毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2009年11月14日土曜日

09-11-04

「野党よ、いい加減に鳩山の政治資金問題は司法の手に全面的に委ね、今一番重要で国民的関心の高い景気回復策と中小企業対策等を真剣に議論し即刻実行せよ! 反対に鳩山は自民党長期政権、及び十年間に及ぶ自公連立政権が犯した数々の反国家的悪業を調査し天下に公表し至急断罪せよ!」

 先にこの欄で書いたがニューク市長に三選を果たしたブルームバーグ市長は、最終的に90億円の自己資金を選挙運動に使ったと報道されている。
 自己資金であれば選挙運動資金は無制限である、というのが民主主義の先進国アメリカ合衆国の憲法規定である。
 このような選挙運動に対する概念がこの国を世界一強大な国家に成長させたのであり、我が日本も米国に対抗して対等な外交関係を期待するならば、日本国を強国に成長させることが先で、その為にはわずかな金の処理を懲りることなくちまちま追及していては米国に突き放され国益を害するだけである。
 誤解して欲しくないのは、我輩は鳩山を庇っているのではなくこの程度の資金処理問題がどれ程国益を害する大問題か、と指摘しているのである。
 一国の指揮官は選ばれた以上命がけで国政に専念させる為に、民主主義先進国のフランスでもドイツでもイタリアでも多数の国が在職中は刑法上の訴追を禁止しているのである。
 
鳩山が命のある限り政権の座にいる独裁者ではないし、首相在職中は命がけで日本国のために全力投球させ、首相の座を降りてから野党は納得いくまで追及すればよいのである。
 その姿勢こそが野党として国家に貢献できる唯一の政治活動である、ということを自民党や公明党の野郎どもは一日も早く自覚せすべきなのに、参議院選挙の行く末を考えるなど自公は全く国益など念頭にない国賊政党である。
 来年七月の参議院選挙を念頭に与党民主党の親分攻撃に熱心なのか知れないが、自らの長期政権に対する公式な反省も総括も国民に対するお詫びもせずに、国民がそんなに簡単に自公政権の悪業を忘れて許すわけがない。
 日本国民はお前ら自公の阿呆どもが考えているほど馬鹿な民族ではないし、あまり国民を舐めるんじゃないぜ!
 鳩山に一言アドバイス、今度予算委員会で野党が再度政治資金問題を持ち出したら開き直って「野党の諸君、米国の選挙資金制度を勉強して出直せ!」と。
 其の上でニューヨーク市長選挙資金の使用額90億円を指摘せよ。

     2009年11月9日  元始求道会 毘沙門寺岡

0 件のコメント:

コメントを投稿