「注目の東京都議選挙、民主党が圧勝第一党に、自民大敗、衆議員選挙の自民大敗示唆」
自民党は都議会で四十数年振りに第一党の座から滑り落ち、民主党は初めて第一党に這い上がった。
自公が都議選で過半数を切ったことにより自民党幹部も敗北を認め、石原知事も議会運営で就任以来最大の困難に直面するだろう。
先ず東京都民銀行の赤字問題、次に築地魚河岸の移転問題、オリンピック招致問題等々東京都はかず多くの政治問題を抱え込んでいる。
都議選大敗の結果、麻生は衆議院を二十一日解散、八月三十日投票を打ち出しあくまで自分の手で解散することを発表した。
裸の王様に引きずり降ろされたこの期に及んで、己が未だこの国の権力者であるという妄想に取り付かれた行動は、国益を害した上に国家の恥である。
国会の解散日を予告したのは我国政治史上初めての椿事?であり、愚挙であり、如何にも政権末期の醜態である。
我がボケ頭の予想では来週二十一日の衆議院解散も実行できるのかどうか疑問である。
自民党内には麻生が頭では絶対に己の選挙が戦えないという奴が多数いて、選挙に弱い奴らにとっては最早理屈ではなく別の顔が欲しいのである。
麻生の首を変えたからといって己の当選が確実になるわけではないだろうが、最後の一分を別の顔に期待して選挙に臨みたい切なる願いである。
日本国民の政権交代への期待、希望がこれほど盛り上がった以上、麻生や自民党幹部がいくら民主党鳩山代表の献金を叩いても国民には響かない。
国民は最早自民党を信用していないし、とにかく衣替えを期待している。
麻生が最近発する言葉に「民主党は保革逆転、政権奪取ばかり主張しているが、しからば民主党は政権の座に就いたら何を為すのか聞きたい!」とムキになってほざいているが、国民はなにもそんなことを要求していないのである。
国民はとにかく政権交代を望んでいるのであって先ず政権が変われば希望を適えることになる。
麻生は的外れのことを馬鹿の一つ覚えで空しく吠えているのである。
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