毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年3月2日金曜日

「民主党前原政調会長の産経新聞記者排除は最低の愚行」

「時事雑感・草莽危言」2012-02-08

 定例の政調会長記者会見に突然産経新聞記者の出席を拒否したそうだ。
理由は先に産経新聞が前原のことを“言うだけ番長”(実は新党日本の田中代表が命名)と表現したことにイチャモンをつけたらしい。
 
政権党である与党の三役が特定の新聞記者の出席を拒むなど論外であることは当然であるが、民主党の党首でもある野田は前原の愚行を不問に尽くしたのだから、最早民主党は政党としての体制を為していないと言える。
それにしても前原は半年前の民主党代表選挙に出馬し野田と争ったわけだから、もしも勝利していたら前原がこの国の最高責任者に就いたわけである。
こんな奴がこの国の首相に国会で指名されたかも知れないと思うと、本当に我が国には一国の将に相応しい人物が存在しないことを強く痛感する。

産経新聞記者の出席拒否に対しては、幹事会社の朝日新聞が記者クラブを通じて抗議し産経記者の出席を要請したらしいが、回答は為されていない。
我がボケ頭から見れば記者クラブの姿勢も情けない、産経を排除するなら全社が欠席する位の抗議をすべきだと思う。
前原が過去にも大臣時代に八ツ場ダム建設中止問題や尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件での豹変ぶりとか数え上げたら限が無いので、口先番町は正解なのだ。

所で野田の政権寿命も三月説や五月説が囁かれているが、本気で小沢グループが消費税関連法案提出に反対すれば野田政権は行き詰るのは目に見えており、三人目の短命総理の仲間入りを果たすことになる。
いくら何でも衆議院の多数を背景に四人目の首相を選ぶことは国民が許さないだろうが、それにしても自民党の不人気もまた政権能力を持たない民主党政権を延命させている大きな理由の一つであることは間違いない。

各種朝刊に野田の一日の行動を報道している小欄があるが、昨日はホテルオークラの日本料理店「山里」で藤村官房長官と会食との説明を見て、愈々野田もあのアホ菅政権の末期症状に似て来たと感じた次第。
政権運営にとって大事な人物とならばまだしも、日本一高級と言われているホテルを子分と利用するようでは、被災者の気持ちなど解るはずが無い。

  2012年2月26日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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