毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年4月30日土曜日

「トップ電力会社東電と地銀トップ横浜銀行に見る長年の“天下り”」

「時事雑感・草莽危言」2011-04-07

  福島原子力発電事故で今までどちらかと言うと一般的には闇に包まれがちだった東京電力を取り巻く諸々の情報を、マスコミもかなり報道せざるをえなくなり、世間の関心を強めている。
 東電が事故問題で世間の目を引き付けている最中に、今回経産省資源エネルギー庁長官が東電に専務で天下りが決定していると報じている。
 ということは、我がボケ頭が想像するに先に東電に天下っていた経済産業省先輩が多分副社長を最後に退任するので、その後継者として招かれたのだろう。
 電力会社を監督すべき立場の原子力安全委員会や原子力安全・保安院等は東電も含めて実質共同体であることが段々白日のもとに曝されて来た。
 原子力安全委員会には原子力発電賛成主張の学者や役人の寄せ集め集団であり、安全、保安委員のトップクラスは全て経産省の幹部クラスである。
 その上東京電力はかれら役人の天下り先となれば国民の命を守る為の組織が東電の経営サポート機関に成り下がっていたわけだから、今回の原子力発電事故は起こるべくして起きた人災事故であるといえる。
関係者は何か困難に直面すると“想定外”という言葉を使いたがるが、全てを想定外で逃げるのであれば、安全委員会や安全、保安院など有名無実である。
 我がボケ頭がついでに調べたら、経産省OBの電力会社への天下り幹部は現在電力10社に合計45人に達している。
 東電、北海道、北陸、関西電力が各5人、東北、九州に各6人、中部、中国、四国に各3人、沖縄電力に四人である。
 おまけにあほ菅政権の最高顧問に元東電の労働組合長で連合の前会長を任命しているのだから、この政権の継続は国家の破壊に連なることは間違いない。

 そこで横浜銀行の頭取交代はあまり関係無いようだが、官僚の天下りと言う点で際立っているので取り上げてみた。
 横浜銀行は旧第一地銀のトップバンクで資産12兆円の銀行である。
 そのことだけならば敢えて我がボケ頭が取り上げるに値しないのだが、今回頭取交代が発表され、元国税庁長官が後継頭取に指名され、何と八代続けて財務省(旧大蔵省)からの天下りとのこと。
 最下位の佐賀共栄ならいざ知らず、地銀のトップバンクにこのような人事が強行されるのを見ていると、官僚の天下り禁止は全く有名無実である。

    2011年4月30日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「ダメ菅よ!己の党さえ挙党一致出来ずして、どうして挙国一致など出来るか!ほんまに阿呆菅やな、国民の70%がお前の早期退陣を支持してるんだ。」

「時事雑感・草莽危言」2011-04-06

 国民の70%があほ菅の退陣を希望しているのに、現在の状況下では野党自民党、公明党が提出する菅内閣不信任案に民主党から約80人以上が造反しないかぎり、菅を強引に引きずり下ろす方法が見えてこない。
 そのことを背景にしてあほ菅は強気と言うか無謀というか政権継続を強行しようとしているが、ここまで理不尽な菅政権を阻止できなければ民主党も終わりだし、野党自公の存在も疑われる。
 多数の民意など常に変化していることは自民党の小泉政権以後の安倍、福田、麻生から民主党鳩山政権まですべて一年足らずの政権だったことを見ても明らかだし、あほ菅が既に賞味期限が切れていることを、国民が明確な意思表示をしたのが今回の統一地方選挙の結果である。
 与党民主党の大敗で、国民があほ菅政権を見限った明らかな証明である。
 それにも拘わらず、あほ菅や枝野や岡田は「地方選挙は国政を必ずしも反映したものではないし、現政権と与党は目前の災害復旧に全力投球すべきように国民に対する責任を負っているし、それが現政権に与えられた仕事である。」と訳のわからぬ弁解ばかりしている。
 
“敗残の将兵を語らず”という言葉すら知らないあほ菅は自ら将たる器ではないことを表明したに等しい。
昨日の参議院予算委員会でも野党議員に散々質問されていたのが、震災発生翌日に、自衛隊のヘリコプターを使ってあほ菅自ら被災地と福島原発を周囲の反対を押し切って視察を強行したことである。
今回の災害が仮に外国からの攻撃による戦災だとしたら、日本国防衛軍の自衛隊最高指揮官であるあほ菅自体が、一部の戦場に現地の部隊長や幕僚長に先駆けて戦場視察をするなど考えられるだろうか。
今回の災害発生と同時にあほ菅の頭をよぎったのは、間違い無く神戸大震災の時の村山政権の始動遅れに対する国民、マスコミの批判であろう。
その二の舞だけは避けて、マスコミを黙らせ、菅外しの動きを何とか封じようとする己の保身作戦以外の何物でもない。
史上最大と言われる大災害と原子力発電事故までも、己の地位にしがみ付くための手段に利用したわけで、正にに国賊的行為である。

  2011年4月26日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年4月19日火曜日

「日銀は誰の為に存在するのか?あほ白川よ!今こそ国民の為に決断せよ」

「時事雑感・草莽危言」2011-04-05

 この国でよくマスコミや学者どもが強調するのが日銀の独立性?という訳の分からぬ論理、主張である。
 今や日本国は未曾有の大災害と原子力発電所の大事故という二大危機に見舞われ、国家の崩壊すら諸外国は予測している。
 そのような国家の緊急事態には政府と日銀が一体になって総合力を発揮しなければならないのに、日銀が下らぬ独立性に固執して政府の政策に同調しないようでは本当にこの国は沈没するであろう。
 我がボケ頭に言わせれば、このような危機状況下では日銀総裁の権限を一時的に凍結して政府に委譲し、全ての権限を総理大臣が駆使して国難に対処すべきだと考えている。
 
 ところが、本来ならば全権を任せて国家の命運を託すべき最高指揮官たる総理大臣が、この機に直面しても己の保身と延命しか考えていないあほ菅では全権委任どころか、総理大臣すらまかされないところが問題なのである。
 故に即刻あほ菅の首を切り、国民の信頼に応え命がけで日本国再生に立ち向かう人物を早急に任命し、短期間日銀総裁を兼務するくらいの強引な政策を遂行しなければ、日本の再起など皆無である。
 然らば日本国民が全てを託するような本当の政治家がこの国に存在しているか否かが問題であるが、我がボケ頭は小泉元首相に任せるしかないと思う。
 何故この緊急事態に我がボケ頭が小泉元首相を推薦するかと言えば理由はただ一つ、小泉が在任中に吐いた一言「俺は総理在任中に命を取られても平気である」。 緊急対応には総理に議員バッジなど必要ない。
  
戦前の政治家達の中には国家国民の為に政治に携わると言う人物が多々いたので、彼らは責任の取り方として常に命を差し出す心構えで政治に参画した。
崩壊寸前の国家を再生する為には、諸々の反対意見など抹殺してでも前に進まなければ再建などあり得ない。
国家再建には戦前の合言葉ではないが、挙国一致体制で立ち向かわなければ不可能である。
災害復興資金を税金で賄うような意見を聞くが、国家再生には景気の回復が前提なのだから、必要な資金は国債を発行して日銀に抱かせばよいのだ。

  2011年4月16日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年4月15日金曜日

「統一地方選挙、民主党予想通り惨敗」

「時事雑感・草莽危言」2011-04-04

 今回の東日本大震災及び福島原子力発電事故の復旧には予想もつかないくらい長い年月を要するであろうということは、政財官界の一致した見解である。
 あほ菅以下、官房長官の枝野や幹事長の岡田が震災復旧に全力投球したがために、選挙運動が出来なかったと“負け惜しみ”の敗残の弁解をぬかしていたが、此の機に及んで良くぞ“寝言”を言うわ。
 “敗残の将 兵を語らず”とは言うが、民主党には将不在の証拠である。
 
 マスコミや一部の政財界に今は大将の首を挿げ替える暇はないので、あほ菅を支えて災害復旧の為に与野党が協力すべきであると主張する奴らがいるが、我がボケ頭に言わせれば、十年にも及ぶかも知れない長期戦が予測されるだけに、しっかりした実力者を大将に挿げ替えて全国民を動員して取り組むべきだと考えている。
 将たる器ではないあほ菅では兵は動かないことは明々白々である。
 指揮能力という意味では、現在の政治屋の中では小泉元首相くらいではないかと我がボケ頭は考えている。

 小泉政権五年間の政策については、わがボケ頭も諸々違和感があるが、「政策上で命を取られるくらいは平気である」、と嘯いたあの気概が今後の日本の復旧事業にはどうしても必要な要因だと思う。
 今、此の国の統括者に欠けているのが命がけで国政を担うという覚悟である。
 あほ菅には命を懸けて此の国と国民を守るという姿勢と意志と決意が全く見えて来ない。
 何故見えないかと言えば、あほ菅が己の延命策に汲々として此の国を命がけで守ると言う決意を持たないからである。
 
 今回の統一選挙の目玉である東京都知事選には推薦候補も立てられず、戦わずして白旗を掲げ、岡田幹事長のお膝元の三重県知事では惨敗し、その他の主要自治体でも黒星のオンパレードである。
 岡田の弁解の中で「あともう三日自分が応援に入っていたら三重県知事選挙には民主党が勝利していたはずだ。」とぬかしていたが、こんなヤボな阿呆が政権与党を牛耳っていて、敗北の責任も全く感じていない幹事長は即刻首にしろ。

   2011年4月12日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年4月12日火曜日

「ソフトバンク孫正義オーナー東日本大震災に100億円義援金」

「時事雑感・草莽危言」2011-04-03

 数日前にユニクロの柳井正オーナーが私財10億円を寄付するとの記事を読んで、「流石に行け行けどんどんの創業者は気前いいなあ、、、」と感心したのだが、今度は孫正義オーナーが十倍の100億円を提供すると知って更に感激したし、我が国にもこのような経営者が存在することを知り非常に嬉しい。
 巷間では孫氏は数千億円の資産家と称されているらしいが、大金持ちだから必ずしも気前がよいとは限らない。
 我がグループでソフトバンクの携帯電話を商いしているからかもしれないけど、孫オーナーの素晴らしい行為に心から大喝采を贈りたい。

 柳井オーナーは二代目とは言いながら今日のユニクロを立ち上げたのは柳井氏であり実質創業者である。
 その観点から見れば両者とも戦後派の成功者であり、素晴らしい創業経営者であり、他にも同じように戦後派で財を成している創業経営者もかなりいるので是非両人に続いて積極的に義援活動をすることを期待したい。
 例えば楽天創業者の三木谷浩史オーナーやHISの澤田秀雄創業者オーナー等のこれらの範疇に入る成功者に位置づけられているので、上記二人の先輩に負けない大金を寄付することを強く期待したい。

 我がボケ頭も商売人の端くれとしては寄付行為の気持ちは大いに持っているが、何しろ中小企業経営に汲々としている現状では叶わぬ夢である。
 報道ではすでに2000億円程度の寄付金が集まっているのに、未だ本当に日常生活に困窮している人たちに配られていないらしい。
 何しろあほ菅は、災害対策の訳の分からない協議会や合同会議を沢山作り、災害復旧も大幅に遅れていると報道されているし、福島原子力発電事故対策も不十分で被害は広がるばかりである。
 これらのあほ菅の力量不足を案じて、参議院の西岡議長が「菅は即刻首相の座をあけわたすべきである。」と公言している。
 与党の議長が首相の退任を迫ったのは前代未聞で、それだけ菅政権が政府の実態を成していないということである。
 東電の対応についても外国は非常に厳しい要求をつきつけている。

    2011年4月9日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「どこまで広がる東電福島原発事故の影響」

「時事雑感・草莽危言」2011-04-02

 我がボケ頭の原子力発電に対する知識不足か、NHKを初めとするマスコミの報道姿勢の甘さの為か、識者と称する輩どもの国民を馬鹿にした説明の為かどうか知らないが、外国のニュースを見る限り原子力発電事故に対する欧米各国の見解とは天地の差があるように感じられてならない。
 現在報道されている内容を阿呆な日本国民が信じて、余り騒ぎたてていないのかどうか知らないが、東日本大災害の報道の影に隠れて弱められているのも間違いないだろう。

何時までも収まりそうもない事故情況を見ていると果たして東京電力は真実を本当に国民に伝えているのだろうかと、我がボケ頭でさえ疑いたくなる。
 ここ二、三日の現状説明を見たり聞いたりしていると事態は益々悪化の度合いを強め、ボケ頭なりに果たして日本の技術力でこれ以上の危機的状態を阻止出来るのかと心配にすらなってくる。
 何か東電初め原子力安全委員会や保安院が一蓮托生して国民を欺いているのでは無いかと、ますます不信感を募らせるだけである。

 昨日までは福島県産の野菜等が放射物質の汚染問題で市場から締め出された情報が入り乱れていたが、今度は茨城県沖で漁獲された地元の魚が千葉の魚市場で受け取りを拒否される問題も発生している。
 つまり農業から漁業まで汚染問題が拡大し、市民の日常生活への影響がさらに広がりを見せて来たわけである。
 そのような状況下で報道によると、更に強い放射物質を含んだ汚水を海中に流し始めたと東電が発表したので市民の不安に一層拍車を駆けている。
 我々九州の住人は福島県との距離的感覚も幸いして首都圏の連中とは、放射物質に対する緊張感にかなりの差があるのは事実であろうが、外国人、特に韓国や中国、ロシアが異常に神経質に対応しているのも気になる所である。

 外国から見れば原子炉建屋が破壊され放射物質が拡散し始めた時点で、空気が汚染されたと騒ぎはじめ、今度は海水が汚染したと抗議してくるだろう。
 海外では日本列島全体が放射物質に包まれたような異常な感覚になりつつあるのも、今後の日本経済に大きな危険要素となるだろう。

   2011年4月5日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年4月5日火曜日

「あほ菅ダウン!・菅政権崩壊?」

「時事雑感・草莽危言」2011-04-01


 日本株式会社、辛うじて沈没回避か?

  2011年4月1日   元始球道会マルキG 毘沙門寺岡