年足らずで、日本国も大戦の傷跡に苦労していた国民を大いに鼓舞し元気づけられた記憶がある。
 今回の受賞者の年齢は最高齢者赤崎氏が85歳、次に中村氏が60歳、一番若い天野氏が50歳と多岐に渡っているのも興味深い。
 報道等によるとLEDは電気エネルギーを光に変える半導体素子だそうで、電球を初め既に我々は日常生活で随分恩恵を被っているそうだ。

 安倍のミクスは自己宣伝ばかりで我々中小企業や大多数の国民には、好況の匂いは一向に吹いてこないが、我が国は毎年多数のノーベル賞受賞者を輩出しているので、彼らの英知を集めて我が国の国力回復と発展に尽くしてもあう妙手はないものか。
尤も理化学研究所の野依良治理化学研究所理事長のような出世欲、金銭欲の権化みたいな奴がいるので余程彼ら受賞者が研究意欲を掻き立てられる制度が確立できるか否かに掛かっている。
今回の三人の受賞者の中で、中村修二氏は2000年から米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授であり、実質的には米国にノーベル賞を贈与したに等しい。
その後中村氏は勤務していた四国の日亜鋼業を相手取り、発明の対価を求める訴訟を起こすなど「戦う研究者」として知られている。
今、日本社会に必要なのは、中村氏のような異能の人々を包容する力である、と産経新聞の上田編集委員が述べている。
当時、我がボケ頭は中村氏の訴訟記事を見て、恩義のある元の勤務先を訴えるなど下種な奴だと考えたくらいだから、日本を取り巻く環境も激変したのかも知れない。
環境の激変に対応するのが政治の役割ではないのか。
くそまじめに言うだけ無駄か!
 
2014年10月8日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2014年10月7日火曜日

「安倍政権が拉致問題会談で北朝鮮に振り回されている間に、北朝鮮はこれ見よがしにロシアと急再接近で日本を牽制か?」

「時事雑感・草莽危言」2014-10-01

 報道の解説によると、中国依存の脱却を目指す金正恩政権と東アジアでの発言力を高めたいプーチン政権の思惑が重なり、双方が急接近しているそうだ。
 日本国民が御嶽山爆発騒動で振り回されている間に、北朝鮮は拉致問題では例によって引き伸ばし作戦で安倍政権を翻弄している。
 現在の北朝鮮にとっては安倍政権から経済的支援を引き出すことはかなり困難との見方で日朝交渉に臨んでいるとしか考えられない。
 金政権は昨年12月に当時政治力ナンバー2と言われた張成沢を粛清して以降、最大の貿易支援国の中国からの支援を得にくくなったのは事実であり、このようなロシア、中国、北朝鮮の関係が微妙な時こそチャンスを利用して今こそ安倍が政治力を発揮すべきだ。
 我がボケ頭が、「今こそ安倍は政治力を発揮すべきだ!」と発破を掛けたところで、外務省の役人任せでは国益にプラスになるような結果を期待する方が無駄か。
 
安倍は現在、森元首相を動かしてまで韓国との正常化を目論んでいるようだが、我がボケ頭から見れば全くナンセンスであり国益に逆行する行動である。
 韓国が竹島を返還するまで日韓国交を断絶すべきである。
 今、日韓関係を断絶しても日本側にはマイナス要因は皆無である。
 断絶されて困るのは韓国側であり、日本側の国益にとっては韓国との断絶で失うものは何も無い。
 ついでに国連事務総長の座に就いている韓国の元外相を辞めさせるために、国連分担金の支払いを即刻ストップすべきである。
 現在の状況下で韓国と友好関係を回復しても日本にとって殆どプラスはない。
 先ず、竹島を無条件で日本に返還するのが先決である。
 自国の島を武力で強奪されていながら何事も問題を抱えていないように国交を継続すること自体不思議で仕方が無い。
 日中、日ロの領土問題は日韓問題とは規模の点でも影響力の点でも比較にならないので、ある程度時間を要することではあるが、それでも領土問題に関しては一歩も譲歩すべきでは無いという点では同一問題である。

   2014年10月3日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2014年10月1日水曜日

「御嶽山噴火、多くの犠牲者と負傷者が出た模様。」

 報道によると噴火時刻は27日(土)午前11時53分、現在の時刻が29日(月)の午前十時なのですでに二日近く経過しているのに死傷者の確認がかなり遅れている。
 噴火による想像を絶する大量の火山灰が、火口を中心に広範囲に降り注いだ影響もあるだろうし、未だが完全に収束したわけではないので、自衛隊、警察、消防からなる救助隊も更なる被害を避ける為にどうも手探り捜査、救助に見えて仕方がない。
 確か数年前に発生した雲仙岳噴火で、状況判断のミスで多くの救助隊員に犠牲者が出た記事を読んだ記憶があるので、今回の救助隊も慎重にならざるを得ないのだろう。
 
 被災者には申し訳ないが、登山にせよ紅葉見物にしても各々の考えで行動された結果であり、公務なり国益のために災難に遭遇したわけではないのでただただ不運としか言いようが無いのが残念である。
 我がボケ頭には地震とか火山とかの知識に乏しいので御嶽山が休火山だったのか、活動状況は知るよしもないが、日本国内には鹿児島の桜島や阿蘇山等活火山だと思うが、しっかり管理して噴火から被害を防いでいる例を見ると、御嶽山を管理する体制に問題があったのではないか、と素人ながら考えたくもなる。
 火山等危険の伴う観光資源の開発が我が国の場合金儲け優先で乱開発を見過ごしているのではないかと、疑問を持ちたくもなる。

 御嶽山の新聞の見出しを見て咄嗟に口をついて出たのが不謹慎にも“木曾節”である。
 記事を読み進むうちに噴火事件の大きさに驚いたしだい。
 トレッキングが趣味だった二十年前の我がボケ頭だったら、多分御嶽山に登っていたかも知れないと思うと今回の噴火事件には非常に複雑な心境であり、犠牲者の方々には心からご冥福をお祈り申しあげる。

   2014年9月29日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡