「時事雑感」2010-11-03
因みにロシアの領土は日本の45倍の約1700万キロメーターで世界一位であり、人口は約1億4千万人である。
中国の領土は960万k/mでロシア、カナダについで世界三位であり、人口は約14億人といわれている。
中ロの地理的相違は極論すれば原油、ガス田等の埋蔵量がロシアに極端に集中していることと、ロシアは世界一の広大な土地に日本の人口に僅か1500万人くらい多い程度の人間が住んでいる人口密度の超低い国家である。
我々日本人の感覚からすれば、世界最大の領土を所有しておりながら、何で北方四島みたいなロシア全土からみたら極小さな島々を強奪するのかと、日本民族の一人として強い怒りを覚える。
我がボケ頭程度の知識でも、北方四島を含む我が領土近海には、大変将来性のある海底資源が豊富に存在しているらしいので、ロシアなりに思惑があってのことだろうが、限界を超えた国益の追求は“欲ボケ”の類であり、過去の歴史を辿れば領土紛争は全て戦争に発展していることを、“平和ボケ”した我が日本民族もこの機会に目を覚まし、本気で挙国一致の対応をすべきではないか。
ロシアは未だ日本の阿呆な財界人や政治屋どもの更なる取り込み、原油、ガスをエサにして我が国の先端技術やロシア大陸横断新幹線等まだまだ騙しのネタを諦めていないし意欲は見え見えである。
早くも今回のロシアとのトラブルを拡大させることに警鐘を鳴らすような国賊的発言をする財界人がいるが、理不尽な売られた喧嘩をただ只管ガンジー主義を貫き無抵抗で我慢しろというのか!
一方で来月、幹事長の岡田が子分を引き連れて北京詣でを計画している旨の報道が為されていたが、この時期に日本側からのこのこ出かけて何をするのか我がボケ頭には皆目分からない。
尖閣問題は仕掛け側の中国から未だ謝罪もなく、処分保留で放置している検察の結論も未だ出ていないのに、民主党の実質的責任者である幹事長がもみ手で頭を下げに行くような国辱的行為だけはしないと思うが、、、。
両国に舐められたのは、はっきり言って日本国の国力の低下が全てである。
しからば日本国の真の国力とは何か? その真の国力を全国民が理解し、日本国民が一致団結して強化に励み、両国と対峙する以外に策はない。
2010年11月4日 元始求道会 マルキG 毘沙門寺岡
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