2010-03-08
このシリーズ03-1(3月1日付)で「底を打った民主党の下降傾向と頭打ちの自民支持」と我がボケ頭は書いたばかりなのに、生方なる副幹事長の解任騒動が原因してさらに下落している。
民主党執行部に造反行動を度々繰り返した奴も下衆だし、言い分があれば自ら副幹事長を辞して主張すべきが常識だろうが、普通社会の常識が通用しないのが政界だから目くじら立ててそんな奴をまともに相手にした民主党執行部も大人気ないと言えなくも無い。
穿った見方をすれば、この生方なる下衆野郎は元読売新聞記者の経歴があるそうだから、案外読売の渡辺ボスあたりから小遣いでも貰って民主党の内紛に加担しているかも分からない。
いずれにしても言い分があれば役職を辞して発言すべきである。
同じことは鳩山政権に席をおきながら小沢の辞任問題に言及している前原、仙石、枝野の三大臣や野田副大臣にも言えることで、鳩山に指名されて各々大臣ポストに就任しているが、その鳩山内閣を成立させるために民主党を先の選挙で大勝させたのは明らかに小沢のお陰である。
しからば三段論法で突き詰めれば大臣も副大臣も副幹事長も全てその基礎は
小沢による衆議院大勝が起因しているのだから、当事者はそのことを真剣に反省して今後の自らの姿勢を正すべきである。
正せなければ、役職を直ちに辞職して一民主党員として好き勝手に発言すればよい。
ご馳走だけ平らげて感謝の気持ちを表せない奴どもに責任ある仕事が出来るはずが無いし、そんな二枚舌の奴どもに官位など与えるのは国家の恥である。
昨日(3月23日)生方の記事を書き残して一部を今日に持ちこしていたら、何と小沢が介入して副幹事長を招集し、一任を受けて一旦副幹事長会で決定した生方解任決定を覆し、引き続き副幹事長職に留まることを小沢から進言され何と生方もこれを了承したと言う。
報道によると当初の決定が小沢の取り巻きによる勇み足の行動と解説した新聞もあったので、さもありなんと思うが、これほど世間に吠えまくってあっさり鉾をいさめる生方は最低の政治屋であることを自ら証明したわけである。
2010年3月24日 元始求道会 毘沙門寺岡
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