毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2009年12月28日月曜日

09-12-09

「鳩山問題、雑感」
 
 新任大統領に対するアメリカンルールからすると、首相就任後三ヶ月を経過した鳩山が批判、非難されるのは仕方ないことだが、それにしても政治資金問題に対しても対応が全くお粗末である。
 沖縄の基地問題に対する米国への回答にしても、マニフェストに対する国民への説明にしても、天皇陛下の中国首脳に対する異例の会見にしても、小沢幹事長の記者会見における傲慢な態度に対しても、日本国最高指揮官としての器量に欠ける行動が目について仕方がない。

 鳩山の元秘書二人が政治資金処理問題で起訴されたことで昨日記者会見を行ったが、首相としてではなく一国会議員として説明すると称して官邸を避けてホテルで開くなど小細工を労し過ぎる。
 七年間で12億円6千万円もお袋さんから受領しておきながら、一切その事実を知らなかったと説明していたが、我々庶民の感覚では絶対に理解出来ない。
 そして修正申告をした上で贈与税6億円以上をあっさり納税するそうだ。
 六億円の大金を更にお袋さんから借りて納めるわけではなかろうから、鳩山自身の自己資金で簡単に賄えると言わんばかりである。
 記者会見の途中で鳩山曰く、「十二億以上の大金を母から受け取ったことを承知していないと言っても国民の皆さんは信じにくいと思います。」と言うくらいだから鳩山は事実を知っていたと思うのが当然である。

 更に曰く「国民の皆様から辞めろと言う声が大きくなれば総理の座を降りることも当然考えなければなりません。」と日本国の最高指揮官の地位をそのような形で国民に託すくらいであれば、今直ぐ辞めるのが常識だろう。
 首相を命がけで続けたければ国民に向かって「俺の金をいくら政治に注ぎ込んでも俺の金なんだから文句言うな!そのような規制をする法律こそ間違っているから早急にアメリカ並みに改正すべきだし、改正する!」と啖呵を切って居座って見ろ!
 「ニュウーヨーク市長は90億円使って当選しているではないか!」とどうせ辞任するならもっと吠えまくって見ろ!
 鳩山以上にダメ男は自民党のど阿呆谷垣である、「鳩山はただちに解散しろだって、」其の前に自民党が解体するぜ。

    2009年12月25日  元始求道会 毘沙門寺岡

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