「時事雑感・草莽危言」2011-08-06
小沢が検察審査会で理不尽に送検され、民主党執行部による明らかに嫌がらせの党員活動停止という罰則を受けたころ、朝日新聞他のマスコミはこの時とばかりに“小沢叩き”を煽りまくった。
曰く「遂に小沢の政治生命終焉」とか「小沢復権は不可」とかあらゆる表現を使って小沢を政界から引きずり下ろそうと躍起になった。
ところが今、民主党はポスト菅選びに狂奔しているが、ガラクタ候補どもを恫喝し、其の動向が党首選を左右されるだけの力を小沢が回復しているのも事実であり、朝日他マスコミはこの現実をどのように弁解するのか。
次の総理大臣を選ぶ政治力を把握している現実を復権と言わずして何と表現するのか、朝日他のマスコミは正式に国民にお詫びするか釈明しろ!
我がぼけ頭はいつも説明しているように、決して小沢支持者でもなければ民主党のサポーターでもないが、我が国の大手マスコミはその影響力を駆使して国民をミスリードしてきたことに対して、全く反省なり謙虚な姿勢が皆無であることを強く指摘したいのだ。
今回の民主党代表戦のキャスティングボードを小沢が握っている現実を、まさか大手マスコミは否定するほど狂ってはいまい。
遂にあほ菅が直近の閣議で、閣僚に対して正式に今月末の国会終了時点で菅政権を幕引きすることを明言した。
次々にあらゆる局面を利用しながら延命策に汲々としていたころの顔つきと、
退陣の腹を固めた後の人相が全く別人の観(菅)ありで、人間の顔はやはり正直に己の気持ちを表すものだとあほ菅の面構えの変化で思い知らされた。
いま候補に挙がっている誰が選ばれても党首の器は満たしても、とてもじゃないが一億二千六百万人を牽引し、日本国の国益の為に命を投げ出す気概のある奴はだれ一人居ないことをこのぼけ頭が断言する。
我が祖国日本の行く末に対して我がボケ頭はしかるべき指針を持っているわけではないが、後継者候補に宰相候補者は皆無であることは明言できる。
本当に一人の国民として寂しいし情けない限りである。
2011年8月20日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡
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