「時事雑感」2010-10-08
今日の朝刊は軒並み政府、日銀の景気判断を“下方修正”しているが、我がボケ頭から見れば、何を今更寝言を抜かしているかとの怒りでハラワタが煮えくり返っている。
ボケ白川も量的緩和の拡大を示唆しているが、これまた全く手遅れ政策で数ヶ月前に実行すべき金融対策である。
新聞の首相動静を見ていると、連日赤坂周辺の超高級ホテルや料亭を茶坊主補佐官どもを引き連れて飲み歩いているが、この体たらくでは厳しい情況にさらされている中小企業や関連従業員の苦しみなど理解不能である。
予算委員会での野党の追及をかわすために、自らの政治的スタートである社会派議員時代をよく口にするが、ボケ菅も今こそ原点に帰りどうせ飲み歩くなら当時よく通った一杯飲み屋に顔を出して、庶民の不況に苛まれて苦しい悲鳴や愚痴を生の声で聞いてみるがいい。
我がボケ頭のエキストラライフのテーマをいろいろ考えていたが、やはりこの国の運命を左右する中小企業問題に取り組むことこそ、如何に微力であろうとも国益に寄与するテーマであることに改めて目覚めた思いである。
餓鬼のころ勉強など無縁だった我がボケ頭だけど、石川啄木の「はたらけどはたらけど猶わが暮らし楽にならざり、ぢっと手を見る」という歌は何かしらボケ頭の記憶に残っている。
ついでに啄木について調べてみたら弱冠27歳の若さで明治の最後の年に早死にしているが、いまの若者や中小企業の経営者は一世紀前の石川啄木の心境に非常に似ているのではないか。
いまや連日、中国での対日デモをマスコミが報道しているが非常に控えめな姿勢であることに、国民は気づいているのだろうか。
あの広大な中国で五、六箇所も同時に発生しているのは決してただ事ではないし、かなり拡大しているはずである。
日本のデパートや店舗等を破壊する行動が果たしてデモ行為と言えるのか?
これは暴動そのものである、しかるに伊勢丹三越は数箇所の出店計画をただちに取り止めたのだろうし、それだけ反日性が根深いということの証明である。
ボケ菅よ、国内問題を放置したままで中国にどのように対峙するのか!
2010年10月20日 元始求道会
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