毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2010年10月4日月曜日

「検察も警察も腐敗の温床組織。 検証二」

「時事雑感」2010-10-03

 前回の「検察腐敗云々、、、」に関連してどうしても追加したかったのは、大坪、佐賀、前田の三検事が無実の元厚生省の村木厚子局長様を150日の長きに渡り独房に隔離し、自由を束縛し人権を剥奪し大きな精神的、肉体的苦痛を与えた行為に対して、取り敢えず三人の検事を300日ブタ箱にぶち込み村木様の苦痛の一端を味合わせることを望む。
 以前にも書いたが、我輩も福岡県警から危うく大事件の罪を被らされる危険に晒された経験があるのでどうしても他人事とは思えないのだ。
 先の大戦で一度崩壊したはずの検察、警察権力が、戦後65年にして何故今日のような権力の権化の組織に成り上がったのか、今回の大阪地検の事件を切っ掛けに必ず検証し新しい組織再編の為に生かさなければならない。


「領土問題を考える」(一)

 今回の尖閣列島近海に於ける中国漁船拿捕と船長逮捕問題は、普段領土問題や了解侵犯事件に無関心な平和ボケの日本国民にかなりの刺激と自覚を促したのは事実であり、唯一のプラス材料である。
 日本の領海を侵犯した中国漁船を拿捕し、日本の巡視船に激突をした船長を日本国の国内法で逮捕したのに、中国の首相の恫喝に屈して拘留中の船長を処分保留で慌てて解放した弱気の決定は多くの国民を失望させた。
 船長の釈放により菅内閣の支持率は代表戦直後の65%から一気に40%まで下がったと産経新聞は報道している。
 別件で拘留されたフジタの社員の内三人が開放されたが、未だ現地駐在社員一人が逮捕されたままなので、日本政府としても人道上強引な手段がとりづらいことは理解できるが、菅や仙谷の無責任な弁解と行動は明らかに国民の信頼を無くし、菅政権の早期退陣を促す結果となっている。
 ただこの尖閣列島問題の影に隠れているのが対ロシアの北方領土問題と対韓国の竹島問題である。
 距離が全てではないが、尖閣列島は沖縄本島から400キロ、石垣島から170キロの離島だが、歯舞色丹はわずか4キロの目と鼻の超近距離であることも、国民は決して忘れるべきではない。

   2010年10月3日  元始求道会 毘沙門寺岡

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