2010-03-02
我が輩が小沢幹事長支持だから渡部の政界引退を進言しているのではない。
我がボケ頭ですら承知している事実だから政治に関心ある者ならば周知の
事だけど、今回の民主党政権誕生で渡部は当然衆議院議長に就任すると予想していたら何と社民党出身の横路に奪われてしまった。
小沢が議長人事に介入し渡部を排除して横路を推薦したと言われている。
マスコミ相手に渡部は「己は衆議院議長の器でもないし意欲も無い」と嘘ぶいているが、残念至極な心境は見え見えである。
今の小沢に楯突いて負けたのだからアッサリ引き下がればよいのに、小沢の独断専行に業を煮やしていた反小沢七奉行を煽って小沢引きずり下ろしに加担させるなど、全く政治屋の恥である。
小沢のお陰で先の衆議院選挙の大勝し、その結果鳩山政権が誕生して大臣の地位に預かったのに、その恩義を裏切るかのように大臣の地位にありながら小沢に対して辞任発言を連発するなど全く背任行為である。
小沢に退任を促したければ潔く大臣を辞し一民主党議員に戻って堂々と退任勧告を突きつければよいものを、餌さだけ食い逃げするなど正に人間として下衆の下である。
政治歴豊富な渡部の老獪さに仙石、前原、枝野の大臣どもが引きづられている面もあるが、反面これら三人は政治歴賞味期限?切れ寸前の渡部を利用して政治動向次第では使い捨てすることを画策していると思う。
これら三人に加えて反小沢の有力者と目されている野田は財務副大臣で冷や飯を食わされているのであまり目立たないが、こいつも同罪である。
こいつらの非人間的な行動に比べると同じく反小沢ではあるが岡田外務大臣はしっかり節度を保った行動、発言をしている、曰く「自分は鳩山民主党政権の閣僚である限り、政権と表裏一体の関係にある幹事長人事については発言しません」と明確に述べている。
裏を返せば「反小沢の連中も小沢に対して言いたいことがあれば大臣を辞して言うべきで、在任中は大臣の職務に専念すべきである」と主張しているのと同じであり、正に正論である。
前原の選挙区に対する箇所付け問題と言い、仙石の政府専用機無駄遣いと言い奴らの行動は全て私利私欲そのものである。
2010年3月2日 元始求道会 毘沙門寺岡
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