毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2009年5月28日木曜日

09-05-07

「民主党鳩山代表に告ぐ、次回総選挙で勝利出来なければ民主党を解党せよ!」

  民主党は次期衆議員選挙で負ければ解党する決意で戦わねば意味がない。
  更に云えば鳩山が実質的に創立した現民主党は、次回の総選挙で負けたら
 二度と政権奪回の機会は訪れないのだから、背水の陣で挑まねば駄目だ。
  その為には敗北しても首の挿げ替えで民主党の存続を意図しても再チャレンジは無理だし、潔く解党せよ。
  自民党は手段を選ばず、形振り構わず鳩山体制を攻撃してくるであろうが、
 代表を辞めた小沢を非難しても、無視して勝利すれば自民党の批判は負け“犬
 の遠吠え“以外の何物でもなくなるのは必然である。
  先のコラムで書いたように手段を選ばず、とに角勝利して政権を奪取しな
ければ民主党の存在価値はゼロであることを鳩山は強く自覚すべきである。
 今日午後から参議院予算委員会で民主党側の質問を聞いていたが、麻生が
自慢した補正予算の内容が全く出鱈目で補正予算とは如何なる内容でどのよ
うな役割があるのか強い疑問だけが残った。
 行政改革で槍玉に挙げられた特殊法人や外郭団体を40以上新たに作り、
向こう三年以内に消化させるような、緊急の経済対策とは全く無縁の金をば
ら撒いているのである。
 
衆議院予算委員会では自公の絶対多数を背景に全くノーチェックで内容に
は全く触れずに通過させたのである。
 麻生が補正予算の作成に拘ったのは、降って沸いた小沢問題で民主党との
支持率が逆転し就任以来初めて自民党の支持率が民主党を上まわって舞い上
がり、己の立場も考えずに補正予算を意図したわけである。
所が補正予算を提出したことが麻生政権の命取りになったことは間違いない。
国会で無茶苦茶補正予算を審議しているうちに、一月から三月までのGD
P(国内総生産)が発表され年率概算15%以上の戦後最大のマイナスが発
表され、我が国の危機的経済状況を天下に晒した。
 麻生政権は如何にもがこうとも残り三ヶ月で解散選挙は避けられず、公明
党に配慮して都議選との兼ね合いで7月解散を避けている内に野垂れ死にす
るであろう。
 国債乱発で国の借金は816兆円に膨れ上がったし、これらの責任は全て
長年に亘る自民党政権の責任である。

    2009年5月20日  元始求道会 毘沙門寺岡

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