「時事雑感」2010-07-01
我がボケ頭も人並みにワールドサッカー狂乱現象に巻きこまれていたせいか、
七月も五日になるのに雑感記事を書く気になれなかった。
サッカー騒動も一段落して国内は参議員選挙モードに切り替わるはずなのに、有権者もマスコミも今一盛り上がっていないのでないかと思われる。
斯く言う我がボケ頭であるが、先週三日に不在者投票を済ましてきた。
我輩、現状では民主党を支持しているが、福岡地区民主党候補者に全く認識が無かったので自民から国民新党に鞍替えした吉村剛太郎に投票した。
マスコミ報道では不在者投票者がますます増加して最近の国政選挙では投票数の10%にまで達しているそうで、その割には案内係りや掲示板や担当者の数が少なく投票所まで行くのに聊か迷ったしまった。
投票者用の駐車場も狭いし収容台数も少ないので、我がせっかち野郎は渋滞を見て一旦引き返しタクシーで投票場に乗り付けたら、乗務員氏曰く、「参議員選挙にわざわざタクシーで行かれるとは超熱心ですな?」と冷やかされた次第。
我がボケ頭の予想では参議員獲得議席は50以下、菅が目標に上げた55には届かないので、連立の過程と民主党代表選挙で人波乱あることは間違いない。
先月30日に約40万人の国家公務員及び準公務員に対して、夏のボーナスが平均57万円支給されたと報道していた。
単純計算で約2300億円の血税が、国民の公僕?と称する“穀潰し”どもに支払われたことを、大人しい日本国民はただ見過ごしているだけである。
更に見逃せないのが約400万人の地方公務員にも平均53万円が引き続き支給されるので、総額2兆2千億円の血税が奴らに強奪されるのである。
民間では一部の大企業を除いてはボーナスどころの騒ぎではなく、中小企業経営者は相変わらず資金繰りに汲々としているのが実情である。
報道では盛んに金余り現象を喧伝しているが、金融機関の余剰金は政府が乱発した国債の受け皿に振り替えさせられて、金融危機に際して助けてくれた財務省へのお返しとして処理されているので、本当に資金の必要な中小企業には金は流れてこないのである。
来年からも今年と同じように国債を45兆円発行しなければ予算は組み立てられないのであれば、二割を中小企業に廻す条件でどんどん乱発するがよい。
2010年7月5日 元始求道会 毘沙門寺岡
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