「時事雑感・草莽危言」2008-08-04
あほな日本国防衛大臣が、韓国大統領の竹島視察に対してコメントを求められ、「大統領の竹島視察は韓国の内政問題だから防衛大臣として言及することは控えたい、、、」と驚くべき発言をして国会で追及される事態に発展しているが、
野田政権はもはや日本国の舵取りを遂行する能力を有しないことを証明した。
イ・ミョン・バク大統領は経済通として有名な人物で、幼いころを日本で過ごした経験からして就任当初は親日派大統領として日韓親善に尽力しているように見えただけに、今回の竹島視察強行は日本の政界は勿論経済界、一般国民にも大きな衝撃を与えたことは間違いない。
昨年十一月に野田が訪韓した時には、日本国政府が所有する国宝級の貴重な資料である朝鮮の古文書を持参し感謝されたばかりであり、今にして思えば奴らに完全にパクられたわけだ。
お人よしも度が過ぎれば馬鹿という言葉があるが、正に野田政権は阿呆政権そのものである。
このようなアホ野田政権を延命させるだけ国益を損なうことは確実であり、一日も退陣させなければならない。
先日の野田、谷垣会談で消費税法案が成立後“近いうち解散”ということで両者が合意しているので、まともに解釈すれば今国会が終わる九月までに解散すると信じたい。
しかしあほ菅前政権は速やかに辞任すると約束してから次から次に懸案問題を提示して、結局三ヶ月以上延命策を繰り広げたこともあり今回の両者の約束も破られる可能性がゼロではあるまい。
ロシアのプーチンが日本の短命政権を皮肉って、毎年首相が代わる日本政府とは領土問題を果たして誰と話し合えばよいか分からないと言ったらしい。
今回の韓国大統領の竹島視察は、ある意味ではプーチンの感覚を真似して末期症状の野田政権を揺さぶりにかかったのかも知れない。
報道によると、中国の政府系新聞が非常に熱心に韓国大統領の竹島視察をとりあげているそうで、次は中国が尖閣視察を遣るかも知れない。
その時に日本政府は独自に阻止する手段を持っているのだろうか?
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