毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年11月18日金曜日

「ダメ野田の姑息なTPP戦略」

「草莽危言・時事雑感」2011-11-05

 野田はTPP参加交渉を開始することを国会では明らかにせず、その後の記者会見で明らかにして、野党の追及を避ける姑息な方法を選択した。
 ダメ野田は総理就任直後に誠心誠意をもじって正心誠意と表現してまで、国民や野党に謙虚に低姿勢で対応すると発言したにも拘わらず、今回の頑な姿勢は一転して野田の評価を暴落させてしまった。
     今朝(15日)朝日新聞朝刊によると、TPPの説明不足を感じている国民は86%に達し野田政権の支持率も前回の55%から40%に急落している。

 民主党政権の鳩山、菅あほ政権の後釜として一応国民の期待を担って野田政権は誕生したが、二ヶ月が経過した現段階で既に先輩二人の阿呆総理の域?に達しつあるのは何とも情けないし、ダメ野田も来年の民主党代表選挙まで首が繋がっているのか疑問である。
 国内に多々存在する懸案事項、難問や竹島、北方領土、尖閣諸島の領土問題等の全てを玉虫色の先送り政権運営では国政は増すばかりであり、大きな国益の損失である。
 とにかく1億2千600万人の生命の安全と財産の保全を託されているにも拘わらず、ダメ野田にはその覚悟と命がけの決意が微塵も感じられないのは、わがボケ頭も国民の一人として非常に残念と思うとともに心のそこから怒りを覚える。

 先輩二人のあほ総理がどちらも一年足らずの短期政権で追放されたので、三人目の野田は何が何でも同じ轍を踏みたくないという一点に絞り政権を引き受けたので、政権発足直後から内政、外交ともに真剣に政策を遂行する決意は皆無なのである。
 それを証明するのが今回のTPP参加表明の迷走振りである。
 国会審議での質疑応答を見ていると野党の質疑に対して、質問者が野田を名指で質問しているのに、担当大臣に回答させることが非常に多いことがその姿勢を示している。
 
 反小沢、親小沢で完全に民主党内が割れたあほ菅政権に代わり、ダメ野田は就任第一声で小沢問題に終止符を打つと言って、野田内閣では二人の小沢の子分を主要閣僚に任命してこの点では有言実行して多少評価を上げた。
 その一人である山岡国家公安委員長が詐欺まがいの問題に関連して大臣の任命責任を問われ、もう一人の防衛大臣も不用意発言でこれまた大臣の適材適所を非難されているのは皮肉と言えば皮肉である。
 いずれにしても全てに逃げの姿勢ではあほ菅の在任期間を超すのは無理である。

    2011年11月15日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

0 件のコメント:

コメントを投稿