「吠えよ!亀井金融担当大臣“日銀は寝言いうな!”」
数々の注目すべき亀井大臣の発言に鳩山首相が多少困惑しているようだが、
発言の内容は我がボケ頭の判断では決して的外れとは思えない。
上記の“日銀は寝言を言うな!”との発言も現状の厳しい経済情勢を的確に分析した結果の意見であり、日銀の分析は甘いのではないかとの指摘である。
日銀がCP(コマーシャルペーパー)と社債の買い上げを年内で打ち切ることを発表したことは金融緩和政策の変更であり、現状の厳しい経済状況や先行きの厳しさを考えた場合に時期尚早ではないかとの適切な意見である。
失業者は380万人から減らないし、為替は1ドル88円台に上昇して輸出産業はますます厳しい状態に追い込まれるし、関連企業は一層経営困難に陥るだろうし、株価も日経平均が一万円を割ったままだし景気の回復は当分見込めないと亀井大臣は考えていると思う。
そのような経済情勢を分析しての亀井大臣の発言であり我がボケ頭は大いに評価しているし、更に過激な発言を期待するものである。
長年に亘り期待された政権交代が実現したわけだから、政府から独立した存在と言われる日銀と謂えども新政権に代わった国民の意思を充分忖度して金融政策に反映させるべきだと思う。
「阿呆な自民党新執行部に物申す」
政調会長に指名された石破が先日の田原の番組で、政権交代後初めての国会運営について自民党が考えている最大のテーマは何かを問われて曰く「鳩山首相の政治献金疑惑の解明です」だと。
奴は衆議院の与野党の議員数を未だ解散前と勘違いしているのではないか。
どれほど鳩山の献金問題を追及しても民主党政権が沈没するわけではないし、
万が一核心に触れるような事実を突きつけても鳩山は次のように答えて曰く「此の件はただいま司直の手で解明中なので答えるわけには参らない!」で終わりである。
政権運営に嫌気がさして首相の座を降りても次には菅副総理が控えているし、参議院選挙を控えて返って自民党にとっては手ごわい相手ではないか。
先に小沢を追い詰めてあっさり党首を辞められ、鳩山に代わって選挙で大敗したことを最早忘れたのかと思うと、自民党の再起は無理。
同じく田原の番組で中曽根親分が指摘していたのは「自民党は小手先の方法で政権奪回を考えては無理である!」と。
2009年10月7日 元始求道会 毘沙門寺岡
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