毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年3月8日火曜日

「遂に前原外相が辞任、あほ菅政権いよいよ沈没」

「時事雑感・草莽危言」2011-03-03

 前原については今までいろいろ“胡散臭い”行動や発言が気になっていたが、やはり我がボケ頭が感じていたことが今回辞任という形で決着した。
 この欄でも過去に取り上げたが、ある人気歌舞伎役者の会合に民主党の両議員総会を欠席してまで出席した時も“こいつ、前原という奴は国会議員という身分をどのように考えているのか?と疑問に感じた次第。
 歌舞伎役者の会合を優先したことを記者から質問を受け時の回答が「役者さんとの約束が政治日程より前だったのでそのとおりに約束を果たしただけだ。」と平然と答えていたのが未だ目に浮かぶ。
 我輩は公私混同も甚だしい無責任な行動と怒りを覚えたが、こんな奴がポスト菅の筆頭で成り行き次第では首相の目もあったそうだから、本当に民主党にも首相候補がいないことを証明していると思う。

 国民が北朝鮮による拉致被害者救済に関心持っている最中に、前原は二度も密かに北朝鮮を訪問し、その時に当地に長期滞在していた赤軍派の幹部と面会していることにも強い疑問を感じるし、そのことに対する前原の説明も非常に曖昧な説得力を欠く対応だった。
 もう一度の訪朝では、個人的な支援者が北朝鮮に工場を建設した視察を兼ねて行ったなどと釈明していたが、これもまた不可解な説明だった。
 米国の議会制度が良いとか悪いとかいうことは於いといて、米国の国会議員が前原と同じような不可解な訪朝をしていたら、ただちに上下両議院聴聞会に呼び出されて厳しい糾弾を受けるだろう。
 前原の行動が北朝鮮のスパイ嫌疑すら掛けられて厳格な調査が行われるだろうし、FBI(米連邦捜査局)、CIA(アメリカ中央情報局)すら巻き込んだ事件に発展する可能性がある。
 米国に比べてこの日本には公安調査庁なる存在感の皆無な機関があるが、何ら実績を上げているような報道は無いし税金の無駄使いではないかと思う。
 このような胡散臭い奴が民主党内で大きなグループを形成し、発言力を保持していることにもこの党の脆弱さが露呈している。
 先の与謝野金融担当相の任命にしても、衆参合わせて400人近い民主党国会議員には与謝野に匹敵する議員が存在しないことをあほ菅が証明したに等しく、議員数だけは多いごく潰し集団であることを露呈したわけである。

    2011-03-03  元始求道会マルキG  毘沙門寺岡

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