毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年11月27日火曜日

「だめ野田、遂に解散宣言、冷めた味噌汁。」


「時事雑感・草莽危言」2012-11-08

 昨日(15日)の党首討論で、遂にというかやっと野田が本日(16日)午後の解散を自民党安倍総裁と国民に宣言した。
 前日14日に民主党の最高意思決定機関である常任幹事会で全員が解散反対を決定したにも拘わらず、幹部全員の反対を押し切って解散の決定を下した。
 誰が見ても遅きに失したことは否めないが、だらだら来年まで引き延ばさなかったと言う点だけは、だめ野田最後の丸印かもしれない。
 解散宣言をした後、数人の民主党修議員が離党を表明したり、実際に離党届を提出した議員が増えている。
 新聞報道によると前日に解散の意思表示をしたのは岡田副総理と藤村官房長官の二人だけで、女房役の輿石幹事長は蚊帳の外に置かれたというから、正にやけくそ解散だな。
 親分と頭が意思の疎通を欠いて戦争しても勝てるわけが無いのは常識だけど、このような体制で選挙戦に突入したら民主党は歴史的大惨敗を喫すると我がボケ頭は予想する。

 報道によると野田は、今回の選挙でTPP(環太平洋経済連携協定)参加を主張して戦うと明言しており、TPPに賛成するということは農業協同組合を敵に廻すことになり、農協の支持で議席を確保できた民主党議員どもは民主党には残らないだろうから、さらに多くの議員が離党することになるだろう。
 いずれにしても選挙後、民主党は三つのグループ集団に分裂し、一部は自民党に合流する奴らもでてくるだろう。
 但し、選挙区の問題等が複雑に絡むので、あくまで自民党の受け入れ態勢次第であろうが、自公民などの連立政権だけは絶対反対だ。
 12月4日公示で16日投票の日程で選挙は実施される予定だから、国会動物園の猿議員どもにとっては今日から命がけの喧嘩の始まりである。

 我が国の景気の先行きは非常に厳しいことは衆目の一致するところであるが、
一足先に新体制をスタートさせた中国の新指導部は前指導者よりは更に強硬に日本に対処してくると、我がボケ頭は予測している。
 年末までに日本の新体制が成立しても、中国にたいして強気で対処しなければ、中国に恫喝されることを日本国の新体制は強く肝に銘じよ。

   2012年11月16日  元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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