「基地問題で右往左往する民主党鳩山に直言」
鳩山の基地問題での優柔不断な原因は政策論ではなく、本当の所は鳩山の政治資金問題が根底にあると我がボケ頭は考えている。
この件で自民党に追及されて聊か嫌気が差している精神状態の中で基地問に直面し、米国にも追い詰められたのが実情である。
基地問題に結論を出す前に、弟の邦夫衆議員を見習って「自分も母親から渡された金額に対して最大限の譲渡税を払います。」と宣言してこの問題に至急ケリをつけることである。
その上で沖縄の基地移転問題はいくら日本側の政権が交代したにしろ、日米が国家間で取り決めた約束であり先ずは協定どおり実行すると回答すべきで、今更対等な日米関係などと社民党などの口車に乗っては恥曝しである。
もしも米国の強行な反対を無視して協定を守らないのであれば、アメリカの支援無しで、自衛隊のみで日本の国民と国土を守る決意が前提である。
「約束は反故にするけど、日本国の安全は従来どおり守ってください」などと子供騙しのようなことを言っても大人のアメリカが認めるわけがない。
訓練中にジェット戦闘機は墜落するし、着陸態勢で車輪を出すのを忘れて胴体着陸はするは、イージス艦は衝突するは、ヘリコプターは墜落するはその他数え上げたら切りが無いほど事故の多発している我が自衛隊に、とてもじゃないがこの国と国民を守る自衛力を保有しているなどと到底考えられないし、いくらお坊ちゃん総理といえども其の程度は認識しているだろう。
然らば基地問題での米国に対する回答は一つしかないのは当然である。
先ず米国との約束を実行することを至急正式に回答することである。
其の上で国民に対して正直に現在の自衛隊の体たらくでは、独力でこの国を守ることは不可能ゆえに至急憲法九条を改正して、アメリカの助太刀抜きで日本国民が独力でこの国を守る為の軍事力を強化することを宣言すべきだ。
そのような腹構えを持たずにただ連立政権相手の雑魚政党の勝手な言い分を尊重して、アメリカの信頼を損なう態度は大きく国益を失するだけである。
自民党政権が十三年を要して結んだ条約だから民主党政権も多少の時間的検討が必要だと言う意見は外交問題では通用しない戯言である。
2009年12月9日 元始求道会 毘沙門寺岡
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