毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2010年6月3日木曜日

「どうなる日本の景気?」

「時事雑感」2010-06-01

 NHKを初めニュース番組は、性懲りも無く社民党の連立政権離脱や鳩山政権に対する野党の不信任案提出に社民党は賛成するとか、鳩山政権の支持率が二十%を切ったとか政局がらみの話ばかり取り上げているが、当面の政局がこの国の置かれている情況から見てそれ程大事な問題とは我がボケ頭は思えない。
 確かに参議院選挙まで一ヶ月少々であるが、参議員選挙の結果がこの国の命運をただちに決定するとは思えないし、騒ぎ立てるのは参議員選挙の結果が判明してからで充分であると我がボケ頭は考えている。
 ああでもないこうでもないとやたらに喧伝するのがマスコミの仕事であり、特に鳩山のノー天気振りを面白可笑しく遡上に上げて叩きまくることは、マスコミ連中にとっては非常に旨いネタであることは間違いない。
 
 社民党のチャボ福島をテレビ各社は競争して引っ張り出演させていたが、全く節操のない遣り方である。
 昨日政権離脱を発表した後、今度は自民党他野党が提出を目論んでいる鳩山政権不信任案に対する対応を聞かれた福島は、野党に同調して不信任案に賛成する旨の発言をしていたが、我がボケ頭に言わせればこれは“売女”以下の態度であると思う。
 短期間とはいえ八ヶ月間、同じ釜の飯を食わせてもらった以上はせめて今回の不信任案には社民党は欠席するくらいの最低の仁義を貫く姿勢がなければ、そんな人間の屑集団を国民は絶対に切り捨てるであろう。

 それは兎も角、今この国が抱えている最大の問題は経済関係であり景気回復であり失業問題であり、中小企業救済策であり年金等の老後を安心して向かえる為の政策の推進ではないかと、日本の現状を考えた場合に考えざるを得ない。
 この国が抱えている多くの緊急を要する問題を先送りしている政治の怠慢をマスコミは絶対に許すべきでは無いのに、逆に政策の推進を遅らせるような遣り方を、国民はもっと厳しい姿勢で臨まねばならないとボケ頭は危惧している。
 マスコミは今、明らかに誤った方向に国民をミスリードしていると思う。
 失業者の数が減ったとでも云うのか、求人数が増えたとでもいうのか、大学は卒業しても就職が決まらない学生が増える現実は一向に改善していない。
 中小企業を取り巻く環境も真っ黒闇のままである。

    2010年6月1日   元始求道会 毘沙門寺岡

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