毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年3月29日火曜日

「東北大震災、東電福島原発事故の影響の重大性が日毎に明らかになり、両方の現場は大変深刻な事態に陥っているが、政府、東電ともに指揮官が失格。」

「時事雑感・草莽危言」2011-03-10

 あほ菅の日本国指揮官としての能力不足は今回の非常事態以前から指摘されていたことであり、今回の緊急事態に対して的確に対応出来ないことは仕方がないが、しかしながら国民にとっては“仕方がない”では許されない。
 菅は今回の災害発生後、それまで毎日続けていた所謂報道記者に囲まれた“ぶら下がり会見”を一方的に止めてしまった。
 今こそ、全国民に向かって刻々変化する緊急事態の実情を生の声で国民に説明し、協力を仰ぎ、復興に向けてどのように考えているかを、毎日わずかの時間でも話すのが最高責任者の責務であるはずなのに、あほ菅は緊急事態を逆手にとって放棄してしまった。
 記者から厳しい質問を受けて糾弾されることを避けて、ダンマリを決め込みこの機に及んでも国家の再建、国民の安全よりも己の首相の座に対する延命しか考えていないのである。
 
あるテレビ番組で、小泉政権時代の飯島秘書が発言していた、曰く「菅政権を継続させればするだけ、日本の沈没は早まり、国家の再建、再生は厳しくなるばかりであり、一日も早く菅の首を切るべきである。」と。
 小泉政見が五年の長期政権を維持出来たのは、飯島公設秘書が小泉首相の黒子として身代わり役を完全に果たしたからであることは国民周知の事実である。
 五年間に亘り日本国を小泉とともに差配してきた男の発言だけに重みがある。
 
 一方、東京電力社長がこの一大事に何故かマスコミや国民の前に顔を出さないことを不思議に感じたのは我がボケ頭だけではあるまい。
 今日の朝刊が其の顛末を詳細に報じていた、曰く、東電の清水社長は16日から約一週間ダウンして本社内で医師の治療を受けながら社長の職務を離れていたとのことである。
 震災後、不眠不休で対応に追われたことは分かるが、一番大事な時に指揮官を欠いた東電の対応に大きく影響したことは間違いない。
 原発事故の経過を連日テレビで見せられているが、我がボケ頭でさえこれは簡単には終息しないだろうという予想ができる。
 日本一給料の高い、半分官僚並みの特殊会社のひ弱さを惹起したわけだ。

   2011年3月28日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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