「時事雑感・相応危言」2012-03-02
新聞は相変わらず無責任な記事をばら撒いているが、巷間言われている“話し合い解散”とか、民主党と自民党の大連立政権構想とか実現不可能なことを並べ上げているが、野田政権支持が20%台まで落ち込んだら、政権を担う為政者は迷わず国民に信を問うのが民主主義の原点ではないか。
このような厳しい支持率の中で、姑息な延命策を講じて無駄な時間を経過することこそ最大の国家的損失である。
解散はダメ首相野田だけに与えられた伝家の宝刀である、今この時期に解散出来ずに何が日本国の内閣総理大臣なんだ。
解散して見ろ!国民は其の途端に、一斉に“野田内閣総理大臣”と呼んでくれるはずだ。
と言うことは、ダメ野田には衆議院解散以外に首相としての仕事は無いということだ。
半年前の民主党代表選挙で勝利した時に発したのが“どじょう”宣言である。
其のときは野田の面構えといい体型といい、なるほど庶民的な風貌といい、前の二人、鳩山、菅とは明らかに異なる雰囲気を持っていると感じて幾分期待したことを覚えているが、完全に裏切られた思いである。
鳩山、菅の二人が全く首相の器で無かっただけに、野田に多少期待したのは事実であるが、まさかこれ程までに無能で首相の器に欠ける奴だとは思わなかったし、完全に裏切られた思いである。
斯くなる上は一刻も早く解散し、政界再編でも離合集散でも何でも遣って、出来るだけ早く国民の為の政治体制を創設して強い日本国家を構築すべく全国民が結束すべきである。
国内が乱れて国力が衰退しているから、我が国を取り巻く中国、ロシア、韓国、北朝鮮等に嘗められ領土問題等で手も足も出ず独立国とは言いがたい屈辱的な現状に封じこまれているのである。
ロシアは今、大統領選挙の真っ只中であるが、プーチンが演説の中で珍しく北方領土問題に触れたという記事を見たが、四島全体の話はせずあくまで日本との経済交流の活発化が前提の話である。
我々日本国民は長年の不景気に慣らされ、マスコミに毒されて必要以上に国力低下や不況を深刻に感じすぎて弱きに成り過ぎている面は否定できない。
プーチンは己の出身地にトヨタを引きずり込んだ甘みを忘れ難く、何が何でも多くの日本企業にロシアへの投資を呼びかけたいのである。
2012年3月3日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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