毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年12月13日火曜日

「一川防衛相、山岡国家公安委員長、小沢の頭と直参子分が参議院で問責か?」

「時事雑感・草莽危言」2011-12-04

 親分の小沢を庇うわけではないが、野田から大臣枠を二人提示された結果、参議院のボスで盟友の輿石と相談の上で一川と山岡を大臣候補として推薦したのだろうが、それを野田は丸呑みして二人を任命したのだろう。
 野田が国会の委員会で野党に盛んに任命責任を追及されても、あくまで適材適所で任命したことを強調しているが、強弁すればするほど空しく響くだけだ。
 それでも野田は政権維持の為に二人を庇い続けなければならない理由があることを、新聞は盛んに解説している。

 第一に野田政権発足時に民主党の要である党幹事長に、参議院のボスである輿石を異例とも言える参議院から選んで党運営を全面的に任せた経緯があり、その輿石が二人の辞任に反対を明らかにしているからだ。
 二人に引導を渡したら輿石を敵に廻すことになり、党運営は間違い無く頓挫して野田政権は身動きならなくなるだろう。
 
更に、二人の親分である小沢は、野田が熱心に進めている消費税増額に全面的に反対することを強調しているし、もしも二人を辞めさせたら小沢は更に態度を硬化させ場合によっては離党行動を起こす可能性も有り得ることを野田はおそれているのではないか。
どっちに転んでもダメ野田政権も短期政権で終焉しそうな状態に陥ってきたことは、支持率の急降下と合わせて間違いない。

一川防衛相の大臣としての非常識振りも見事?だが防衛問題に対する知識の無さもこれまた一流?であり自衛隊の最高指揮官がこの体たらくで更にその上の最高責任者が野田ときているが、もしも国家をゆるがすような非常事態が発生したら一川と野田のコンビで果たして自衛隊に対して的確な命令を発動できるのか大いに疑問だし、自衛隊の幹部達が服従するのかも疑問である。
茶番なのが国家公安委員長の山岡である。
消費者問題担当でありながらマルチ商法業界から献金を受領していることは勿論問題で槍玉にあげられているが、それよりも国家公安委員長という警察の親分でありながら、別の問題で検察からガサ入れをやられているそうで、もしも検察が逮捕にきたら警察力で排除するのだろうか?

  2011年12月8日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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