「時事雑感・草莽危言」2014-03-02
ウクライナの領土であるクリミア半島にロシア軍が侵攻した。
クリミア半島の面積は2万6千キロメートルで九州の70%くらいの大きさで、人口は255万人。
世界一の広大な国土を有するロシアは更に自国領土を増やそうと意欲を燃やしていることに我がボケ頭は不思議で仕方が無いが、クリミアの255万人の内200万人がロシア民族だから、同胞を助け守るために作戦だと言っている。
ロシアがクリミアに執着する理由は他にもあるが、その一つにロシア黒海艦隊基地がありウクライナから長期借款していることが挙げられる。
その他にも諸々の理由はあるのだろうが、それにしても他国に反対を無視して強引に侵攻することは如何なる理由があろうとも国際法上許される行為ではないことは明らかであるし、まるでスターリン独裁時代を彷彿させる暴挙だ。
この侵略事件は今から46年前の1968年に起こったチェコスロバキア侵攻作戦を思い出させてくれた。
実際はソ連軍の侵攻にも拘らず、ソ連は当時の取り巻き傀儡国をかき集めてワルシャワ条約機構軍と称してチェコに侵攻させた。
不法侵入する戦車に立ちはだかる青年を次々にひき殺した映像を思い出した。
このような冷血プーチンに果たして安倍はどのように対決するのだろうか。
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