2013-07-06(2)
米国のトップ自動車メイカーであるゼネラルモータース本社の所在地であるデトロイト市が破綻するなど我々の感覚では想像出来ないが、現実に人口70万人の米国有数の市が破綻申請した。
日本で言えばトヨタを中心とする名古屋市が破綻したに等しいのではないか。
破綻原因にはいろいろ挙げられているが、最盛期に180万人居た人口が諸般の原因により半分以下の70万人に減少したことが大きな原因の一つらしい。
デトロイト市が存在するミシガン州は人口一千万で半分の500万人がデトロイト市周辺に居住しているとのことらしいが、デトロイト市の負債額が180億ドル(日本円一兆八千億円)とのことなのでゼネラルモータース一社では救いがたい状況だろう。
米国にはデトロイト市と同じように財政悪化に苦しんでいる自治体がかなり存在しているらしいので、引き続いて破綻自治体が連続して発生すると米国の景気にも影響するのではないかと我がボケ頭は予想している。
米国景気が停滞すれば日本もまた厳しい状況に追い込まれるはずだ。
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