毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2011年9月30日金曜日

「小沢元代表の子分三人に有罪判決で、またもや小沢問題を取り上げる野党自民、公明の情けなさ」

「時事雑感・草莽危言」2011-09-08

  小沢問題を国会で取り上げることは、あほ菅前政権の終焉で一時的に休止し、東日本大災害、ヨーロッパと米国の経済危機の影響で沈没寸前の日本の経済危機等の対応に専念すべきなのに、また小沢問題を取り上げている。
  小沢を追及し政界から小沢を追放したらこの国を危急存亡状態から救済できるとでも妄想しているのかと、言いたい。

  いつも我がボケ頭が論じているように、我がボケ頭は小沢に対しては公平に対応しているつもりである。
  タイタニック号の沈没ではないが、今、正に日本丸は沈没の危機に曝されている時に、幹部乗組員の一人が航海を邪魔する行為を働いた可能性があるからと言って船長以下乗組員が操船を無視して幹部乗組員を追放しているような情況である。

  現状の日本国は政治屋、官僚はもとより国民全体が国家存亡の危機に曝されていることを自覚し、国家の危機に立ち向かうべきではないのか。
  予算委員会で野党代表として質問に立った自民党の石原幹事長、石破政調会長の自民党を代表する二人の質問姿勢には、日本国が沈没の瀬戸際にある危機感が全く感じられなかった。

  今回の小沢子分の判決に本当に喜んでいるのは、先のあほ菅政権時代にあほ菅と足並みを揃えて小沢失脚を目論んだ大マスコミの連中である。
  検察は不起訴にした小沢問題を検察審査会が起訴した時に、小沢の政治勢力は弱体化し、小沢の政界に於ける存在価値は喪失したと盛んに喧伝した。
  先の民主党代表戦で党員資格停止中の小沢が実質的に政治力を発揮したので、大マスコミは大いに恥を掻かされたわけである。

  今回の小沢子分に対する判決が十月にも開かれる小沢本人の裁判に大きく影響するであろうと、大マスコミは盛んに書きたてているが、元検事の郷原弁護士の見解では影響は微細である、と断言している。
  大阪地検特捜部の不祥事件こそ大マスコミは積極的に批判報道すべきだ。

    2011年9月27日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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