「時事雑感」2010-09-04
マスコミ、特にNHKを含む三大新聞と称する奴らが盛んに独自の世論調査結果として、小沢、菅支持を勝手に分析して再三喧伝しているが、我がボケ頭の知るところでは、インターネットのヤフーやグーグルの世界では両者の支持は殆ど互角で、首相には小沢が相応しい意見が圧倒的に多いそうである。
このような大マスコミのいい加減な数字の曖昧さを証明したのが、先に東京と大阪で行われた両者の街頭演説に対する大聴衆の反応であるが、極めつけは大阪一の繁華街梅田で行われた3000人聴衆の両者の演説に対する観衆の正直な態度であり反応である。
テレビを見ていたら、先にマイクを握った菅に対して菅が話し始めた直ぐから、「嘘つき、不景気野朗帰れ!」との強い罵声が会場のあちこちから飛び交う情況をテレビが捉えていた。
さすがの菅もこれ程の反抗は予想していなかったらしく、テレビに写された顔は完全に引きつり狼狽していたのが印象的だった。
続いて小沢がマイクを握るやいなや会場全体から突如「小沢!オザワ!小沢!オザワ」の大合唱である。
この数千人の小沢コールに隣りで見ていた菅がさらに呆然としていた顔が再度テレビ画面にアップされたが、この面を見て菅の幹部どもはどのように感じたか聞いてみたいものだ。
我がボケ頭は小沢の勝利を信じてテレビや新聞等のマスコミ報道を注視しているが、現状まで戦況が拡大しヒートアップして来るとどちらが勝利しても残念ながら挙党一致でまとまることは困難であろう。
現状分析では国会議員の支持は人数を別にして小沢が先行していることでは一致しているようである。
そこで大手マスコミは地方議員票とサポーター票の行方を菅支持有利と喧伝しているが、代表選後に実際に政治に直接拘われるのは国会議員であり、国会議員を多数確保した方が今後の政局運営の主導権を握るのは間違いない。
地方議員やサポーター票で有利に展開して勝利しても見せかけの政権構築しかできないことははっきりしている。
其の観点から今後の政局を見れば、この際小沢もそれを応援する鳩山も今こそ有り金をはたいて国会議員を札束で取り込むことを期待する。
2010年9月6日 元始求道会 毘沙門寺岡
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