「時事雑感・草莽危言」2011-11-09
先ず我がボケ頭が驚いたのは、国交関係もない未だ戦争状態が継続している北朝鮮に
日本政府は良くぞ日本選手団、サポーター、記者連中を派遣許可したということ。
案の定、先ず選手の入国手続きでは、日本への入国手続きならば長くても一時間足らずで済むところを、嫌がらせの為、延々四時間も費やして疲れさせられた。
サポーターは150人に制限され、更に記者6人、写真記者4人と観覧席では日の丸を振ることも声援をすることも禁止されたそうで、まるで人質みたいだったという。
試合前恒例の両国の国家吹奏では、君が代演奏は五万人の北朝鮮大観衆の罵声と騒音でかき消され、150人のサポーターも唱和することを禁止されたとのこと。
試合は幸か不幸か日本が負けたので、奴ら五万人の観衆は大人しく対応したが、もしも日本が勝利したてたら果たして無事に日本選手とサポーターを開放してくれたかどうか分からなかったと思う。
北朝鮮が敗北していたら日本の関係者の身の安全が犯されたのではないかと思う。
我がボケ頭は先ず四時間も入国手続きで待たされた時点で試合放棄して帰国するくらいの態度を示すべきだったし、次には国歌斉唱を妨害された時に選手をピッチに立たせない位の強い姿勢を示すべきだったのではないか。
残念ながら我が日本代表ティームの監督は外国人故に、日本国歌に対する受け止め方が異なったのだろうが、このようなことが先の日本での試合で日本人の大観衆が北朝鮮国歌の斉唱をブーイング等で妨害していたら、北朝鮮選手は果たして大人しく試合に臨んでいただろうか疑問である。
外交関係には“目には目を歯には歯を”の基本姿勢が原則であり、この思想はスポーツの国際試合でも同じだと我がボケ頭は信じている。
もしもニホンティームが相手の暴挙に抗議して試合放棄をした場合に、国際サッカー連盟からペナルティを与えられたら、そんな下らぬ団体など脱退すれば良いんだ。
サッカーはオリンピック種目(年齢制限あり)があり、若手のティーム構成とは言え優勝すれば金メダルは取れるのだからFIFA(国際連盟)に拘ることはない。
日本国はサッカー代表やサッカー試合よりも大事な国益を尊重すべきことを、今回のような国際試合のときにこそ実践すべきである、というのが我がボケ頭の思考である。
同じように国威を汚すような失敗を二度と繰り返さないことを関係者に切に望む。
2011年11月25日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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