毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2010年10月12日火曜日

「マスコミと野党は何時まで“小沢、小沢、小沢問題”で国益を害すのか?」

「時事雑感」2010-10-04

 民主党の代表戦が終わり多少小沢問題が棚上げされかかった時に、第五検察審査会の“小沢強制起訴”が公表されて、またまたマスコミと野党が“馬鹿の一つ覚え”みたいに小沢問題を再燃させている。
 我がボケ頭は再三主張しているけども、我輩は決して小沢支持者ではない。
 余りにもアホ菅が為政者に相応しくないので小沢を消極的支持したに過ぎないのであって、小沢がこの国の為政者としては菅より増しというだけである。
 現在、この国は国内的にも国際的にも多くの課題を抱えているが、国際的には先ず中国との尖閣諸島問題及び対中外交的諸問題、次にドル高円安問題と円高が我が国国内企業、特に中小企業に与える打撃は大きく致命的でさえある。
 日銀は先日やっと遅まきながらゼロ金利政策に踏み切ったが聊か“冷めた味噌汁”の感じで、日銀の白川ボケ総裁が説明しているほどのインパクトは無い。
 更に、新卒の就職難は相変わらず困窮を極め、一向に彼ら若者の希望は満たされず社会進出の第一歩から真っ暗闇に突き落とされる経験をさせられる。
 
 数え上げたら切りが無い程直近の難問題が山積しているのに、野党もマスコミも小沢批判一色で国民を誤った方向に煽っている。
 我がボケ頭に言わせれば、例え“小沢”一匹を生かそうと殺そうとこの国が喪失する影響力は当然あり得ないが、政府が外交政策を誤り国益を大きく損なったり、国内の重要問題を放置して対応が遅れた場合には、国家に大打撃を与え収拾のつかない社会不安が増大し国家の沈没すら起こりえる事態となり得る。
 戦後65年が経過して政治的にも経済的にも外交的にも終戦の悲しさ、悲惨さ、惨めさ等を知らない、経験していない奴らが政治やマスコミの中核を形成していることに問題の根源が存在すると我がボケ頭は分析している。
 声を大にして叫びたいのは“日本国家”の存立と“小沢問題”を同一線上かむしろ小沢問題を国家存立より優先して論戦しているとろに問題がある。
 小沢の存在が国家問題より重要か否かは小沢に消えてもらえば済むことであるが、日本国存続の為にマスコミや野党が喧伝するほど影響は無いと大半の国民が理解しているから、小沢は消されずに生きているのである。
 菅政権にしても反小沢の岡田にしても己達の無策と非力をカモフラージュする為に小沢を利用しているのは明らかである。
 菅が小沢の存在が国益に反してこの国の存続を危うくしていると本気で考えるのであれば、自ら刺し違えれば解決する問題である。
     2010年10月10日  元始求道会 毘沙門寺岡

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