「時事雑感・草莽危言」2011-12-09
親分死亡の情報に一番喜んでいるのは我国自衛隊の最高指揮官たるダメ野田閣下?であろうと我がボケ頭は想像する。
理由は簡単、金親分の死去騒ぎのお陰で、35%まで続落した野田政権支持率への関心が一時的に中断され何とか越年の目途がつきそうだからだ。
残り10日間に、嫌がる中国を訪問し、更に中国のライバル国インドを相次ぎ訪問して精一杯血税を浪費して正月を迎える算段である。
前任のあほ菅政権は未曾有の大震災騒ぎを利用して延命策に奔走し、無理やり一年間政権の座にしがみついたし、政権に就いて百日で沈没の危機に見舞われていたダメ野田は金親分の悲報を利用して延命策を考えている。
この数年、金親分の健康状態については色々な情報が入り乱れていたし、写真を見ても健康に問題を抱えていることは歴然としていたし、その親分があの世に旅たったからと言って国を挙げて騒ぎ立てる程の話題でもあるまいと我がボケ頭は感じている。
金親分が三十年以上に亘り独裁支配をしてきたと言われているが、実態は軍人を優遇して軍隊の支持のもとに国家を私物化した、紛れも無い軍国主義国家であると我がボケ頭は考えている。
しかるに金親分が他界しても軍幹部が健在な以上、北朝鮮の体制は簡単には変化しないと思う。
我がボケ頭の見解では、金親分は北朝鮮の最高権力者の地位について今日まで長年に亘りピエロを演じ続けてきた最高の役者だと見ている。
二千二百万人の人口で百万人以上の軍人を養い、高い技術力と膨大な資金を必要とする核爆弾を開発したといわれているが、その為に国民の大多数は常々飢餓状態に晒されていると言われている。
そのような国家の親分がこの世を去ったからといって、日本国がそのような騒動に巻き込まれること事態おかしな話なのである。
そのようなよそ事に関心を持つ暇があれば、為政者は日本国の景気回復策や中小企業対策を真剣に実践することこそ国益に適う思考である、と我がボケ頭は真剣に考えている。
2011年12月20日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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