「時事雑感・草莽危言」2012-05-07
野田が政権の座について早や九ヶ月が過ぎたのに、何一つ難題山積の問題を解決出来ず、約束を実行出来ないので、「何にも決められない、出来ない、動かないダメ野田政権」という称号だけは進呈された。
何しろ民主党代表の地位に就いた途端にマニフェストで主張したことは棚上げしてただ只管「消費税増額」を主張し始めた。
それも、政治生命を懸けて、と仰々しく喧伝するばかりで実のある話が皆無では賛同の仕様が無いのが国民の本音である。
先の代表選挙では決選投票で非小沢系の票をかき集めるのに大臣ポストを分配する約束をしたので、実力者内閣とは裏腹に票集めの論考功績で任命した為に問責決議をされるような問題を抱えた人材を大臣に就かせた。
国民の60%が反対する消費税増額に何故あほ野田は拘るのか理解不可、正に猪突猛進?正に阿呆狢の突進である。
野田如き阿呆にこの国の命運を任せてはこの国は間違い無く沈没するし、国民は確実に不幸になることを一日も早く気づいて行動に出なければならないことを国民は自覚すべきである。
ギリシャは経済的に破綻して、更にドイツに超緊縮財政を強制されているが、国民はそのようなドイツの政策に反対して国民的運動を展開して徹底抗戦を目指して頑張っている。
我が日本国には、国民が任せた政権との約束であるマニフェストを完全に無視して、ただただ放浪している野田政権の無定見な行動に対して、野田政権をひっくり返す行動が全く見られない。
とに角、日本国民には己の国家を己達の力で再生しようとする意志、意欲が全く見られない不思議な国家に変わり果てたのは何故か?
色々な原因があって今日の閉塞感を招いたのであろうが、我がボケ頭に断定できる原因を指摘出来ないが、やはり教育制度に大きな問題があると思う。
その問題の日教組の元委員長が与党民主党の幹事長に就いて野田政権を牛耳っているのだから、この国が混乱するのは当然といえば当然である。
選挙制度にも大きな問題点があると思う、国民の過半数の意志が反映されないで解散させられないことも大いに疑問がある。
2012年5月28日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡