毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2009年11月30日月曜日

09-11-10

「見飽きて聞き飽きた鳩山政治献金問題」

 自民党の幹部、特に大島幹事長や町村、伊吹等の派閥の領袖どもが未だに長年の与党感覚つまり与党ボケが抜けず、相変わらず負け犬の遠吠えばかりが聞こえてくるだけで見苦しい限りである。
 自民は懲りもせず坊主のお経みたいに“鳩山献金問題”ばかり論議しているが、国民はこの程度のことは全て承知の上で鳩山民主党を選択したのであって、
それが証拠に自民がこれ程鳩山を追及しても民主党の支持率は殆んど下がらず未だ60数パーセント以上の高支持を確保している。
 検察も確かに鳩山問題の捜査に入っているが、検察に今一つ熱意が沸かないのは鳩山資金の全てが鳩山個人乃至母親からの資金だからである。
 母親の資金はいずれ鳩山兄弟が相続すべき金で、潜在的には鳩山個人の資産である所謂鳩山勘定である。
 マスコミが最近になって鳩山献金問題で急に取り上げ出したのが、母親から九億円が貸しつけられていることが発覚したと報じている。
 この金額を鳩山は承知していなかったらしいが、見方を変えればそれだけ豊富な個人資金を持った総理大臣であれば田中角栄のようなワイロ的な仕事はしないだろうし、その意味では国民としては安心である。
 新聞報道によると検察は鳩山の母上安子さん87歳に事情聴取を予定して捜査を進めているらしいが、我輩の我がお袋に対する感覚からすれば、母上様に対する事情聴取を含めた検察の介入は絶対に阻止すべきである。
 事件の内容に関係無く、己にとって一番大事な母上すら公的機関から守れないようでは、人間として全く評価できない。
 指揮権を発動して献金問題に幕引きをして母上を守り、鳩山は総理を辞して潔く政界から引退せよ。
 最愛のお袋さんを守れずしてどうして国民を危機から守れるというのか!
 反対に自民党の二階前大臣他多数の国会議員は全てが企業からの献金という名の下に受け取った非常にワイロ性の強い寄付金ばかりである。
 然るに検察としては、真剣に取り上げれば必ず成果が得られる自民党関係の違法問題については非常に遣り甲斐のある懸案だと思う。
 大事な予算審議を犠牲にして景気や困窮した中小企業救済を放置する自公野党、特に自民党は不正献金受領で二階よりも金額の多かった尾身も当然糾弾すべきであって、検察としては至急捜査に入ることを強く期待する。

   2009年11月29日  元始求道会 毘沙門寺岡

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