「遂に国会解散、八月三十日投開票決定」
投票日が八月三十日に決定したので、選挙運動が実質四十日の長きに亘る長期戦であることをマスコミは煽りあげるが、公示が八月十八日なので立候補予定者には長さを感じる暇はあるまい。
自民党は衆参議員の議員総会を止めて、非公開の懇談会に切り替えることを公表しておきながら、土壇場で麻生の意向で公開に変更して開催するドタバタ振りで戦う前から内部の混乱振りを天下に晒した。
国会解散後行われた自民党の代議士会では、麻生下ろしの中心人物である中川元幹事長が麻生と和解して握手をする演出をしていたがまるで吉本興業のお笑い番組以下である。
麻生が両議員懇談会で性懲りも無く民主党の政能力について批判していたが、政権の座に居るものはこの国を如何なる方向に進めるかの舵取りを説明すべきであって、野党の政策を非難すること自体が既に麻生自民党は野党に成り下がったことを自ら認めたようなものだ。
民主党に政策能力があるかないかは民主党が政権の座に就いて初めて論じられるべきことで、麻生の民主党批判は繰り返せば繰り返す程、国民には負け犬の遠吠えに聞こえるだけである。
東京都議選では公示一週間前に立候補の意思表示した若干二十八歳の全く無名の新人が、当選七回の自民党大幹部を破って当選したことは、五年前
の小泉旋風にも負けない大きな民主党風が吹きまくっている証拠である。
我がボケ頭の予測では自民党の当選者は二百名を大きく割る数字、つまり150名から170名程度で、公明党と合わせても二百名には達しないと考えている。
民主党も今回の千載一遇の大チャンスを確実に奪取出来なければ二度と政権の座に就く神風は吹かないことを肝に銘じて死に物狂いで戦うべきでる。
今回の民主党への神風を絶対にものにする気概を、鳩山以下全民主党員が一致団結して戦わなければ政権へは届かないことを強く肝に銘じなければならないし、そのような心構えで選挙運動に徹すれば来月十八日の公示など瞬時に迎えるはずである。
とにかく麻生自身が絶対に負け戦と信じていることを我がボケ頭が断言する。
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