「時事雑感」2010-03-04
2008年10月に株式会社商工中金の代表取締役社長に就任されて一年四ヶ月が経過しましたが、我々御社の取引先には以前の特殊法人商工中金と全く変化が感じられません。
それどころかむしろ株式会社への業態変更で社員に業績至上主義の方針変更が指示されたとしか思えないような、全く中小企業の経営状況を無視したような管理職が登用されていることに怒りすら覚えます。
昨年1月16日付時事雑感09-01-05で社長ご就任のお手紙を差し上げ今回で二度目のご挨拶になるわけですが、今回もまた四十数年に亘る取引先としての感謝と同時に貴社管理職社員の傲慢な対応に関するクレイムであり怒りであることが残念でもあります。
民間企業からの初めてのトップご就任で我々取引先も大いに期待したのですが、やはり周囲を元経済産業省次官や国税庁長官等のキャリヤ官僚に支えられては民間の自由な経営は難しいことはそれなりに理解できます。
然しながら長年の慣例を破って敢えて新日鉄という民間企業から請われて就任されたからには、我々取引先としましては先の政権交代と同じような従来の経営から脱皮して新しい血の通った中小企業対策を強く期待したのですが、現在のところ裏切られた感じであります。
我が社の社長が面談した北九州支店営業第一課の太田寛之課長は、過去四十数年以上の長きに亘る取引経過や実績を全く理解せず相当横着な傲慢な態度で一方的な行動をしたように報告を受けています。
四十数年も取引を継続出来たことは外交と同じで当然紆余曲折が存在したことは当然であります。
それは外交に於ける日米や日中関係と同じで、色々な局面が反映されてきたことはもちろんのこと、一中小企業と雖も長年の取引期間中には商工中金殿に対してかなり貢献してきた実績もあることを自負しております。
我々中小企業にとりまして窓口責任者の対応は企業生命を左右される存在でありますので、宜しくご指導の程お願いいたします。
2010年3月6日 元始求道会 毘沙門寺岡
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