毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年8月23日火曜日

「朝日以下大マスコミは小沢一郎の復権に土下座せよ!」

「時事雑感・草莽危言」2011-08-06

 小沢が検察審査会で理不尽に送検され、民主党執行部による明らかに嫌がらせの党員活動停止という罰則を受けたころ、朝日新聞他のマスコミはこの時とばかりに“小沢叩き”を煽りまくった。
 曰く「遂に小沢の政治生命終焉」とか「小沢復権は不可」とかあらゆる表現を使って小沢を政界から引きずり下ろそうと躍起になった。

 ところが今、民主党はポスト菅選びに狂奔しているが、ガラクタ候補どもを恫喝し、其の動向が党首選を左右されるだけの力を小沢が回復しているのも事実であり、朝日他マスコミはこの現実をどのように弁解するのか。
 次の総理大臣を選ぶ政治力を把握している現実を復権と言わずして何と表現するのか、朝日他のマスコミは正式に国民にお詫びするか釈明しろ!

 我がぼけ頭はいつも説明しているように、決して小沢支持者でもなければ民主党のサポーターでもないが、我が国の大手マスコミはその影響力を駆使して国民をミスリードしてきたことに対して、全く反省なり謙虚な姿勢が皆無であることを強く指摘したいのだ。
 今回の民主党代表戦のキャスティングボードを小沢が握っている現実を、まさか大手マスコミは否定するほど狂ってはいまい。

 遂にあほ菅が直近の閣議で、閣僚に対して正式に今月末の国会終了時点で菅政権を幕引きすることを明言した。
 次々にあらゆる局面を利用しながら延命策に汲々としていたころの顔つきと、
退陣の腹を固めた後の人相が全く別人の観(菅)ありで、人間の顔はやはり正直に己の気持ちを表すものだとあほ菅の面構えの変化で思い知らされた。

 いま候補に挙がっている誰が選ばれても党首の器は満たしても、とてもじゃないが一億二千六百万人を牽引し、日本国の国益の為に命を投げ出す気概のある奴はだれ一人居ないことをこのぼけ頭が断言する。
 我が祖国日本の行く末に対して我がボケ頭はしかるべき指針を持っているわけではないが、後継者候補に宰相候補者は皆無であることは明言できる。
 本当に一人の国民として寂しいし情けない限りである。

    2011年8月20日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「民主党!政権のたらい回しはやめろ!」

「時事雑感・草莽危言」2011-08-05

 民主党が長い野党時代に終始主張して来たのが、自民党単独又は自公政権に対する政権たらい回しに対する批判である。
 五年近い小泉政権は別にして、其の前後の自民、自公政権は大体一年前後で首相が変わる全て短命内閣だった。
 森、安べ、福田、麻生政権は全て一年程度の政権だった。
 それらの短命政権を“たらい回し”と強く非難したのがあほ菅民主党である。

 それなのに、民主党が初めて政権の座に就き、初代鳩山と二代目あほ菅二人が二年足らずで三人目に交代することが決定している。
 三人目に誰が選ばれるか知らないが、来年九月にはまた代表選挙が行われるので予測ではここで四人目の首相誕生ということになる。
 あくまで今後二年間の民主党政権下で解散が行われないとの前提ではあるが、
四年間の民主党政権下で四人の首相が交代する所謂たらい回しである。

 野党時代に自民、自公政権を非難した“たらい回し”を抜け抜けと実践しているようでは、政権交代の意味はない。
 選挙で人気を得る為に掲げたマニフェストを、あほ菅を政権の座から引きずり下ろす為に、民主党岡田幹事長は自公の主張を全面的に受け入れ、根幹から修正して先の衆議院選挙で国民と約束したことを簡単に破り、結果的には有権者を騙したことになる。

 思いつきだけで政策を打ち上げ、ころころ主張を変更して国民を騙したあほ菅政権は、遂に延命策に行き詰まり政権から引きずり下ろされることになったが、ネキストバッターボックスに控えている野田財務相は目先の政局を誤魔化す為に自公との大連立政権をぶち上げているが、これまた実現不可能な戯言以外の何物でもない。
自民党は民主党の不人気を利用して、一日も早く解散させ政権を奪取するのが基本政策である。
 二年前の衆議院選挙で落選した200人の浪人が、自民党では実質最大派閥であるのが現実で、山崎拓は差し詰め浪人親分である。

    2011年8月16日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「あほ菅、辞任表明するも後継者の玉不足を露呈」

「時事雑感・草莽危言」2011-08-04

 産経新聞よるとポスト菅候補は現閣僚の野田、鹿野、海江田の三閣僚に、前原、馬渕、小沢(鋭)の前三閣僚と樽床元国対委員長の七人だ。
 西岡参議院議長曰く「内閣は一体で責任を負うから、菅政権の閣僚は共同正犯だ」との見解からすれば野田、鹿野、海江田はアウトだ。
 我がボケ頭も西岡氏の考え方に賛成である。

 野田は財務大臣としてあほ菅政権の屋台骨を支えた主力閣僚であり、西岡が言うところの閣僚としての責任論から言えば後継立候補すること自体が不条理。
 それに責任論を無視して立てば、仙谷の傀儡政権にならざるを得ないから又反小沢対親小沢の現体制と何も変わらない混乱が継続するだろう。
 
海江田に至っては予算委員会で返答に窮して涙は流すは、あほ菅に抵抗して直ちに辞任すると言いながらずるずる居座り結局あほ菅に先を越される始末。
 己が首相たる器で無い事くらい自覚しておれば、立候補など問題外である。
 前原は外国人から政治献金を受けていた事件から開放されたとは言いがたく、いうなれば執行猶予中であり今回は立つべきではない。

 馬渕や小沢(鋭)、鹿野の三人は国会議員二十人の推薦人を集められるのか疑問だとすれば、七人の候補者は全滅という見方もあり得る。
 このような人材不足を見越して、あほ菅が手を変え品を変え延命策に執念を燃やした一因でもある。
 上記の顔ぶれを見ていると全員、帯に短したすきに流しでどう見ても五十歩百歩なので、いっそのことがらがらポンで決めたらどうかと思うが如何?

 民主党代表者選びが即、日本国の最高指揮官を選ぶ構図なので幾らなんでもがらがらポンで決め手は権威?に関わるという奴がいるだろうが、これらの顔ぶれの奴らに権威など求めても仕方のないことぐらい賢明な国民は先刻承知しているのではないか。
 我がボケ頭は決して小沢支持者ではないが、少なくとも上記七人のボケナスどもに比べたら、権威ではなく貫禄の違いは歴然としているのではないか?
 我がボケ頭も小沢に権威?を求める程ぼけてはいない積もりである。  

   2011年8月12日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年8月12日金曜日

「いよいよあほ菅退陣の腹を固めたか?」

「時事雑感・草莽危言」2011-08-03

 今朝のメジャー新聞は一斉に“あほ菅の退陣条件完了”で八月末までに退陣するだろうと掲載している。
 六月の民主党代議士会で野党から出される不信任案をクリアーする為に言った「一定の条件が整い次第総理を辞する」と広言してから早二ヶ月が過ぎた。
 我がボケ頭はここ数日のあほ菅の顔つきや衆議院決算委員会でのやり取りを見ていて、やっと総理退陣の腹を固めたのかなと何となく感じられた。

 辞めて行く総理が退陣条件を提示して、言うならば執行部と条件闘争を行うこと自体が、かっての自民、自公政権では考えられない手法であるが、これも民主党が初めて政権与党の地位についた迷いであろう。
 あほ菅は乗組員の少ない魚雷艇の艇長ならば務まっただろうが、大型空母の艦長の能力を備えているとはどうしても考えられない。

 あほ菅の昔の兄貴分である楢崎矢野助氏があほ菅の体たらくに対して我慢ならず、91歳の老齢を省みず上京し、直接あほ菅に即刻退陣するように面会を求めてきているのに過密日程を理由に逃げたそうだ。
 
過密スケジュールを理由に面会を拒否したそうだが、一晩で赤坂、銀座等の割烹や高給ホテルの洋食、中華料理の三軒も食い歩く暇があるのに、わざわざ老齢を省みず上京した楢崎氏を無視するとは、人間としても屑だと公明党の東議員が決め付けていたが、我がボケ頭も全く同感である。

あほ菅が民主党の岡田に突きつけた参条件は、一)特例公債法案の早期成立。 二)第二次補正予算。 三)再生エネルギー特別措置法案。である。
一、 二は三党で合意し衆議院通過も間違いないし三)も三党で合意する見通しで与野党協議はおおきな山を越えた。
 
 あとはあほ菅が素直に退陣するかであるが、今回自公の言い分を丸呑みしてまで参条件を整えた岡田幹事長が記者の質問「これで菅さんはきっちり退陣しますか?」に対して「きっぱり辞めます」と答え、従来のように「辞めると思います」ではなったのが岡田の決意のあらわれかな?

  2011年8月10日   元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「米国国債格下げの世界的影響」

「時事雑感・草莽危言」2011-08-02

 昨日、米国の格付け会社の一つスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米国債を従来のAAAから1ランク格下げしてAA+に変更した。
 同じ格付け会社のムーディーズとフィッチがAAAのまま据え置いているので、オバマ政権は早速S&Pに抗議しているが無視されている。
 格下げの結果世界の株式市場は大幅に下落し、東京マーケットも例外ではないし、円高ドル安を是正する為に財務省が介入した効果もすっとんだ。
 
 財務省は五兆円以上の税金を投入して為替差損を出しているのに、日本の単独に対して米国初め欧州諸国からは強い批判を受けている。
 その原因はあほ菅が異常な延命策を乱発して国際関係に真剣に取り組む姿勢が打ち出せないことが大きな原因である。
 中国の米国債保有高は今年の五月末現在で1兆1600億ドル(1ドル80円換算で約93兆円)、日本は9080億ドル(73兆円)を保有している。

 中国は保有債権の損失を免れる為に、米国債の格下げを早急に修正させるように要請すると共に保有債権の売却をして米国の金融政策を牽制している。
 それに引き換え、日本国は米国の意向を尊重して大きく信用失墜している米国債を損失覚悟でただ保有し続けている。
 米国債の発行残高は14兆ドル(約1100兆円)だから、また米国がリーマンショックのような経済状況に陥れば、世界経済は破綻してしまう危険を大いに孕んでおり正に一寸先は闇である。

 このような国際的金融混乱までも口実にして、あほ菅は己の延命策に利用しようとすることは間違いない。
 日本国が沈没する危険すら無視してあほ菅は延命を画策している本当の売国奴なのに、民主党も自公も奴を引きずり下ろす本気度が全く感じられない。
 国内政治は混乱の極みであるが、我がボケ頭は株式市場を含めた金融情況が大混乱を生じるのではないかと予測している。
石原東京都知事があるテレビ番組で「この国は先の戦争後66年目に今一度敗戦を経験しなければ国家の存続は困難である。」と主張していた。
更に石原は超最新式の装備で自衛する以外にこの国は存続不可とも。

   2011年8月7日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年8月8日月曜日

「土壇場で凌いだアメリカ国債の破綻」

「時事雑感・草莽危言」2011-08-01

 日本と中国は、アメリカ国債を各々約60兆円ずつ突出して保有しているが、そのアメリカ国債がデフォルト(債務不履行)寸前まで追い込まれ、決済期日前日にやっと米国下院の同意を得て履行されるというお粗末さを世界に晒した。
 オバマ大統領は何故このような緊急事態に追い込まれたのか、我がボケ頭には不可解なのであるが、報道によるとこれらの国益を無視した野党共和党一部議員の行動は全て来年11月の大統領選挙がらみらしい。

 米国の議席内訳は上院、定数100議席、内)民主党51議席、共和党47議席で、わずか与党民主党が上回っているが、下院、定数435、内)民主党193議席、共和党は
240議席で過半数は218である。
 故にオバマ大統領は民主党及び他の野党議員25名以上をオバマ支持に懐柔して賛成に回らせたことになる。
 何が起こるか分からないのが国際情勢であり、アメリカ国債がもしもデフォルトしていたら日中は肩を並べて米国に貸し倒れが60兆円発生したことになる。

 終戦後66年に亘り米国の傘の下で発展してきた日本はともかく、中国の場合は軍事、外交、貿易等非常に多岐にわたる影響を及ぼしかねず一挙に米中の間に緊張関係が生じることは間違いない。
 それにも拘わらず決済期日ぎりぎりまで低空飛行したオバマの舵取りは、いずれにしても来年11月の大統領選挙における国民の信用を大きく落としたことは否めない。

 米国債の不安問題も絡んで円高ドル安がかなり進行したので、日本のあほ財務省も無視できずにやっと為替に介入したが遅きに失したことは明白で大した効果は出ないだろう。
 己の政治的利益の為に国益に反する政治行動をする輩はアメリアにも存在している事実を知ったら、それこそ日本国国益を大きく損なってまで政権の座に留まり、延命策に汲々としているあほ菅は、外交関係でも大きな損失を与えていることを全く自覚していない。

 九月に予定されている日米首脳会談もあほ菅の首がはっきりしないので事務方も準備の仕様がなく、米国の不信感を煽るばかりである。
 多くの懸案事項を抱えている韓国関係でも大統領との会談日程が決まらず、すべての外交関係に大きなマイナス要因を落としているあほ菅は大国賊である。

    2011年8月5日  元始求道会マルキG  毘沙門寺岡