毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年1月27日木曜日

「何故アホ菅政権も自民党も支持率が上向かないか?」

「時事雑感」2011-01-04


 政権を担うアホ菅政権と野党の自民党では理由も原因も異なるのが当然なのだが、唯一同じ要因が、どちらも小沢攻撃しか策が無いからである。
 アホ菅の方は政権を担いながら、尖閣諸島の中国船による巡視船衝突や容疑者である船長の釈放問題を初め、不況対策の無策や戦後最大の不況に対して何一つ対策を打ち出せないで、小沢問題という民主党内部の闘争に明け暮れている国民不在の存在でしかないからである。
 岡田幹事長が強弁していた小沢の政倫審出席は完全に無視され、昨日(20日)遂に岡田はギブアップ宣言をした。
 いつも我がボケ頭が説明しているように、我輩は決して小沢支持者ではないが、アホ菅一派が緊急を要する国内問題を放置して小沢問題にすり替え、政権の延命策に利用していることが許せないから岡田等を糾弾しているのだ。
 小沢の政倫審出席に失敗したら、あとは承認喚問しかないことを岡田は示唆しているが、証人喚問には全党一致が原則なのに、すでに連立相手の国民新党が反対の意思表示をしているので成立しないことは明らかなのである。
 このことは自公ともに承知の上なのに、相変わらず“馬鹿の一つ覚え”の小沢の証人喚問を主張して国民を騙し愚弄しているのである。
 
 小沢と国民新党の亀井の付き合いの長さや親密さからすれば、国民新党の反対は当然のことで、与野党ともに無駄な時間を費やしているに過ぎない。
 マスコミどもはその事実を当然承知しておきながら、政治屋どものお先棒を担いでこれまた国民を騙す手伝いをしている。
 小沢の第五審査会による起訴もはっきりしているし、与野党ともにいい加減に小沢問題から卒業?しないと血税の無駄である。
 小沢の元秘書大久保に対する裁判が始まるが、大久保を取り調べた検事が現在ブタ箱で反省中?の元大阪地検特捜検事の前田であり、検察側は前田の調書を全面的に取り下げたそうだから大久保に全面的に有利に展開するであろうことは、我がボケ頭でも理解できる。
 小沢にとってはこれまた朗報であり、小沢を取り巻く情況はかなり風向きが変化してきたことは間違いない。
 大体、検察審査会など我がボケ頭には全く存在価値は不明だし、通常の検察起訴とは明らかに異質な起訴であることをマスコミも更に説明すべきである。

   2011年1月21日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「与謝野を大臣に指名したアホ菅も当然阿呆だけど指名を受理した与謝野はもっとド阿呆やないか?」

「時事雑感」2011-01-03

 与謝野は一昨年八月の衆議議員選挙では東京小選挙区で前任大臣の海江田万里と戦い敗れて、自民比例東京でやっと吊り上げてもらい議員バッジを手にいれた奴だ。
 それなのに平沼代表の“たちあがれ日本”(我輩風、たち枯れ日本)に参加することを自民党が容認したのは、たちあがれ日本の創立目的が“打倒民主党”のスローガンだったからである。
 それに小選挙区の選挙戦では散々民主党の海江田をこき下ろしてきたのに、今度はその海江田から経済財政担当の引継ぎを受けている。
 海江田が今回の与謝野の大臣就任を知って“誠に不条理を感じる”ともらしたのは、半分は選んだアホ菅に対する複雑な思いを言ったことに間違いない。
 それだけ不満を感じても、次の大臣指名を海江田が断らなかったのはやはり大臣の地位の魅力に負けたからであろう。
 
 鳩山政権の予算委員会では、与謝野は自民党から質問に立ちときの鳩山を“今世紀最大の脱税王”とこき下ろしているのだ。
 己の小選挙区で勝利しているのであれば、離党しようと本人の勝手であるが、
奴は自民党の票のお陰で議員を続けていることを無視している。
 このような詐欺師与謝野を昨年まで最重要人物として活用した自民党にも責任は感じるべきであろう。
 米国ではゲーツ国防長官がブッシュ前政権から引き続き就任したが、それは米国の軍事政策が政権交代に拘わらず国民の信頼性と支持が高く、共和党から民主党に代わっても共有きるのである。

 24日には国会も始まるらしいが、自民党ほか野党は誠に労せずして攻撃のネタが増えたわけで、正に民主党が塩を撒いてくれたわけだ。
 政権延命策の為には何でもあり、というのがアホ菅の政権運営手法らしいが、
敵の懐に節操もなく手を突っ込む一方で二大政党を論じるなど矛盾だらけもいいとこだけど、アホ菅に常道を求める方が可笑しいことになる。
 いずれにしても今国会で阿呆菅内閣も終わるだろうが、それにしても自民党の支持率も見事に横ばいから脱出出来ないのもアホ菅を延命させる原因だろう。

    2011年1月17日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

2011年1月17日月曜日

「“雀百まで踊り忘れず”ではないが、やはり“餅は餅屋”に見習ってエキストラ人生を“商い”、それも国益に関わる仕事に集中したい。」

「時事雑感」2011-01-02

 古希を過ぎて萎えかけた我がボケ頭の闘争心を刺激し蘇らせてくれたのは、佐賀共栄銀行でありその意味では感謝すべき出来事かも知れない。
 時期が来たらいずれ第三刊で背景を書き残す積もりでいるが、言えることは人間、いくら歳を重ねても自分らしさを失ってはお終いということである。

 つい先日、あのお笑い芸人の間寛平が世界アースマラソンを走破して二年振りに帰国したが、出発地の大阪ではなく上陸したのが福岡だったので現在大阪に向かって未だ走り続けているはずである。
 走行途中で前立腺癌に冒され、手術の為に一時走行中断のアクシデントに見舞われたにも拘わらず、あと数日で出発地の大阪にゴールするはずである。
 何故寛平の帰国記事に関心を持ったかというと、全く比較にも成らないアホ菅の四国八十八箇所霊場めぐりの記憶を思いだしたからである。
 2005年に民主党の党首に就任した時に、浮気がかみさんにばれて霊場行脚を思い立ったとのことだが、未だ53箇所でストップしたままらしい。
 当時かみさんに「あんたは脇が甘い!」と恫喝されて巡礼を思いたったらしいが、今こそ日本国を困窮に陥れた責任を取って至急に首相の座を明け渡し、国民にお詫びすべく残り35箇所の巡礼を始めたらどうだと言いたい。
 小沢に対しては「小沢さんは自ら国会の場で国民に説明し、議員を辞し、裁判に専念されることが、ご本人にとっても一番いい選択だと思います」とぬかしておりながら、己は失政の連続で支持率も20%代に落ち込んで完全に国民から見放されているのに恥を曝して首相の座にしがみついているざまは、悲劇を通りこして喜劇でさえある。

 日経の記事によると、二年間にわたるエコカー対策や諸々の販売支援策で自動車や弱電メーカーや中国市場で活躍している建設機械メーカーの活況で、少しは関連中小企業も仕事が増えたらしいが、エコ対策の終了や政府の無策で昨年後半から中小企業の倒産件数が激増していると報じている。
 日経平均株価だけは何とか昨年12月から40日間、辛うじて一万円台をキープしているが底堅さを感じるのには程遠い推移である。
 ガソリンや食料品の一部に多少値上がりしているが、デフレ阻止には程遠い。

2011年1月9日日曜日

「今年の第一弾もやはりアホ菅の年頭記者会見批判に決定」

「時事雑感」2011-01-01

  我がボケ頭は2011年からはなるべく政局からは距離を置いて、本来の政治、国益の視点から一国民として考え、発言し、批判すべきはする姿勢を心がける積もりでいたが、アホ菅のあまりに国益を無視した小沢非難中心の発言を許しがたく、年頭の我が決意を転換した次第。
 今この国にとって絶対的優先課題は十八年に及ぶ大不況からの脱出と、長期不況の影響に打ちくだかれた国民、特に老人や生活困窮者等と中小企業の救済策の早期実現であるはずなのに、このような大事な問題は無視して相変わらず小沢との内輪喧嘩を一番に上げて国民の目を逸らそうと躍起になっている様は一野党の党首ならいざ知らず、現時点は一国を代表する立場を忘れている。
 何が何でも首相の座にしがみ付いていたいだけのエゴである。
 アホ菅は政治に首を突っ込んで以来の目的が“首相”になることであり、其の座についた今もこの国と一億二千600万人の国民を守るべき思想を持たずにアホ菅本人は自己目的を達成したのである。
 そんなアホ菅にこの国をこれ以上任せておけばおくほど、この国は沈没のスピードが速まるだけである。

 アホ菅が記者会見で上げた内容を羅列すると、1)小沢問題の政治と金。 2)2011年予算 3)社会保障、税制改革 4)内閣改造、衆院解散 5)環太平洋連携協定(TPP) 6)国会審議

 現在、日本国民全員が最も期待している景気回復、不況脱出、デフレ阻止、中小企業支援策等には完全無視である。
 アホ菅が毎晩出撃?している銀座、赤坂、六本木等で取り巻き子分どもを連れ歩いていて、庶民の気持ちなど理解できるはずもないし、意識することを避けているとしか見えない。
 同じのみ歩いても元首相の麻生や鳩山は個人的に懐が豊かだから結構私的色彩の濃いい会食にはポケットマネーで支払っていたと思うが、スッカラ菅の場合は例えカミサンとの会食ですら全て国民の血税で飲み食いしているのだろう。
 アホ菅対小沢喧嘩の行き過ぎを流石に前原も無視出来ず、記者会見で“小菅”
騒動を早期に終結する為にマスコミも報道姿勢を修正して欲しいと本音を吐き意見している。

    2011年1月5日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「2010年師走最後の時事雑感」

「時事雑感」2010-12-08

 毎月十回を目標に書いている雑感を、今日のタイトルで今年最後の時事雑感にしたのは、来年が少しでも“末広がり”で政治も経済も何が何でも向上するように我がボケ頭が“八”に願望をこめた結果である。
 それにしても国民は、漢字の読めない首相に愛想をつかせて昨年九月の総選挙で民主党政権の誕生に期待して民主党に一票を投じたのだが、見事に裏切られて越年する国民にとって悲惨な師走を終えることになった。
 
 我が母校の福岡高校が何と28年振りに花園に出場したので、冥土の土産になればとの思いで、28日の今日午前11時15分キックオフの試合を応援すべく観戦してきた。
 相手はシードされてもおかしくない東京第一代表の本郷高校である。
 最近の母校の実力を承知してない我がボケ頭は、相手が激戦区の東京を勝ち抜いてきた強豪高とのことなので、とに角悲惨な敗北だけはしないで欲しいとの強い願望のもとに球場に行った。
 所が我輩の心配を嘲笑うかのように、我が母校は残り一分のタイムアップ寸前に逆転トライで勝利をもぎ取ったのだ。
 母校の監督はラグビー界では有名な明治大学OB、新日鉄釜石で松尾雄二とともに大活躍した愛称ヒゲ森氏である。
 兄貴とラグビー観戦したのは多分初めてだと思うし、それも戦前の予想を覆しての勝利を我が冥土の土産にプレゼントしてくれるとは誠に感無量である。
 次の対戦相手は朝鮮高等学校であるし、実質的には北の金親分の系統だし我がボケ頭の思想、主義がからんでくるので感想は差し控える。
 敢えて一言、「我が母校よ!絶対に勝利せよ!」

 本年度の締めくくりはやはり政治と経済である。
 不況はどん底のまま、中でも中小企業を取り巻く情況は全く冷え込み、政府の無策と政争の所為で、日本国はお先真っ暗のまま越年である。
 来年の干支は兎とのことだが、今年のトラでさえ食い破れなかった不景気を、来年は兎が簡単に飛び越えることを期待する方が無理だろう。
 今年の時事雑感はどうしても大半が政治、経済に対する非難批判に集中したが、願わくば来年は少し内容を変えて書けるような船出を祈りたい。

   2010年12月28日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

「民主党空き菅対小沢の内ゲバに連合古賀親分が行司役で登場」

「時事雑感」2010-12-07

 内輪喧嘩に労働組合の親分がしゃしゃり出て来るなんぞ我がボケ頭の記憶にはない。
 最も旧社会党等が野党の時代には旧総評に牛耳られていたので、労働貴族の発言力は強かったが、与党が労組に振り回される構図は思いだせない。
 報道によると今日小沢、空き菅会談が設定され出席者は他に鳩山、興石、岡田、と古賀親分の六人でワイワイやるらしい。
 この会談はあくまで民主党内の主導権争いであり、国益には全く寄与するどころか、マイナスだけである。
 空き菅がこの会議も含めて狙っているのはあくまで自己保身、つまり如何に首相の座を死守するかとの一点である。
 己の保身に汲々としている間に、国民にとって大事な来年度の予算が財務省主導で決定されたのが92兆円の大借金予算である。
 
ところで2011年度予算は92兆4千億円の戦後最大の借金依存予算であり、その内44兆円は国債発行額であり、これで国、地方合計借金は891兆円に達し1000兆円乗せも時間の問題である。
あまりの大借金故に官邸に帰るのが嫌なのかどうか知らないが、よくも毎晩赤坂周辺の割烹屋を梯子してるらしいが、アホ菅と雖もSPは警備体制は敷かねばならないし、公用車や取り巻きの車で交通の妨げにはなるし、諸々の面で国民に迷惑を掛けている意識など皆無である。
自民党の麻生政権時代に奴は毎晩ホテルオークラで飲んでいると一部マスコミに批判されたが、日本一高級なオークラには駐車問題や一般国民に全く迷惑を掛けていなかったから、アホ菅の梯子に比べたら非難の対象にはならない。
漢字の読めなかった麻生ではあったが、益も少なかったが害も少なかったとすれば、全てに於いて麻生以下の最低の政治屋であり、阿呆菅の取るべき道は一日でも早く自ら職を辞すること以外に無いことは間違いない。

政権支持率が1%に落ち込んでも政権にしがみ付きたいアホ菅は、今度は“立ち枯れ日本”(立ち上がれ日本?)に触手を伸ばし代表の平沼に大臣ポストを餌に政権に引きずりこもうと策動しているらしい。
与謝野が根回ししているらしいが、どいつもこいつも私利私欲のみの阿呆どもである。

  2010年12月25日   元始求道会マルキG 毘沙門寺岡