毘沙門 寺岡の自己紹介など…。

2012年10月14日日曜日

「東日本三県にたいする緊急災害復旧費を、被災三県とは全く無関係な自治体の公共事業に流用していた事実が発覚。緊急災害費用を他目的に流用するくらいだから、通常予算も多分出鱈目な行使をしていることを否定できない。防衛省が、納入メイカーと癒着して必要以上に高い予算を確保して血税の無駄使いに奔走しているのを見ると、この国の官僚システムは完全に崩壊している。」


「時事雑感・草莽危言」2012-10-05

 今、喫緊の課題は予算を執行するために必要な赤字国債発行の特例公債法案の通過にも拘わらず、野田は解散を回避する為に臨時国会の先延ばしを図っているが、政権延命の為には手段を選ばなかったアホ菅と同じ道をたどっている。
 緊急災害復旧費に含まれていない項目に多くの金が回されていることが次々に発覚し、自民党が指摘し始めたので野党の厳しい追及を逃れるためには国民経済を犠牲にしてでも避ける本当に姑息な姿勢である。
 自民党の安倍がいつまでに野田を血祭りにあげて解散に追い込めるかが、安倍の総裁就任の意義であることは歴然としている。
 しかし野田の首相就任以来の泥まみれの政権運営を見ていると、お坊ちゃん総裁の安倍が果たして強烈なタックルでずる賢い野田の首筋を押さえ込んで確実に年内解散に持ち込めるか否かである。

 先の東日本大震災の復興予算が復興と関係の薄い事業や被災地以外で使われていることが次々に明らかになっている。
 朝日新聞に記載されている「被災地以外で復興予算が使われている主な事業」を数箇所上げると、
  国立京都国際会館の耐震改修     
 (京都)  6億6000万円
  小笠原・父島の防波堤の改良工事など 
 (東京)  5億3000万円
  川崎法務総合庁舎の耐震改修     
 (神奈川) 2億3000万円
  外国人向け査証発給管理システム改修 
 (東京・海外)1億8000万円
等々数え上げたらきりが無い無節操ぶりであるし、今後、予算委員会や監査委員会や会計検査院等で予算の不適正な使用が明らかにされて総額も公表されるだろうが、これらの行為は明らかに背任罪に相当するのではないか。
明らかに刑事訴追の対象になるはずだから徹底的に糾弾すべきである。
 これらの金は全て我々日本国民から吸い上げた血税であることを更に声を大にして叫ぶとともに、国民としての適正な行動を起こすべきである。
 政府系金融機関は財務省の弟分として中小企業にそれなりの償いをせよ。

    2012年10月13日 元始求道会マルキG 毘沙門寺岡

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