「時事雑感・草莽危言」2013-03-05
外敵の侵略を防ぎ、国民の生命、財産を命懸けで守るのが政府・防衛省・日本国陸軍、海軍、空軍(陸、海、空自衛隊)の責務である。
報道によると16日午前、沖縄県石垣市尖閣諸島周辺接続水域(日本領海の外側22キロ)内を航行していた中国国家海洋局の所属船「海監50」と「海監66」の2隻は午後二時半ころ、同水域外に出た。
二隻は午前6時頃、同水域内を航行しているのが発見され、約8時間半後に同水域から離れた。
「海監50」は約25分間、日本領海内に進入したと報道している。
一方、中国国家海洋局は16日早朝に巡視船二隻を尖閣諸島付近に派遣し巡視活動を開始したと発表している。
同局によると二隻は日本の海上保安庁巡視船の追跡を受けているという。
同局は巡視活動について「釣魚島の主権問題についての中国政府の一貫した姿勢をしめしている」と主張。
奴らは尖閣諸島を釣魚島と勝手に命名して既に自国領土並みに扱っているのだ。
その背景には2010年9月20日に発生した中国漁船による尖閣諸島への侵入事件に於ける、船長に対する当時のあほ菅政権、特に官房長官だった仙谷の超弱気の対中国対応策が根底にあることは否めない。
菅も仙谷も政治生活の大半を野党暮らしのため、時の政権にいちゃもんをつけておけば、国会議員歳費を懐に入れることができたのだ。
外交問題、特に日本政府の領土問題に対する曖昧な弱気で一貫性のない姿勢が全ての根幹である、と我がボケ頭は強く感じている。
韓国と紛争関係にある竹島は日本国領土であることが世界的にも明らかなのに、日本政府は黙認状態である。
ロシアとの関係では北方領土問題が存在しているが、これもプーチン大統領の対日政策に運命を握られている。
プーチンが当選確定後、北方領土四島に言及したことが日本で報道されたが、我がぼけ頭の判断ではリップサービスが半分と日本からの投資を引っ張り出したいプーチンの本音もあるだろう。
それでも二島返還以外、奴らは譲らないのははっきりしている。
2012年3月17日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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