「時事雑感」2011-09-07
日本は大会参各国二十ティーム中、最小人口国のトンガ王国に30対18
で惨敗した。
日本国の人口は1億2千600万人で、トンガ王国は10万人である。
何と千分の一の最小国にギブアップしたわけである。
日本の先発メンバー15人中5人が所謂外国人助っ人である。
報道によると登録メンバー30人中9人が外国籍又は日本国籍を取得した外国人から構成されているそうである。
監督がこれまた元オールブラックスのスター選手のカーワンである。
イタリアを初め数カ国の監督を務めティーム再建、強化の実績を残しているらしいが、今回の対トンガ戦の敗戦から見れば日本ティームの強化に成功したとは言えない。
カーワン監督に日本ラグビー協会は契約金を如何程支払ったか知らないが、どうせ最小国に負けるのであれば日本人選手単独の日本人監督で戦えば良かったのではないかと、思いたくなるのは我がボケ頭だけではあるまい。
そのような思いでインターネットを検索していたら、作家の神谷光男なる人物が同じような意見を述べていた。
曰く「日本ラグビー協会は、今回のトンガ敗戦を教訓にして次の日本代表ティームは中途半端な混成ティームを止めて、日本人による日本人の為のティーム作りに真剣に取り組むべし!」とラグビー協会のあほ幹部どもを恫喝しているが我がボケ頭も全く同感である。
ワールドラグビー協会の規定では、当該国で5年以上プレーすればその国の代表として参加できる制度が、今回の日本代表ティーム構成を後押ししたのだろうが、その内全員が外国籍選手で戦うこともあり得るわけだ。
ワールドサッカー協会は国籍制度が基本なのでラグビーのような代表選手の構成は無いようだけど、それでも日本代表に選ばれる為に母国を捨てて日本国籍を取得する選手がいるのも事実らしい。
それは兎も角、日本代表監督位はそろそろ自前の日本人で戦うことを日本サッカー協会に求めたい。
2011年9月23日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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