「時事雑感・草莽危言」2011-09-01
我がボケ頭は日経、読売、産経の三紙を読んでいるが、日経だけが九月一日朝刊一面に次のような見出しで記事を掲載していた。
曰く「ロシア、日米と連続演習 日本海とグァム 上旬から個別に。
中国の軍拡けん制 」
ロシア太平洋艦隊が九月上旬から日本、米国と連続して合同演習をする。
我がボケ頭の対ロシア感覚では、我が国固有の北方領土を勝手に取り上げ、
大統領以下首脳部が積極的に訪問して、ロシア領土であることを主張し、度重なる日本国の抗議に対しても馬耳東風、全く無視している。
我が国のあほ菅政権の外交能力の欠如に付け込み日本国を虚仮にしてきた奴らと、例え中国に対する牽制策といえども軍事協力をするなどということは、警察が頼りないから強盗と手を組むようなものだ。
ロシアが北方領土問題を真剣に話し合うから、共通の脅威大国である中国軍を牽制する為に共同軍事演習を付き合うのなら多少は理解できるが、ロシアは今までの我が国に対する傲慢政策を返り見れば、我が国にとって“害あって益無し”と言うことは歴然としているではないか。
このような我が国の国益を明らかに害するか異常な海上自衛隊の行動を許可した防衛大臣、首相は明らかに国賊である。
中国と3000キロに亘り国境を接しているロシアは、最近の中国軍の急激な軍事力増強に対して強い懸念を持っているのは間違いない。
十五億の人口を有する中国は領土の拡大は絶対に避けて通れない道である。
それには人口希薄で開発が遅れているシベリアは喉から手が出るほど手に入れたいのは歴史の必然である。
その観点から見れば、我がボケ頭の嫌いな北朝鮮金親分の外交政策、つまり大国中国とロシアを天秤に掛けてコントロールする手腕はお見事と言わざるを得ないし、野田新首相も参考にして外交交渉に挑んだらどうか。
ロシアの親分との会談の為にロシアの鉄道ダイヤを混乱させ、帰りにはご丁寧に中国経由でロシアとの会談の成果をアッピールしたわけだ。
2011年9月1日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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